
Pioneer のHDDナビ AVIC-ZH9000(2008年製) を PRIUS に装着しようと思ったのですが、如何せん、5年前の製品で、かつHDDナビ。
そろそろ、HDDの寿命を考慮した方がよさそうな時期にきています。
製品自体の寿命はもう少し永そうですが、HDDの方は過酷な環境下におかれていたため、PCのHDD以上に寿命は短いかも...。
清掃とO.H.ついでに、どうせなら振動や熱を心配しなくてもいいSSDに交換しようかと思います。
そもそも、交換すること自体、可能なのか? グぐってみました。
すると...あるある、先駆者たちの戦いの跡が克明に記されていました。
その痕跡からすると、もうとっくに旬は過ぎている模様。
この類の波には、旬を過ぎてから乗っかると難しい...というのは過去の経験から理解しています。
交換作業の概要は、以下の通り。
1. ナビのHDDには、パスワードが掛けられているので、これを解除する必要がある。
2. 解除できれば、ファイルシステムはFATなので、PCに接続してクローンが可能。
とりあえず、必要なものを揃えることにしました。
その過程で、入手可否によって諦めるかを判断することにします。
[必要なもの]
1. IDE接続タイプ SSD
2. FUJITSU製 ATA66 HDD
3. 特殊なソフトウェア類
4. ネイティブでIDEポートを搭載しているM/B
5. 2.5inch <-> 3.5inch IDE変換コネクタ
6. T6 トルクスドライバー
7. ハンダごて
1. は、記録によると、ATAパスワード(HDDロック)が掛けられるものでないと不可とのこと。
メーカー名、機種など、使用可能なものも挙がっていたのですが、現在は入手不可なものばかり。
そもそも、IDE接続タイプのSSDなんて、選べるほど市場に残っていない。
これが、旬を過ぎてから~の理由の一つです。
2. のHDDは、ちょっと特殊なものです。
どれでも良いというワケではなく、機種指定になります。
でも、機種の幅が広く、「これ限定」というワケでもないので、人柱的にあたれば見つかるかも...。
3. これも旬な頃には、ネット上に落ちていたのかもしれませんが、今となっては至難の技です。
このツール類が見つからなければ、実質どうにもならないので、ここが判断の決め手。
4. これはハードル低い。ウチには古いM/Bが沢山ある(笑)のでOK。
Intel 845PE チップセットM/Bが現役、 WindowsXP が動いています。
5. 6. 7. は問題なし。
ネット上を彷徨うこと1週間ほど、方々手を尽くしてなんとか部材を集めました。
HDDに至っては、国内では見つからず、海外から取り寄せました。
SSDは、はっきり言って人柱です。使えなくても、高いUSBメモリになるから...と自分を説得。
ツールは...内緒。
巷では「グレーなツール」ということになっているので...。ウィルス混入の恐れアリ...かも。
部材が到着したら、実験開始です。
Posted at 2013/03/14 23:02:53 | |
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