
ロードスターは走りを楽しむクルマなので、車内の静寂性なんて関係ないねって多くの人は思っているかと思います。私もこのクルマに乗り換えたときは同じように自分に言い聞かせました。でも、自分をだまして我慢すること自体が実はストレスなんですね。ちょっとした工夫で少しでもノイズが減るのであれば、それに越したことはありません。静音化については、手始めにロードノイズ低減プレートから始めたのですが、感触が良かったので、更に推し進めることにしました。プレートの次は静音化のセオリー通りトランクです。制振材の定番レジェトレックス(1000x500mm)を1470円で購入し、トランクの振動してそうな部分に張り詰めることにしました。
トランクのカーペットをはがして、叩いてみると「パーン」といい音がします。いい音がする、つまり、振動してノイズを生むということです。

トランクの内張りもはがし、丸裸にします。

振動の状況を拳で軽く叩きながらレジェトレックスを貼っていきます。振動はトランクのへこんだ部分を中心に発生しているようです。

気になるところに一通り貼った後、拳で軽く叩いてみると、音が鈍くなり、制振されていることがわかります。一通り貼ったら内張りとカーペットを戻して作業終了。およそ1時間の作業です。
効果を確かめるために少しずつ作業をするのが私のモットー。本来であれば、吸音材も引き詰めるべきなのですが、今回はこの状態でクルマを走らせてみました。そして、その効果は・・・わずかではありますが、ノイズが低減されています。どの音域が何デシベルくらいと言われると明確には答えられないのですが、高音ノイズの角が取れ、耳に入る音が穏やかになっています。高音ノイズが減ったことで音によるストレスが多少軽減されます。
続編として今度はトランクにニードルフェルトを引き詰めて効果を確かめてみようと思います。本日、3m分を注文したので、次の週末には取り掛かれると思います。
Posted at 2012/10/10 01:42:29 | |
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MH1 | 日記