動画編集用PCは、 チップセットRAID を組んでいます。
HDD x 3 台 による RAID0。
...ですが、 HD1080p@59.94 のクリップを読み込むと、かなり長い時間待たされます。
タイムライン上にクリップを配置してから再生が始まるまで、約10分程度応答がなくなってしまいます。
DaVinci Resolve 12 を使っているのですが、どこがネックになっているのか、リソースモニターで確認してみると、どうやらディスクアクセスが原因みたい。
以前、借り物の GeForceGTX970 (4GB) を試したのですが、あまり効果がなかったのも納得。
ところで、SONYの白いアクションカム HDR-AS100V で撮影したクリップは、 XAVC S で記録されます。
これを DaVinci Resolve 12 で読み込むと、音声が取り込まれず映像のみとなってしまいます。
まぁ、同録の音声、しょぼすぎて使えないのでいいのですが、シンクできないのが困りモノ。
音声のみレンダリングするために、 Vegas Pro 12 EDIT を使っています。
閑話休題。
H97 チップセットの RAID 環境で、どこまで高速化できるのか?やってみました。
使用したのは、Crucial MX200 500GB CT500MX200SSD1 x 2台。
結果が下の画像。
* 測定は、おなじみ CrystalDiskMark 3.0.4 x64 を利用しています。

まず、単体で測定したものがこれ↑。
ほぼメーカー公称値がでています。
さすがは SSD ですね。HDD x 3 台では到達できなかった速度です。
続いて、RAID0 (バッファサイズ32KB) で組んだ場合の結果。

おぉ~ 1GB/s 超えてます。
チップセットRAID でも、GB/s でるんですね~。
動画編集では、シーケンシャル性能が重視されるようですが、きっかり2倍になっています。
投資効率いいです。
毎度のことですが、予算が乏しいので 500GB SSD を2台しか導入できませんでしたが、
調べてみると チップセットRAID ではこのくらいの台数の方がコスト効率もいいようです。
以前に比べて安くなったとはいえ、まだまだ高価な SSD ですが、ほかに手がないので仕方がないってカンジです。
背反として、大幅にストレージ容量が減ってしまった分、バックアップ用に 「RAID機能搭載4BAY外付型3.5インチハードディスクケース」 なるものを併せて導入予定。
その性能も気になるので、組んだあとに測定してみます。
乞うご期待!?
Posted at 2015/10/25 18:04:38 | |
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