2009年09月15日
9月15日、火曜日。
「ちぃに元気が無い」と奥さんからメール。
帰宅すると確かに元気が無さそう。
いつもガッツいてるご飯も食べてない。
朝は猛烈な勢いで食べていたのに…。
何となくダルそうな雰囲気。目が虚ろ。
散歩の時間もいつもだと走り回るのが
今日ばかりは横になることが多い。
お尻の穴からはお腹を壊した時のくっさ~い臭い。
でも、下痢してる雰囲気は無く、「はて?」
とりあえず、明日は休んで病院に連れて行くことにする。
兎の場合、恐いんです。
朝、出掛け際に元気でも、
夕方、帰宅すると息絶えてる…ってのをよく聞くので。
しかも、症状がフツ―にしてるからよくわからん(汗)
Posted at 2009/09/21 01:44:45 | |
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兎。 | 日記
2009年09月13日
9月13日、日曜日。海苔Pハウス。
千葉県某所にあるらしいですが、聞いたら、「ほうほう、そこ知ってる」という場所。
まあ、敢えて見に行く必要も無いのですけど、聞けば初老の男性もが来るという始末。
「あのぉ~、酒井さんのお宅はどちらでしょうかね?」
「え?どちらの酒井さんですか」
「世間を騒がせてる酒井さんですよ」
・・・おい(汗)
"世間を騒がせてる酒井さん"は、それはそれで問題ですけど、
TV観て、「ほうほう、観てみるかね?」と、その周辺に住んでる人がいるにも関わらず、
観光スポットにでも行くような感覚の野次馬の知能レベルってどうなんだろう?
ワタクシには理解できない。
所詮、「他人に迷惑をかけてる」っていう部分では一緒。同じ穴の狢。
しかも、若いバカモノならともかく、初老のオッサンとは…世も末w
自分ちの前に路駐されると口煩いオッサンも実は他所へ行くと言うほどでも無いという…
因みに誰かが先手を打ったのか、
Googleマップのその辺りは、航空画像の詳細表示が不可だったりしますw
追記>
燃え尽きてしまいましたね(汗)
Posted at 2009/09/21 01:40:37 | |
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独り言。 | 日記
2009年09月10日
9月10日、木曜日。
妄想フィクションです。
おかしい。何かおかしい。
何故か、マイノリティであるはずなのに、大きな顔してる。おかしい。
ある日、生徒の大多数に選ばれて、生徒会長が決まった。
今までの生徒会長は、マンガ好きで言ってることは悪くないんだけど言葉が悪い子だった。
その前は、いろいろ問い詰めたら、キレちゃって「キミ達とは違うんだよ!」と生徒会長を投げ出した。
その前は、その前のがやりたい放題で辞めた生徒会長の後始末に追われ、体を壊して入院w
その前は、イイことみたいなことを言うのだけど、結局生徒会をメチャメチャして、
「もうやりたいこと無いから辞める」と隠居。
隠居になった生徒会長は、「勉強もいろいろ、成績もいろいろ」が口癖で、
「おこづかいもいろいろ、お年玉もいろいろ」とか言ってたたら、
でも、それは学校の中での格差が広がるだけだった。
そんなのが続いてしまったものだから、「何か変えたい」生徒のみんなは、
各部に配布する部費を2倍にして、購買のパンも増やしてくれて、
学食は何と無料化するといういいことだらけの公約を打ち出した候補に投票した。
それから暫くして、そのいつも自信なさげに目が虚ろな生徒会長は
「自分一人でいろいろ決めるのは大変なので"僕"さんと"私"さんにも一緒にやってもらいます」と宣言。
しかし、"僕"は「うん!一緒にやろう」とニコニコ言いつつも
「僕の言うこと聞かなかったらなぁ、仲間に入ってやらないんだから」と我が儘。
"私"も似たような感じで、いろいろ注文をつけてくる。
そして、"僕"とか"私"の言うことを聞いてあげたら、
「じゃあ、仕方がないな。入ってやるよ」と何故か上から目線。
そして、前の前の…ずぅ~っと前の生徒会長に意見したがために仲間ハズレにされた"僕"は
ここぞとばかりにチャンスをモノにした上に調子こいて「僕が副会長じゃなきゃヤダ」と言う始末。
さらに人の話はロクに聞かないで自己主張だけは人一倍だから嫌われてる
妄想平和主義な"私"も続いて、生徒会長に電話までして直談判したのだとか。
生徒会長は圧倒的多数で生徒のみんなから選ばれたのだから一人でいろいろやればいいのに
少ししか票が入らなかったライバル立候補者の"僕"とか"私"に「一緒にやろう!」と言ったのが
