日没後の濃霧、
そして本降りの☂で視界が皆無の運転となった北海道2日目。
日本一の酪農地帯(牛しか居ない、つまりは人がいない(T_T))・・・
根釧台地を貫く国道を50km/hほどで進むしかありません。
それでも怖いくらいです。。
追い打ちをかけるように電光掲示板には「雷注意報」の文字が。 )゚0゚(
この原野のど真ん中で狙われるのは・・・やっぱり俺!?
このときは本気でビビりました。。(T_T)
弟子屈の街に到着するもクタクタで店で食事をする元気もありません。
なにより宿のひとが待ってくれているので食材だけ買って先を急ぎます。
蛍の光が流れるコープで夕食のお買物。。
この日からの宿泊先は、今回のメインイベントとも言える屈斜路湖和琴半島にあるコテージです。。
到着したときは真っ暗でなにも分からなかった(宿のひとがクルマでコテージまで先導してくれた)のですが、朝起きて外に出てみると・・・ここ、気持ちイイ! ◎です。。
家族とのリゾートではないので豪華絢爛、至れり尽くせり・・・とは違います。
キャンプ以上、貸別荘未満・・・
男ひとりの隠れ家には最適!
一気に気に入りました。。(^O^)/
このコテージには3泊するので日帰りツーリングが2回出来る事になります。
初日は夜間到着のため食事をしてカッパを干して寝ただけ。。
2日目の朝は疲れていたのでちょっと遅めに起きて(って言っても5時半ですが(^_^;))付近を散策しました。
深夜に生きものの気配を感じていたのですがコイツらでした。。
「ヒヒィィーン」って啼くのはエサが無くなって催促の雄叫びだそうです。馬ってカワイイですよね。
ゆっくりと出発して目指すは美幌峠。
定番中の定番ですね。。
いったん美幌の街の方へ下って気持ちの良いクネクネ道道を経由してキタキツネとシマリスがお出迎えしてくれたハイランド小清水の展望台へ。
青空と雲が最高に気持ちイイです!!!
このまま裏摩周湖へ行くのもつまらないのでダートの神の子池へ寄り道です。。
その道中に事件は発生しました。(大袈裟!?)
この界隈は北海道でお馴染みのセイコーマートすら存在しないエリアです。
そう、昼食の確保を忘れてました。Orz。。
でも運よく「お弁当」ってハタがパタパタしている商店を発見!
地元のお店で地元の人と話すことも愉しいものです。
そこでパンを買おうとすると・・・
あれ? 店員さんは予想に反してキレイなお姉さんでした。
なんか得した気分♪
(大抵はオバちゃんか無愛想なジイさんなんで・・・)
そのまま近所の駅へ行って線路を見ながら昼食タイム♪(変かな?)
田舎駅のモデルのような駅ですね。こういうの好きです。。
1日7本しかない列車が偶然やってきました。(^O^)/
でも・・・このパン、食べてから気がついたけど賞味期限が4日も過ぎてたんですけど・・・(-_-メ)
いんでない・・・って自分で言うな!
(奥の小さな建物が駅です)
ま、旅の想い出ということで・・・(-_-メ)(-_-メ)
気を取り直してダート数キロの先にある神の子池へ。
こじんまりした静かな池です。
15年ぶりですがだいぶメジャーになりましたね。。
裏摩周展望台でピーカンの摩周湖を眺めて(霧の摩周湖って見た事ないのですが・・・)、昨日見えなかった牧草地でのんびり。
北海道だなぁ・・・。 (^O^)
買い出しを済ませて、今日は早めにコテージに帰宅しました。
なぜって? それは洗濯するためです。。
の~んびりした午後を満喫して満足満足♪♪
(この後、出掛けるのでビールは我慢しました)
日没時間に合わせて美幌峠に再出発。
都会の生活では味わえないキレイな夕焼けがいっぱい見れました。。
雲の模様も・・・
オレンジ色の夕陽も・・・
振り返ると屈斜路湖も・・・
太陽が沈んだあとも・・・
綺麗なキレイな景色を満喫して隠れ家に帰ります。。
この日の宴はザンギと釧路で水揚げされた刺身と山菜の煮付。
自炊もいいけど地元スーパーで地元惣菜の買い出しがZen4流なのです。。
驚くほど安くてすごく美味しいです。こんなお惣菜が普通に並ぶ北海道がうらやましいです。。
≪つづく≫
Posted at 2012/09/17 14:52:53 | |
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