
ヤフーニュースにて…
「食材の一部を使いまわしたことのある飲食店は21%」(月刊誌「日経レストラン」の調査)
12年前、札幌に住んでいた頃、北24条にある全国展開の食品店でアルバイトしていた。ある日、厨房にて海草サラダを作っていたら、当時の店長が、私の作っているサラダのボールに、ホールより下げてきた客の食べかけの海草サラダを混ぜた…笑顔で…。「今日は忙しいから!」だって…。
当時学生でウブな私は何も言わなかったが、その月で理由は告げづにバイトをやめた…(かっこ悪いね…)
注意しても無駄だとも思ったが、普段仕事仲間としては和気藹々としていただけに
理解できなかった。ウブな私は、勝手に自分の周りの社会に道徳的行動を期待していたが、実際には社会は、全然そんなもモノを守ろうとしていないことに嫌になっただけだとも思える。
(もっとも今は、私も社会に染まった…訳ではなく、未だにこの種の色には絶対に染まるまいとして生活している。)
と昔話はここまで。
この出来事に遭遇してから、私は食堂・レストランなどで料理を残す場合、高級店であろうが、残し物は全て卓上で混ぜてしまうことにしている。
見た目、ものすごい下品である。(笑)
でも容赦なく混ぜてしまう。
私が、食べ残しを食わされるのはかまわない。かまわないというより防ぎようがないから、仕方ない…。
でも私が食べた残りを、他の人に出すことは許さない!そんなことさせない!
自分がバカにされるのはもちろん嫌だが、他人がバカにされるのも嫌だから。
箸がつけてない、まっさらな料理が厨房に帰ってくると、おそらく店側は、(利益追求の為)再利用の誘惑にかられる。どうしてもかられる…。
だから私は前もって、誘惑を取り去ってしまう。
それが私の流儀。
Posted at 2008/05/19 21:04:25 | |
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