
今年も監督さんの厚意に甘えさせて頂き、参加させて頂きました。
このチームの中ではまだ3年目の若造ですが、2番手を担当させて頂きました。
(くじ引きの結果ですが、、、)
設定時間と設定燃費に忠実に淡々と走るかが毎年の狙い。
(全開で走れるほど燃費が良くないので)
結果等は皆さん既に書かれているので、今後の新人?の為にも走り方を
簡単にご紹介しておきます。
(Dry前提ですので、Wetは当然当てはまらないところもあります。)
また、一般的なクルマのコントロール関係は今回は割愛します。
VIVIOは全開で走ったら、燃料が持たないので、燃費を確保しつつ他のクルマと
絡まず、淡々と走るかが大切。
今回の設定燃費では、6000~6500rpmでシフトが基本。
その上でいかにコーナーを速く走るかが基本的な、走り方。
コーナーを速くクリアする一番のコツはタイヤの使い方以上に、他のクルマと
間合いを合わせて、ベストラインをとれる事です。
VIVIOのように燃費の制約がある場合は、直線やブレーキ手前の速度調整が
一つの手段です。
具体的にはどうかというと、
(いろいろ走り方はありますが、1つの例です)
メインストレートは、早めに5速にシフトアップして、150上限目安で
アクセルをコントロール。空気抵抗は速度の2乗で効くので
抜かれるのをグッと我慢。
1コーナに向かい、コースインするクルマ、遅い車、後ろからくる速いクルマの
動きを読みながら、コーナーで絡まないように、車間を調整するように
アクセルオフで減速。そして最後にブレーキで調整。
1コーナで横Gを掛け過ぎるとガス欠症状が出て、追突されそうになるので、
インを空けつつ、立ち上がり重視で加速。
次にコカコーラコーナ、ここはドライバー技量の差が出やすい。
ここをクリアで走れた時は、タイムがイイが、絡むととたんにタイムダウン。
今回の設定燃費だと、コカコーラでブレーキを踏まないでいける速度に
直線で合わせてそのまま、アクセルオフ、オンで調整が楽。
ただコーナが遅い車と絡むと、この作戦が使えないので、周りの動きに
合わせて、走り方を変えなきゃいかん。
次の100Rはインべたのまま、最短距離をいきます。
面白いように、皆さんターンインでアウトに行きますので、距離の短い分
楽に抜けます。
ちなみにWetの場合は、ラバーの乗っていないアウト側からいけます。
100Rをたちあがって、早めのアクセルオフと軽いブレーキと、タイヤの
ドラッグで速度調整をしてコーナリングスピード最重視でヘアピンを
クリアします。
300Rの先のBコーナーに向かっても他のクルマとBコーナで絡まない
ようにと燃費のため、直線で速度調整。
Bコーナで速度を落としすぎると、ロスが大きいがなかなかクリアで走れない。
遅い車両に絡むとずっと引きずるので、そういう場合は7000rpmでシフトアップ
してスムーズに前に出ます。
ネッツコーナー近辺は、抜く抜かれるポイントなので、周りのクルマに注意。
一番レース感が味わえる場所かもしれませんね。
そして、最終コーナーは直線速度に影響するので、ガス欠症状ならない
ように、短い時間で旋回を終わらせ、ロスなくクリア。
あとは、燃費次第で、シフトアップ回転数と、直線でのアクセルの調整と
ブレーキ前のエンブレでの減速の仕方を調整していけば、燃費の悪化
と引き換えにタイムが上がっていきます。
ざっくり、私のレベルではこんな感じでしょうか。
Posted at 2015/08/15 20:50:47 | |
トラックバック(0) | 日記