エレクトロタップ(配線コネクター)の接触不良を防ぐには
下記HPのエーモン推奨の普通の付け方だと、被服が剥けるかは運任せなので、失敗しない確実な方法を以下に共有します。
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=E488

この便利な配線コネクターですが、実は完璧でなく単にコネクターで
挟み込んだ場合だと、うまく被膜が破れず、通電しない場合があります。
コネクタに表記させる適合電線(銅線の太さ指定:0.5sq等)をあわせることが前提の作業ですが、ホームセンターなどで一般に入手できる電線は、被膜が厚い罠があります。
自動車用電線は、12V/24Vと低電圧であり、軽くするために極薄肉厚(住友のAVSSタイプ)の0.5sq線を主に使っています。この絶縁皮膜(塩ビ)の厚みは0.3mmです。
(但し、電流が10A以上の配線は、0.5sqより太くなってる)
それに対し、ホームセンターで購入できる配線は、絶縁皮膜は倍以上の厚みがあります。
たとえば安価なVFF(通称スピーカーケーブル)の0.5sqタイプだと、JIS規格で交流300V対応となっているため、厚みが0.8mmもあります。よって被服が破れにくいと思います。
分岐用の配線コネクターはエーモンの物(tyco elec AMP製)もいいですが、
下記のポイントを押さえる事で下記の100均のもので十分です。
以下、マニー工房製 グローブボックスLED照明 サポートが目的で
書いた文章ですが、何かの役にたてばよいと思いコピペ投稿しておきます。
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電源リードコネクターが下図の様に既にDオプのカプラーで使用されている場合は
マニーがつけた平形ピン用のコンタクトが挿入できません。
<初代アウトランダーのETACSの例>

その場合はお手数ですが、下記のようなDAISO等の分岐用の配線コネクターを
使ってILLの配線につないで下さい。
配線接続処理のポイントだけ書きます
それ以外はこちら
岩手オフ用のブログ参照ください

ILLのラインに配線コネクターを噛ませる方法

カッターをそっと軽く当てて 被服に180度切り目を入れます
注意は銅線を傷つけないよう そおーっと
これはこつを掴むまで、何回か試して慣れるしかないです

切り目を入れた箇所を曲げてみます 銅線に傷がついてなければ成功

切れ目に指のつめを差し込んで被服をぐいぐい広げて、
銅線が2mmほど見えるまで広げます

配線コネクターの上に銅線の裸が下にくるように配線を置きます

ラジペンなどでぐいっと 押し込みます

サクッとはいればOK 入らないときは、被服の剥きを広げて再度TRYします
成功したら、ふたを閉じて完成(^o^)/
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Posted at
2016/12/19 02:18:14