
最後にこのイベントで出会った私のお気に入りのクルマたちを紹介しましょう。先ずはヨシノ自販が展示していたパブリカコンパーチブル。このパブリカはオーナーの方が部品を見つけては少しずつレストアしているものです。エンジン、室内も完璧に復元され、後はメッキ部分を再メッキすれば新車のようになりそうです。このエンジンルームを見ていただければコンディションの良さは理解できると思います。

こちらはジャガーE Type 4.2L。このクルマも今まで見たことがあるE Typeの中で最高のコンディションでした。美しいボディーラインと全身にまとったメタリックブルーがとても印象的です。このクルマはクーペでしたが、2シーターのロードスターの方がまとまりが良いと個人的には思います。

こちらはダットサンフェアレディーSR311。これもかなりコンディションが良いクルマでした。なんといっても色合いが良い。フェアレディの荒々しいイメージと相反するような上品なベージュがとてもオシャレです。

こちらは幻の名車で通称「つり目」。62年のプリンススカイラインスポーツです。このクルマ、コンパーチブルバージョンが「ウルトラQ」で主人公の万城目の愛車として使われているもので、個人的にはとてもなじみのあるクルマです。しかし、なんと言っても生産台数が極端に少なく、現物にお目にかかることはまずありません。実際に走るところを見てとても感動しました。

ラストはトラック野郎桃次郎の一番星です。場内を暗くして、一瞬だけ電飾ピカピカしてもらいました。先日、芸能活動を控えると発表した菅原文太さん。ご本人もこの一番星も、今でも輝きを失っていませんね。

Posted at 2012/02/28 23:56:37 | |
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クルマ | 日記