2006年12月14日
親父がいなくなって3年、そして16歳の誕生日の朝を迎えた。
「たろー37!早く起きなさい!王様がお待ちかねよ!」
身支度をさっさと済ませ、王様のいるお城に向かった。
そして程なく王の間にたどり着いた。
「おお、勇者の血を引く者、たろー37よ。この日が来るのを待ちわびたぞ。
早速だが、悪の大魔王『エスターク』を倒してきてほしい。
旅の資金100Gを用意した。では頼んだぞ。」
あまりに理不尽だと感じはしたが、とりあえずお店に向かった。
「へい、いらっしゃい!」
たろー37「何種類か棍棒があるようだけど、その原材料が知りたいんだけど・・・」
店主「え?原材料?攻撃力はどれも変わりはしないが、これは人工合成木から、あれは化学肥料を使った木から、んでそれはロンダルキアの天然物だけど100Gとちょっと高いよ。」
たろー37「ん~・・・じゃあ、ロンダルキア産の棍棒ください。」
攻撃力が変わらないのに、通常よりも高額なロンダルキア産の棍棒を買ってしまうたろー37。
自然を愛し、原材料や原産地が気になるたろー37の人柄を思わせる1シーンであった。
旅の支度を終えいよいよ町の外へでるたろー37。
たろー37「さて、まずはどこに向かっていくかなぁ・・・。そうだ、あそこにそびえる険しい山々に登ると遠くまで見渡せるぞ。よしいってみよう!」
たろー37「なんだか道が険しくなってきたぞ・・・今のこのレベルと装備で大丈夫なんだろうか・・・」
と一瞬だけ考えたのだが、一心不乱に山を登っていった。
と中腹まで差し掛かったあたりでモンスターが現れた!なんとドラゴンだ!!
たろー37「ひ、ひぃーー!」
一目散に山を駆け下りていったたろー37。そう、この山は物語の中盤辺りにくるべきドラゴンの山だったのだ。
普通に考えれば序盤で行くべきところでないと分かるのだが、考えるよりもまず行動してしまうたろー37の性格の通り行動してしまい痛い目にあってしまったようだ。
ちょっとこのままではいけないと思ったたろー37は、旅の仲間をルイーダの酒場で集めることにした。
酒場で色々と話を交わした結果、底なしの潜在能力を持った遊び人と、戦闘センスに秀でた魔法使いと、異性には目が無い盗賊と共に旅に出ることになった。
幾多の苦難を乗り越え、成長していくたろー37。
立派な勇者として名を馳せていったわけだが、それまでに数々の名場面があった。
その中で特に思い出深いエピソードといえば・・・
ギガンテスを仲間に加えた時の事だが、予想外に度を越えたレベルアップの遅さにかなりイラついた。
不眠不休で歩いて大陸横断した。歩いても体力が減らない事に不条理さを感じた。
・・・語りつくす事は出来ないが、世界に名を馳せるだけの十分な活躍があったようだ。
そして旅はクライマックス、ラスボス『エスターク』の間に到着したたろー37達。
エスターク「よくぞここまで来た。まずは誉めてやろう。ではかかってこい!」
仲間の1人が攻撃を繰り出し、それを見て慌てて攻撃するたろー37。
仲間の活躍もあって力を合わせてラスボス「エスターク」を倒したのである。
そして世界に平和が訪れたのである。
その後のたろー37はというと・・・
ある日、格闘技大会が開催された。
ブランクがありながらもたろー37は勝ち進み、初日を終えた。
その日の夜、勝ち進んだ者たちとのパーティがあり、お酒に酔いしれた。
そして酔ったまま散歩にでかけたたろー37だが、少々飲みすぎたようで足がおぼつかない。
昼の大会の回復をろくにしないまま毒の沼地をフラフラ散々歩いた直後、野性スライムの痛恨の一撃をくらい還らぬ人となった。
こうして物語は幕を閉じた。
出演
勇者:たろー37
制作:やん
※ドラクエな内容ですが、販売元のスクエア・エニックスとは一切関係ありません。
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総出演時間(クリア時間) 21時間
全滅した回数 12回
はぐれメタルに逃げられた回数 102回
冒険の書が消えてしまった回数 2回
ぱふぱふした回数 2回
ギャラ ドラゴンキラー 2本
はがねのつるぎ 0本
銅のつるぎ 1本
ひのきの棒 3本
(約30116G)
明日のラッキー呪文
(朝起きたら3回唱えよう!) バギクロス
なんか、最後の死に方が僕らしい(^^;
酔っ払ってて・・・。
当たってるかも(><)
Posted at 2006/12/14 08:15:36 |
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