2012年08月29日
中々、こういう場面をマジマジ見る機会もないし絡む事もないので鮮明すぎて怖い
その日のうちに彼女に
俺「今日は怖かった~」
彼女「どしたの?」
俺「良い子良い子して」
彼女「うん」
なんてバカップルでゴメンナサイ
続き
ゲロ少年を助けないと死ぬと思い救急車と思ったけど
こんな山の中、救急車とか来るんか?
いや来るか(笑)
俺「救急車呼んだほうが良いよ」
少年A「ここ何処ですか?」
俺「◯◯だよ」
少年A「救急車って何番にかければいいですか?」
俺「119だろ」
少年「なんて言えば」
コイツらといると頭が痛い
俺「ありのまま言えよ」
少年A「電話してくれませんか?」
俺「無理」
少年B「自分がします」
そしてかける少年
少年B「あの救急車一台お願いします」
タクシーかい
少年B「友達が死にかけてますガソリン入りカップラーメン食べて」
ガソリン入りって何だよ
知らない人が聞いたら頭の上に?つくぞ(笑)
一応救急車来るまで待つ俺ら
30分しても来ない
遠くのほうでサイレンも聞こえない
俺「あのさ、住所◯◯だけど何て言った?」
少年B「えっ?携帯のGPSで来てくれないんですか?」
俺「えっ?何が?」
少年B「とにかく焦ってて住所言いませんでした」
ゲロ少年、何故か爆笑
ゲロ少年「大丈夫ですさっきより気分いいです。空キレイだし」
わけわかりません
俺「気持ち悪くないか?」
ゲロ少年「喉が、痛いです舌がザラザラしてるというか口内炎みたいで」
と舌を出す少年
ハッキリ言うと見たコッチが吐きそうになりました
バイオハザードの世界です
何て表現していいか分かりません
ガソリンは飲んじゃいけません
例えシーフードスープで割っても
ちなみにゲロ少年はイケメンのほうでした
今はゾンビです
いくら体調は大丈夫でも口周りは一生残るでしょう
バットマンに出てくるピエロ悪人みたいになってますし
俺「喉が痛いのは胃液のせいだよ」
ゲロ少年「ガソリンだけなら飲めませんでした」
俺「いやキミ凄いよ。ただそれを誇りにすんなよ」
ゲロちゃん「ガソスタ見ただけで吐きそうです」
俺「マジメに生きてれば良い事あるから」
とマジメぶり大人ぶり言う変態な俺
そして3人の少年達は、清々しい顔で俺に礼を言い
続く

Posted at 2012/08/29 21:53:28 | |
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2012年08月29日
問題点は直キャブ仕様の為にヤクザさんに砂入れられたようですな(笑)
4台とも
うん無理
オーバーホールだな
てか、愛車のカケラもない廃車
近くで見ると酷い
スクラップかよと思いたくなる酷さ
何より小学生の図工のほうが出来がいいと思う
ステッカーがわりなのかプリクラ貼りまくり
メーターないし
ヘッドライト割れてるし
タイヤの空気圧ないし、溝ないし
4台フルスペック
いや古スペックだな(笑)
だんだん直してあげたい気力もなくなり
何故か数時間前に煽られてガン飛ばされたの思い出してムカついてきて
俺「大人を舐めないほうが良いよ。人数多くても強くないなら喧嘩売るなよ」
少年「相手が、あんな人だと思わなくて」
俺「相手が誰であろうと危ないからダメ」
少年「これからは気をつけます」
俺「これからは自転車乗れよ。自分で働いて買いな。そうすれば、もっと大事に乗るから」
少年「ありがとうございます」
超震えながら泣いてる二人の少年とぐったりしてるゲロ少年
ハルト君は拉致られたまま
免許に住所書いてあるから無事届けてもらえるだろう
願うしかない 祈るしかない
向かった先は山だが、大丈夫だろう
周りは山だから気になるが、俺の友達でも弟でもない他人だから気にしない
結果次第ではニュースになるだろう
ヤクザさんもバカではない 一応大人だ
車の中で意気投合し、ヤクザの道に誘われて、就職難の今、まさかの職に就けるかもしれない
ハルト君16歳 キミは今どうしているかな
あっ泣けてきた(嘘)
ああいう奴らには、お灸が必要
怖いもの知らずというものは本当に恐ろしい
魔界村をフルチンのノー装備でクリアは無理だ
ゲーム同様、何度でも、やり直しがきく人生
この少年達も勉強になったであろう
なんて思いながらゲロ少年に目をやると、口の周りが火傷したみたいになってる
そして先ほどのカップラーメンの容器の底に穴が空いてる
ん?溶けた?
そういえば、灯油とかガソリン飲んだ場合、水飲ませちゃダメって聞いた事があるのを思い出した
ヤバイ
もう救急車呼ぶしかない
手遅れになる前に
どの程度ガソリンが入っていたかは分からない
決して真似しちゃいけない
変わり果てたゲロ少年の姿を二人は泣きながら背中をさすっている
続く