生徒会長を困らすそもそもの原因。 自業自得っぽいです。
しかも、"僕"も"私"も生徒からの信任を受けた気になってる。勘違いも甚だしいw
たぶん、生徒会長はこのまま言われるがままに「仕方がないなぁ」と許してしまう。
まだ、みんなは「何であいつらが偉そうなんだよ?」というようには不満ではないらしい。
本当に生徒会長が変われば、それだけで良かっただけみたいだ。
しかし、何で生徒会長は一人じゃやらないんだろうか…。
Posted at 2009/09/10 19:42:52 | |
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独り言。 | 日記
2009年09月08日
9月8日、火曜日。
今日、読み終わった本です。
"高熱隧道"
富山県黒部川水系にある関西電力の水力発電施設を管理するため、
黒部峡谷鉄道本線から分岐する専用鉄道、関西電力黒部専用鉄道。
この鉄道の仙人谷-阿曽原付近の超高温区間のことをそういいます。
戦前、黒部川渓谷に建設された黒部第三発電所の軌道・水路トンネルは、
岩盤を掘削していくものであったのですが、岩盤温度は160℃にもなり、
その工事は難航を極めたそうです。
現在のようにシールドマシンで掘削する技術が無かったこの時代は、
作業員が削岩機でダイナマイトが入る穴を作り、その穴にダイナマイトを装填して、
発破するということを繰り返して、トンネルを掘り進めました。
しかし、掘削を進めるトンネル坑内は前に進めば進むほど、
岩盤の温度は上昇し、160℃という常人では耐えることのできない温度に達します。
当時は、太平洋戦争真っ只中。
国力を高める為の電力供給設備を建設することは
国を挙げて行う一大事業であり、一度進めたトンネル掘削は止めることが出来ない。
是が非でも完成させなければなりませんでした。
監督する技師は思考を凝らし、常人では耐えられない過酷な作業現場で
あらゆる知恵を絞り出し、掘削を進めさせます。
坑内温度を下げる為に雪解けで冷たくなった川の水を坑内に導水したり、
自然発火温度を超えたダイナマイトが熱の影響を受けないように装填する方法など。
作業をする人夫は、未だかつて体験したことのない過酷な現場で、
文字通り命を削りながら、精神、身体共にギリギリのところで作業を続ける。
それでも無事に工事が進められるわけも無く、ダイナマイトの自然発火による死亡事故、
泡雪崩と言われる爆発にも似た巨大な破壊力を持った爆風を伴う雪崩により、
5階建てのコンクリート製宿舎が1階部分を残し、数百メートルも飛ばされ、
100名近い死者を出すなど過酷極まりない。
結局、死者だけでも200名近く出した難工事は何とか完成にすることができ、
その後、戦後に建設された黒部第四発電所とともに関西方面に電力を供給し、
多くの産業を支えていますが、その基礎というものは
多くの人間の苦悩や生命の犠牲の上に作り上げられたということを
知っていなければいけない。そんな気がします。
この本は、事実に基づいたフィクションになりますが、
フィクションになる部分は主役的ポジションにいる人物と彼らの交わす会話。
その他の事件、事故については全て事実であるものです。
読んだ感想から言えば、摂氏160℃の世界でトンネルを掘り進めるというのは
ある意味、破砕帯突破で難を極めた「黒部の太陽」で語られる大町トンネル建設よりも
過酷さを感じます。時代背景の違いを含めても。
因みに「黒部の太陽」は映画版がソフト化されていないので、
ドラマ版しか見たことが無いのですが、ドラマの中でも一部この「高熱隧道」のことが描かれています。
そのシーンでもフンドシ一丁で後ろから水を掛けられながら掘削を進めていることがわかります。
現在では冷却用の導水管などの敷設により温度は下がったそうですが、
それでも平均40℃と相当の高熱。
更に十数年に1回程度は異常高温で導水管が機能不全となって
運行中止になる場合もあるそうです。
隧道には硫黄が付着し、壁面は特殊な耐熱コンクリートで補強。
技術や科学が進歩した80年後の現代でもその苛酷さは感じ取れるようです。
一般には、開放されていないようですが、富山県の主催する見学会のときは
立ち入ることができるようなので行ってみたいと思います。
Posted at 2009/09/10 19:54:42 | |
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Book!!Mook!! | 日記