二日前の天気予報では降水確率60%だったので、メンテナンス企画に切り替えようかとあたふたしていました。がしかし、当日は素晴らしいコンディションに恵まれました。
そんなナイスコンディションの中、はぐれ侍さんとご一緒でしたが、コンフェイトさんはマシントラブル(牽引車両の方の)のため、アドベンチャーでのご来場で見学と撮影のみのご参加でした。
遂にこの瞬間が来たか…、と感慨に耽りました。
私だけトレーラーで他の皆は自走!!(嬉)
「ん?皆大変そうだね?荷物積んであげようか?」と、今までずっと憧れ続けていたセリフも吐くことができ、気分爽快でした!(爆)
走行の方は、中間クラスを2本走りました。
あまり気負わず、“全体をステディに纏める”程度、強いて言えばストレートエンドブレーキングを少し遅らせるぐらいの意識で取組みました。台数も多めでしたので、1本目はタイム計測をしなかったぐらいの気負いの無さです。
<©はぐれ侍>
パッシングは本当に難しいです。前走車のバンキングタイミングやコーナリングスピードをしっかりと見極めつつセーフティにパスできるポイントを探り、そこまではできるだけ肉薄しておきたい。お互いに恐怖を感じずに済むパッシングを目指しています。
<©コンフェイト>
<©コンフェイト>
2本目は少し台数が減りましたので、途中からタイム計測をしてみると、ベスト更新(1:08.76)していました。長らく10秒を切る事ができなかったので、その壁を超えられたことが嬉しいです。
ひょっとして、自走では無くなったことによる体力温存効果が要因か?!(鼻高々)
<©コンフェイト>
お隣になったサントレックストレーラー&DAYTONAのお方に話し掛けると、スーパーHiクラスのお方で、色々と教えて頂きました。有難うございます。トレーラー苦労話も面白かったですし、特に「メッツラーはなかなかの鬼グリップである」というお話しが非常に琴線に触れました。
撤収作業中に、コンフェイトさんを訪ねて来られた
うしろーさんにもお会いする事ができました。
SRXをレーサー化しておられ、あえてハンディを背負いながら最新鋭SSを駆逐するほどの向上心、ある種の哲学を感じます!ビルシュタインのツナギもカッコイイ!サーキットにおけるタキシード!
といってもうしろーさんも本日は見学のみでしたが、当方のトレーラータイダウンに関して親身に手ほどき頂き、自分史上最高の盤石タイダウンが獲得できました!誠に有難うございます!
なんか最近は加速度的に素晴らしい出会いに恵まれております!
盤石タイダウンの内容は以下の通り。
<Before>
既報の通り、タンデムステップ両サイドから前方に向けてタイダウンし、前後圧縮をかけています。
これだと、トレーラー盤面保護のために噛ませたラバープレートが、画像の通り走行中に少しずつずれていました。(もう少しで外れそう)
<After>
タンデムステップ左サイドは従来通り、前方に向けてタイダウン。
同右サイドは、後方に向けてタイダウン。
更には予備ベルトでトップブリッジから下方にタイダウン。
<解説>
Beforeだと、結局リヤサスを縮められていない。ラバープレートがずれるのはその証拠。
リヤサスを縮めるためには後方にタイダウンしたいが、フロント固定が構造上不確実にしかできないため、片側だけ後方にタイダウン。この状態でも、ギアを入れていることによるリヤタイヤ固定が効いているので、ある程度は安定している。ただ、更にフロントもフォークを縮められればより全体の固定に資するので、追加でタイダウン。
要は、バイク自体のバウンドを押さえる事が重要。その結果牽引走行中のドンガシャノイズも7割削減された。ラバープレートのずれもやはり見られず。
(備忘~数時間放置する場合は、タイダウンを緩めて前後サスに掛るテンションは抜いておいてやる方が望ましい)
最後はいつも通り亀八にて足洗い。あ、奥のDUNLOPのトレーラーは、モチロン僕のサポートカーですよ(嘘・笑)
絡んで頂いた皆様、素晴らしい一日を有難うございました!
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コンフェイトさんのブログ
Posted at 2015/10/03 06:43:16 | |
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