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2017年06月22日 イイね!

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.26~リスクマネジメント

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.26~リスクマネジメント平日枠でしたが、最近は人気が上がってきたようで走行台数も非常に多かったです。
そんな中ですが、いつもと変わらず、冷静に、マイペースで自己鍛錬に励みました。







LOWクラスで台数も多かったので、部分部分詰まりながらクリアラップが無い中、14秒前後でしたから、自分の基本ペースとしては11秒前後だったと思います。自分の技量不足もありますが、なかなかオーバーテイクできないし、逆にスパーンとオーバーテイクされてどんどん遠くに走り去っていくバイクもおり、LOWクラスといえども昔に比べると相当レベルが上がっていると思います。

ただ、リスクマネジメントを全く考えていないと思われるバイクもおり、今後は注意が必要です。

動画の7'00"あたりですが、S字切り返し後の右コーナーに対してリーンを開始し、クリップを狙った瞬間に背後からイン刺しをされました。

急遽リーンを中止して回避しましたが、もし私がそのままリーンを続けていれば、彼は一体どうするつもりだったのでしょう?ラインを変える余地は無いし、ブレーキングで逃げるしかないはずだが、あちらも結構なバンク角に達しているはずで、スリップダウンのリスクが高い。もしそうなると結局はこちらまで巻き込まれる。

回想してみますと、一度私がパスされて、その後ストレートで逆に私がパス(動画6'36")しています。彼はモタードなので、ストレートではデイトナとパワー差があるのです。その代わりコーナーで詰めて抜き去る。そういうスタイルですから、その1コーナーではひょっとしたら再度パッシングしてくるかもしれないと注意し、十二分に後方確認をしていました。続く2コーナーも、後述しますが僕は大変に苦手でかつ長いコーナーなので、ここでも抜かれる準備をしていました。それでも抜いてこないので後方で様子見をしているのかな?と考えていたのですが、まさか他ならぬあんな場所(切り返し後のヘアピンなので、ラインに余裕がない)で、あんな危険な抜き方を選択するとは、驚き以外の何物でもありません。
ひょっとしたら、一度抜いたのにストレートで抜き返されたので、憤慨したのかもしれません。

同じコーナーでイン刺しされたことは過去にもありますが、その時は、考えられないような進入スピードで私がリーンするより前に姿を現してくれて、異様な鋭さで向き変えをしてロケットのように立ち上がっていかれました。あまりにも綺麗な抜き方で、怖さを感じるヒマなんてありませんでした。

あのペースだと十分にHIクラスの規程をクリアしているだろうから、そうするべきです。なぜなら、LOWクラスだと彼の抜き方に対して対処できず結果的に彼と接触転倒するバイクがいる確率が高いからです。
「小よく大を制す」的な思想は私も標榜するところであり、だからこそルーテシア3RSやミドルクラスのDAYTONAを愛好していますから、彼のようなスタイルも非常に尊重するところですが、リスクマネジメントと「Cool Head,Warm Heart」を備えてほしいと願います


さて、課題ですが、2コーナーです。感覚的にどうもここの脱出がままなりません。他のバイクはレコードラインを維持したままどんどん加速していくのですが、僕が少しでもアクセルを開けるならば途端にアウトにはらみ、速度を上げていけません。解決案として、コンフェイト師匠に教わったリヤプリロードアップに取り組みたいと思います。

後は、全てにおいてアクセルを完全に開け切れていません。裏ストレートでも顕著ですが、レブ打ちを気にしてパーシャルにしている瞬間があったり、すぐに次のコーナーが迫っているというプレッシャーから、ハーフスロットルにしかできていなかったり。

台数がばらけて少なくなる2枠目は意気込んで出走しましたが、5周ほどで赤旗中断。ピットに帰ってみると、自分がバイクを置いていたポイントに大きな液漏れ跡がありました!

結構な量と、バイクにも広範に飛沫が確認され、原因を明確にできなかったので安全を優先して中止を決断しました。

リヤタイヤ付近にこれだけ飛び散っているのにスリップしなかったのは奇跡的…(怖)

今までも軽いクーラント漏れはあったので、今回はその原因と思われるリザーバータンクキャップを新調して臨んでいました。おそらくそれが遠因となり、他の劣化部分に圧力が掛っての液漏れだと思われます。位置的にラジエーター廻りが疑われ、ちょっと不安です。


実はこの日の午前中は、トレーラーの車検でした。納車以来自分は一切手を加えていないので、100%合格すると自信満々だったのですが、問題箇所を指摘されなんと不合格…(泣)初回に合格を出した検査官が見落としていたようです!(これについては別途ブログを作成します)
そこで落胆しながら今度はバイクに不調が発生した訳で、気候や体調、同枠で走るライダーの価値観含めて、色々な事がクリアになってこそ愉しめる難しい趣味であることを痛感しました。


そんな中いつもご一緒頂けるのは本当に貴重で有り難いのです。殿は徐々に課題とそのアプローチが明確になられており、面白さがより増しているのではないかと思います!
いつものように写真撮影を沢山して頂き、大変感謝しております!また次回以降、末永く宜しくお願い致します!(↓相変わらず天才的かつ独創的な構図を切り取られます!)



はぐれ侍殿のブログ
Posted at 2017/06/22 19:41:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイクサーキット | 日記

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何シテル?   04/12 20:11
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