
「みんカラ」の項目からは大きく外れることかもしれませんが、この国がまだ日本として残っていたから「みんカラ」もあるということで大目に見てやってください。
「風たちぬ」宮崎アニメということで見たい気持ちはありますが、反面 戦争について描かれたものは辛いのであまり見たくはありません。
ということで進んで映画館へは足を運んではいませんが、宮崎監督のこと、その辺を加味しつつ、見た人に何かを残してくれる素敵な内容となっていることでしょう。
ところでNPO法人「日本禁煙学会」から当アニメ内でのタバコ喫煙の描写について、好ましくないとの定義がされたようです。
それについては、各々立場があって物を申しているのしょうからそれなりに収まるのでしょうが
ただ言いたいのは、内のじいちゃんは、そんな事のために戦争に行ったのではないのですが、
内のばあちゃんもそんな事のために頑張ってきたのでは無いのですがと言うことです。
戦争を題材に取り上げている作品について、タバコが云々などと、あまりにも論点が低い、売名行為とも取れないようなイチャモンに近い話です。
だって僕の小さいころは、タバコは・・・(昭和の方は、理解いただけるかと長くなるので)
もっと重要なことをきちんと伝える必要があるのではないかと
日本として今に目が行き過ぎてやしないかと
日本が本当に戦争をしなくてはならなかった本当の理由を、きちんと国民に伝える必要があるのではないかと思うわけで、正直な話、歴史を忘れた国と言われても反論できない国民が6割くらいはいるのではないかと思います。
これは、日○組がどうとかいうのも絡んでくるとは思いますが、歴史を忘れた国ではなく、意図的に歴史を教えなかった国が「日本」であったという事実が、今の日本に対する国民の感情の中に生きている、守るものはなんなのか?守るためにはどうしてきたのか?今あるのは?
「日本が戦争をした本当の理由」についての事実については意見や思想、公式・非公式発表もネット上でも図書館でも調べることは出来るのでどれが真実とは言い難いですが、少なくとも戦後の日本の愛国心、忠義、義理、人情は、他国の方針によって徐々に薄れさせられたように感じます。
今一度、海を越えて、空を超えて行けるような人材を育成するには、また70年近くかけて一つずつ教えていく内容を修正しないと、日本は、某国の一部とか言われても「へらへら」している国民だけになってしまう、いつしか家族単位の労働力から、個人単位の労働力に社会の造りが変わってしまい、
今の10代が70歳になったとき、当然今の70歳は生きていない、数式や文章が残っても、精神的なものや道徳的なものが引き継がれていかないような気がします。
他のアジアの国の日本に対する意識操作も凄いと思いますが、それでも国民として筋が通っている考え方があれば、その国が潰れることはないでしょう、イラクは潰された思います。
日本は、少なくとも天皇陛下を他国が残したことで潰れませんでしたが、60数年たった今、静かに静かに、崩れ去ろうとしているように思います。
取りとめの無い話ですが、何だかやるせない気持ちで書いたので乱筆長文で失礼します。
「花は桜木 人は武士」来年は、綺麗な桜を見に行きたいです。
Posted at 2013/08/17 17:25:20 | |
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徒然草みたいな | 日記