世間では鈴鹿の8耐で大盛り上がり
我々はお隣の県ミニサーキットで別カテゴリーの8耐を戦って来ましたww
7/28 美浜軽耐久シリーズ第3戦
今回は前置きの通り、決勝が8時間もある長丁場のレース。
昨年までは
「そんなの暑さで死んでしまう・・・」
と、参加を見送っていた(らしい)のですが、今年は出てみようじゃないかということで。
参加車両は今回も4駆のヴィヴィオ。
みんな、車検前の一息入れてるわけですね。
しかしこの後の車検で思わぬ事件が(汗)
車検場で下回りをチェックされていきなり車検不可の裁定が・・・。
ドラシャブーツがパックリしてたのでダメとのこと。
まぁね、実際の車検でもアウトだし。
決勝出るにはブーツを変えねば・・・。
とりあえず残りの点検を終わらせて、各方面へ緊急連絡の嵐ww
自分は1499さんへ朝っぱらから迷惑な電話を(汗)
おかげで助かりましたm(_ _)m
運良くチームメンバーの知り合いからドラシャを借りられることになったので、
・急いでドラシャを貰いに行く
・その間にバラす ※自分はこのグループ
・その他、必要な物資調達
と、他のチームがタイムアタックしている中自分たちはドラシャ交換のタイムアタックをすることにwww
後はドラシャ抜くだけ!!
って状態で、またしても事件が。
ドラシャ抜くのにバール代わりで使っていたタイヤレバーがズレて跳ねて
狭いヴィヴィオの腹下で暴れ
自分の鼻に一撃を加えて逃げて行きました・・・痛い(泣)
大した怪我ではないので良かったですが、この時の状況はまさに泣きっ面に蜂。
そうそう、ヴィヴィオのドラシャって抜いてもオイルでないんですね。
スプラインがメスなんだ~、と鼻を抑えつつも気を取り直して感心してました。
ドラシャが到着してからは速かった。
公式予選15分前からのドラシャ装着、コースイン。
チーム(若干以外も)一丸となってやればなんとかなるなだなぁ~って思った瞬間でした。
走行開始後は特に問題もなく、エースドライバーがスーパーラップを出して3番グリッドを獲得する働き。
とてもフリー走行の時のテンションからは想像できない。
切り替えは大事、うん。
そしてこのまま無事決勝がスタートします。
今回は、8時間という長時間のレースになるので特に
ピットイン・給油
が重要となってくるわけです。
ちなみに自分の走行は走行3時間後ぐらいとゴール1時間前ぐらい。
スタートは怖くて出来ませんwww
今回は奇数グリッドだったためイン側をゲット!!
コーナリングマシンを相手にするとコレはかなり有利~♪
※手前のビートではありませんよ
スタートの瞬間ってドライバーじゃなくても凄く緊張します。
もちろん自分たちのチームのマシンの順位が、っていうのもあるんですがそれとはまた別な。
いよいよレースが 始まるなっ!!
っていう集中することによる緊張感。
この緊張感は好きですが、それでも出来ればスタートはやりたくないww
1コーナーでダンゴになって順位変動やクラッシュに巻き込まれるから。
今回もありました、トップのマシンが追突されたり、自分たちはポジションを1つ落としたり。
それでも順位を守ってピットに戻ってくる当たりはさすがのメンツです。
自分の番が回ってくるまでに、ピットストップでかわされたり、㊙戦略や、プチトラブル等で順位は6位。
そんな中ペースががくっと落ちたマシンで走行開始。
すぐ後ろにビートが接近、既に周回遅れにされているけど。
とにかく覚えているのは、後続を抜かせないようにブロックにつぐブロックでかなり厳しかったこと。
というか、ビート相手に旋回で勝負するのは辛い(泣)
結局ビートに抜かれ、自分の前で始まったビート同士のバトルを見ることに・・・。
数周追いかけて後ろから見ていたらまたしても事件が。
コースレイアウト的に、1コーナーは右のヘアピンっぽいコーナーをしています。
そこにビートが並んで入ってく。
前を行くビートに後ろのビートがインを差してって感じだったのですが、後ろビートがブレーキングでロックして前ビートと接触。
2台とも1コーナーで回っているので俺の逃げ場がありません(泣)
イン側ゼブラ、というかグラベルまで使って何とか回避できました。
目の前で複数台回ると逃げ場がなくて怖いですね・・・。
たなぼた的アクシデント以降は特に何もなくそのまま無難に走りきって交代。
次の自分の番が回ってくるまでに、だいぶ追い上げ3位に浮上。
ピットインでまた順位が落ちましたが(汗)
時間はもう夕方付近、気温も路面温度も下がってイケイケのコンディション。
とにかくPUSH!!
と、監督から指示が出たのもあってとにかくタイム重視で走る。
その結果、ピットで抜かれたビートに接近。
またしても前でバトルしている・・・。
でも今度はこっちのほうがペースが全然早いので早く抜いちゃいたい。
ので、3周目くらいに仕掛けましたが、タイミングが悪く前の車も仕掛けてしまったのでどうなかったというと、
狭いヘアピンのような1コーナーを3ワイドで進入してしまったワケです(泣)
イン側:仕掛けたビート
真ん中:仕掛けられたビート
アウト側:自分
で、この状況アウト側のポジションの自分は当てられるのを避けるために逃げるしかできないわけです。
とはいってもこの状況下での一番の被害者は真ん中にいた車両、よほど自信がない限り引くしか無いですからね。
この周回で同一周回のビートをパス、おまけにもう一台もパス出来ました。
この後も順調に走行を続け、ドライバーチェンジ。
のハズがチームのピットに誘導され、そのまま左フロントのタイヤ交換。
こんな状態でした。
デフ入ってても4駆はきついのかな???
それとも重量の問題か???
タイヤマネージメントにもまだまだ問題がありそうです。
とりあえず自分はこのままドライバー交代。
このタイヤ交換のせいでさっき抜いたビートにまた抜かれて4位。
このビートを必死に追い上げるも更に後ろからもう一台猛烈に追い上げてきている・・・。
っていう状況がラスト30分から最後までつづくというドライバーにとってはなんともしんどい状況。
それでも追い上げて3位になった後、4位の車両をひたすらブロック。
そのまま3位でチェッカー。
コレが結構感動モノです。
特に最近トラブル続きだったってのもあるのかもしれません。
このあとはそのままパレードラン。
みんなクルマに乗り込んでコースを一周。
チームによってはビートに8人乗りするトコロもwww
なんか長々と書いちゃいましたが要するに
ビート全般が速くて強敵なので、こっちも旋回性を上げたいわけです。
クルマ的にも、ドライバー的にも。
それが多分次戦までの課題かと。
次のレースは10/27、第4戦です。
でもその前に、8/5日 ALTで毎年恒例の貸切走行会っ!!