DAYTONA～鈴鹿ツインサーキットvol.24～遂に完全体へ…

ライディングについて、どこまでいっても恐怖心や悪い癖が抜けず、どうも頭打ち状態になっています。このスポーツの難しいところは、「そこをストイックにこじ開けようとすると、どんどん転倒リスクが高まっていく」ことだと思います。
ですから、「先に装備によって転倒リスクを大幅に減らしておき、そのマージンを使って技術向上を目指す」というアプローチを取ることにしました。巷に言われる「タイムをカネ（装備）で買う」という発想と、外形的には同じに見えますが全く違います。「安全をカネで買い、タイムでは無く技能を獲得する」ということです。

具体的には、公道ハイグリップのピレリスーパーコルサSPから、サーキットスペックのSCへのステップアップです。しかしこれには温度依存度の問題からタイヤウォーマーが必須となり、そうなるとレーシングスタンドや発電機など、一気に“汎用性の無い専用道具”が必要となり、ここが大きな分水嶺となっています。
ここで渡りに船、先人のK師匠より「オンロードは卒業したので、ウォーマーキット一式お貸ししますよ」との大変有り難いお申し出を頂き、一気に実現への道が開けました！コンフェイトさん、誠に有難うございます！（アルミラダーもお借りしていること、忘れておりません）

タイヤ交換はまだですが、とにかく現在のSPのままで、ウォーマー運用がどれぐらいの煩雑さか、まずは慣れることを意図して運用を開始しました。
結果的には、物凄くあっけないほどカンタンでした。
グリップ感についても、鈍感な自分でも分かるほどに良好でした。

やはり完全体は美しい…


ただそれでも、本日はペース的には高望みせず、ニーグリップの基本やオフロードで得た右コーナーの教訓などを確認する事を優先としました。タイヤがSCになってからもう一歩踏み込んでいきたいと思います。


残念だったのは、ブリッピングシフトダウンが中途半端な癖が再発し、ニュートラルへのギア抜けが多発、2枠で10回ぐらいは起こしてしまいました。ギアに抜け癖が付かないか心配です（泣）

腰痛を抱えながらもご参加の殿。筋トレのし過ぎが腰痛の一因とのことですが、格闘ゲームのラスボスみたいなマッスルになられており、驚嘆しました！(笑)







今回は亀八に行かずに我慢できたことが、最大のステップアップだと自分を褒めてあげたいです！！（爆）



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