Posted at 2012/08/29 19:37:30 | |
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2012年08月29日
4人の少年達はヤクザさんのところに戻る途中
先ほどガソリン入りカップラーメンを食べた少年が激しく嘔吐
他の少年達もビックリ
俺もビックリ
ヤクザさんB「熱中症か?」
いやいやアンタが食わせたせいだろ(笑)
少年A「本当にゴメンナサイ舐めてました自分も食べますので許してください」
ヤクザさんB「吐くから、やめとけ」
おっ優しいと思いきや
ヤクザさんB「キミ車乗れ」
少年A「えっ?自分ですか?」
ヤクザさんB「おぅ、ワレじゃ」
ヤクザさんA「他に乗せたいが4人しか乗れないからよ」
少年A「あの、どこに行くんですか?」
ヤクザさんA「送るよ。家どこだ?」
少年A「あの、嬉しいんですが、自分で帰れますんで」
ヤクザさんC「どうやって帰るんじゃ?バイク走らねぇのに」
ヤクザさんA「いいから乗れや」
そして強制的に乗せられ行ってしまいました
残った俺と少年3人
少年の一人が「助けてください」
俺「いやいなくなったし大丈夫でしょ」
少年「いや友達ゲロ止まんないです」
俺「水飲ませろ」
少年「あ~あヤバイのに絡んじゃったよこれからどうしよう」
俺「家近いの?」
少年「◯◯です」
俺「超遠いじゃん(笑)こっから80kmあるし」
そしてゲロ吐きまくってた少年が血まで吐く始末に
ゲロ少年「う…う…ゲェー」
うん、これは天罰じゃない
事件だ
勉強になったのは、魔界村に手を出してはいけない
いや超魔界村DX5くらいだな
俺、この場にいても意味ないから帰ろう
俺「じゃあ頑張ってね」
少年達「えっ?助けてくれないんですか?」
俺「なんで?」
少年達「友達拉致られたままですし」
俺「車のナンバー控えた?」
少年「いや、それどころじゃなかったですし」
俺「じゃあ無理だよ。相手も悪すぎだし」
少年「あ~、どうしてこんな事になっちまったんだ」
泣く少年
いやいやキミ達が煽ったからでしょ(笑)
すると今まで無口だった少年が
無口少年「あのバイク直せますか?あと直結でエンジンかけて欲しいです」
俺「しょうがない。やれる事はしてやるよ」
ナンバーはない ガソリン臭い 直結 無免
最強ですな
もしかかったら、そのまま警察行くみたいです
現状は、オイル全抜け ガソリンは半分くらい残ってるかな
しかーし問題は深刻でした
続く

Posted at 2012/08/29 17:04:51 | |
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2012年08月29日
自分、ずっと見てたわけですが
さきほどオイラにガン飛ばしてきた奴が
ヤンキー「助けてください」と言ってきました
もちろん無視
ヤクザの兄さんも「ほらガソリン入り食うてみ言ってるんだ、死にはしないから」
そして、観念した一人の少年(もう先ほどまでの威勢は4人のヤンキーに全くなく、真っ青な顔の少年に)がカップラーメンを食べはじめました
しかし意外な展開に(笑)
普通に完食
ヤクザさん「よし、お前は根性座ってるな帰れ。あと携帯置いてけ」
ヤンキー「携帯持ってないです」
ヤクザさん「携帯ないのか?ちょいと身体検査」
ヤンキー「ゴメンナサイ。あります」
ヤクザさん「まだ、俺を舐めてんのか」
とにかく一人のヤクザさん魔界からの使者並に怖いです。顔が化け物
ヤクザさんB「おい、キミ達、ナンバー折ってるくらいなら外したほうがカッコイイから外しといたよ」
と4台ともナンバー取られてるし
ヤクザさんC「お前らキーよこせ」
4人の少年はキーも渡し
2人は大泣き
ヤクザさん「おいおい泣くなよ。俺ら優しくしてやってるだろ?殺しはしないからな」
あ~あ言っちゃったよ
怖いです。俺も多分泣きます
すると、一台の車がコンビニに入ってきました
中からヤンキー系の人が、しかし全くこちらを見ないようにコンビニに入る事なく逃げるように、去っていきました
光景としては、コンビニの裏
やたら広い駐車場
ガソリン臭いボロボロ原付と4人の少年と魔界村の使者
映画のタイトルになりそうですね(笑)
そして、ヤクザさん「ほら、あの人にも謝ってきな」
と俺を指さし
ヤクザさん「お前らがガン飛ばして煽ってた兄さんに謝ってこい言ってるんだ」
少年4人「はい」
えっ?俺んとこ来るの?
ヤクザさん「兄さん許してやったら、俺らも時間ないんで帰りますわ」とデカイ声で叫ぶヤクザさん
少年4人「ゴメンナサイ。許してください」
俺「いいよ。気にしないで。早く逃げたほうがいいよ」
少年「警察呼んでください」
俺「無免とかバレちゃうよ」
少年「いや、そっちのほうがいいです」
ヤクザさん「許してもらったかぁ?」と遠くで叫ぶヤクザさん
少年「はい」
ヤクザさん「戻っておいで~」
少年「はい」
ヤクザさん「ほら、キー返すよ」
と返されたキーが折れてる
ナンバーは返されず
続く

Posted at 2012/08/29 07:21:32 | |
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