
赤レンガで行われたLe Volant Cars meet 2012というモーターショーに行ってきました。主催者側の説明では、このモーターショーは年々盛り上がりを見せており、今年はこれまでで最多の70台が展示されたとのことです。地元の強みを活かして、オープン前に現地に来たのですが、ともかく人、人、人、すごい人。クルマが売れないなんていいながら、これほど観客が来るとはちょっと不思議です。Le Volantというこで、展示の基本は輸入車。エコだなんだと言いながら、人気を集めているのは庶民ではなかなか手が届きそうも無い高級車ばかり。低燃費を売りにしている日本車はまったく人だかりができていませんでした。新車販売の40%を占める軽自動車も新型車が多く展示されていましたが、こちらも閑古鳥。やはりモーターショーは夢の世界なんですね?
数多くの展示車の中で気になったものを数台紹介すると・・・まずはポルシェ911。お金持ちだったらこのクルマのカブリオレが欲しい。やはり全体のフォルムに強く惹かれます。

こちらはアウディ R8スパイダー。ボディーカラーと内装の革の色がとても良くマッチしていました。こちらはポルシェ911のベースグレード2台分の2000万超の高価格。しかし、カッコいい。

ちょっと現実路線に戻ると、こちらはニュービートル。初代の雰囲気を取り戻した3代目です。特にリア周りは初代からの継承を感じます。そういえば、ちょっとポルシェ911にも似てるかも?

私がもしお金を出して買うとしたら、フィアット500CのTwin Airというクルマが良い感じでした。かわいらしさと高級感のバランスが良く、さらにオープンの楽しさを知ってしまった者の要求も満たしてくれます。

メインステージはTVKの「岡崎五郎のクルマでいこう!」でお馴染み、モータージャーナリストの藤島知子さんが仕切っていました。午前中は片山右京さんも駆けつけ、ADVANの素晴らしさを語っていました。

無料のモーターショーということで、過度の期待はしてなかったのですが、本当に楽しめました。来年も楽しみにしてます。
Posted at 2012/05/15 00:59:21 | |
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クルマ | 日記