エアフィルターボックスにアルミテープ

3月7日に作業の際にエアフィルターボックス外側の黒アルミテープを貼り直し＆貼り増ししたのですが、走行後に静電気探知機を当ててみると、それでも帯電しているようです。

まあ、激しく空気が動いているのは内側ですので、外側にアルミテープ貼ったところで効果は限定的なのでしょうね。

内側には 2020年9月に《静電気除去抑制コーティング剤”FORTE”》を塗って、当時は効果を感じていましたが、今も効いているもののエアフィルターボックスが帯電してしまうのか、もう効果が薄れてしまったのかは未知数です。

ふと、「内部に帯電する場所があるなら外に引っ張り出せば良いのでは?」という、根拠もなく短絡的なアイデアが頭に浮かびました。(^_^;

長～いギザギザアルミテープをエアフィルターボックス内側に貼り、端部を外側まで導いてしまえば引っ張り出せるのでは? という仮説です。

エアフィルターより手前であれば、もし剥がれてしまったとしてもエアフィルターに引っかかって止まるので、エンジンに吸い込むリスクは避けられます。

適当にエイヤーで貼ってみました。
※もちろん、貼る部分は予めアルコールで脱脂しています。

BOX内側から外側に引っ張り出すところでエアフィルター取付溝を通るので、溝のところはキッチリとヘラで押し付けて浮きがないようにしておきます。

※浮いているとエアフィルターに押されて千切れてしまうかもしれないので。

雨水返しのスノコにも貼っておきました。

雨水返しのスノコを取り付けるとこんな感じです。

リスク回避でエアフィルターより後ろには貼らないつもりでしたが、つい欲が出て少しだけ内側に出るように貼りました。

上蓋側はエアフィルター取付溝の折り返しが多いので、ヘラを使ってしっかりと隙間が出来ないように貼り付けました。

導電性アルミ箔テープの銀色が折り返して縁から出てくるので多少見栄えは悪くなりましたが、体験できる変化は結構ありました。

アクセルへの反応がよりレスポンス良くなったのもありますが、何よりもマフラーの排気音が以前より静かになったのが ERUMA的には一番ありがたいです。

S3 は朝一発目のコールドスタート時のマフラーの排気音が特にうるさく、数十秒もすれば少し穏やかになるのですが、近所迷惑で気になっていました。

今回のアルミテープ施工後は、以前だとコールドスタート後数十秒経って少し穏やかになった状態に近いくらいの音量で始動できています。

バイパスや高速道での巡航がとても静かになりました。(^^)

3月24日の帰宅後にエアフィルターボックスを開けてみましたが、

特にアルミテープが剥がれている様子はなかったので、とりあえずはホッとしました。

なお、改めて言うまでもなく、今回の施工は吸入経路内側に異物を貼り付ける事になりますのでリスクはあります。

同じ事をして何か問題が起きても、当方は一切関知しませんのでご承知おき願います。