2018年10月17日(水)
出張で仙台へ来ています。全国の同業者組合の総会が明日の朝から仙台市内のホテルで予定されているので、組合の役員をさせられているよーのすけは、前日入りしている次第。
前日入りといっても、今日は夕方に地元関係者と会食するだけなので、まるまる時間が余っています。
そんなわけで、例によって鉄分補給。
【行程表はこんな具合】
朝早い新幹線で、10時前に仙台に着くと、駅のコインロッカーに荷物を預け身軽になって、仙山線のホームへ。
10:07発の仙山線・普通列車山形行きに乗り、10:33愛子(あやし)駅に到着。
ここから片道約30分の道のりを歩いて、仏国寺というお寺を目指します。
仏国寺には愛子大仏という大仏様があり、
そこには、ナムナム号という名前のスロープカーがあるので、これに乗りに来たというわけ。
東北新幹線はやぶさ号(仙台駅で)
仙山線の電車はE-721系の4両編成。よーのすけが仙山線に乗るのは2008年4月3日以来なのでやはり10年ぶりです。当時はまだE-721系は登場していなくて前身の719系電車が走っていたように記憶しています。
仙台ー山形間のほぼ中央、愛子(あやし)駅で、下ります。
この駅の北側に広がる丘陵の中に目的の愛子大仏があります。
地図を見ながら、駅から30分ほど歩いて、愛子大仏に辿り着きました。
駐車場と大仏の間には霊園が広がり、そのわきにスロープカーが設置されています。
よーのすけが着いた時には、スロープカーは大仏の脇にいて、他にお客は誰もいませんでした。
「呼び出しボタン」を押して、スロープカーが下りてくるのを待ちました。
スロープカーの内部には、エレベーターの押しボタンのようなスイッチと、「浄財箱」。スロープカーが設置された当初は運賃(1回10円)が設定されていたらしいのですが、その後、運賃は廃止され、お布施という形になったようです。よーのすけは一応100円を投入しておきました。
操作盤の下のほうを見ると、これまた嘉穂製作所とあります。スロープカーは同社の登録商標なので、そうなのかなと思ってはいたのですが、確認することが出来ました。
大仏とスロープカー。
スロープカーの上側に「ナムナム号」のネーム。
大仏様は一見、重厚なブロンズ像に見えますが、触ることができます。触ると強化プラスチック製だとわかり、ちょっとがっかりしますけど。
ナムナム号に乗ることができたので、よーのすけは大満足です。
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2018/10/20 15:47:29