
昨日、10月4日の横浜港は客船で大賑わいでした。今回が初寄港となるイタリアのコスタ・ビクトリアとオランダ船籍のアムステルダムに加え、ぱしふぃっくびーなすとふじ丸も横浜に帰ってきました。コスタの離岸に合わせて京浜フェリーボートがお見送りクルーズ船をアレンジしてくれたので、こっそり会社を抜け出し、この船に乗り込むことにしました。今回、横浜に初寄港したコスタ・ビクトリアは全長252m、75166tの大型客船。真っ白い船体と黄色い煙突が目印です。桟橋を挟んで反対側に係留されたアムステルダムは全長237m、60874tとコスタ・ビクトリアと比べると少し小ぶりの豪華客船。白と黒のツートンはクールな印象を与えます。
私たちを乗せた小型クルーズ船が桟橋を離れたのが12:30。コスタ・ビクトリアの出航予定時間13:00に合わせた設定でした。ところが、出航予定時間になってもコスタは出航の気配がありません。出航のセレモニーは予定通りに行われ、沖ではコスタが出港した後に大桟橋に係留されるぱしふぃっくびーなすが既に入港しているのに・・・結局、コスタが出港したのは定刻を30分も過ぎた13:30。クルーズ船の乗務員によると、この船は入港も遅れたそうです。ちょっとルーズですね。
青い空に白い船体が鮮やかなコントラストのコスタ・ビクトリア。

ツートンの船体がクールなアムステルダムは給油中でした。

入港を待ちわびたぱしっふぃくびーなすと出港するコスタのツーショット。

ベイブリッジを越えていくコスタの勇士。白い船体と黄色い煙突は晴れ渡った空と海の青にとても映えます。

横浜港のシンボル、白灯台に見送られるコスタ。

不況や中国との関係悪化が影響し、客船の寄港はますます減っていく可能性があります。客船の寄港数は社会情勢の鏡。客船がたくさん寄港するような平和で幸せな日本であってほしいものです。
Posted at 2012/10/05 17:27:29 | |
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横浜 | 日記