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2018年10月17日 イイね!

安達太良山(乳首山)でGopro7テスト。

本文は近いうちに書きます。

歩きスマホ、ダメ。ゼッタイ。


Posted at 2018/12/18 23:01:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2018年08月30日 イイね!

甲武信ヶ岳で拳を上げる

甲武信ヶ岳で拳を上げる道の駅 「南きよさと」、フリスパ車内にて4時起床。

今日のために「suaoki ポータブル電源 G500」を筆頭にDC扇風機と電気敷き毛布を用意し、完璧な暑さと寒さ対策をしたが睡眠をとるには適温だったので特に必要でなかった。しかし車内温度は25℃。外気温は15℃。網戸付ければよかった。

フリードスパイクは後部座席を倒すだけで完全なフルフラットになるので、助手席を少し前に出すだけで180cmくらいのスペースを確保できる。
座席に座って取る仮眠と、完全に横になって睡眠をとるのとでは翌日起床時の負担が全く違う。
軽キャンピングカーなどもいいが、ベット設営や車内での荷物の移動などの手間を考えるとフリスパはいかに車中泊に特化された車なのかと再認識させられる。

現在地は車中泊をした道の駅「南きよさと」だ。目的地はここから40キロ先の毛木平駐車場。甲武信ヶ岳の長野側から登山する際の起点になる場所だ。

毛木平までは清里や野辺山などの高原地帯を抜けていく。この辺りは高度成長期に千曲川上流ダムへと整備される計画が出ており、ダムの底に水没する可能性もあったのだ。そう言う意味では元長野県知事の田中康夫氏の「脱ダム宣言」に感謝したい。

途中の清里駅近くのコンビニで朝食と行動食を購入。
千曲川に沿って高原野菜の畑地を抜けていく。早朝だが広大な畑を煌々と照らすライトと行き交う軽トラと特殊な作業車。異様な光景だ。
この辺りの収穫作業が始まるのは深夜2時らしく気温が上がらないうちに収穫し、そのまま箱詰めされて冷温を保ったまま出荷される。川上村レタスは「朝採れレタス」としてブランド化されているらしい。

5:20 毛木平駐車場到着。
60台ほど停められる駐車場だが自分が到着した時点では5台ほどしかいなかった。 
夏休みも終了直前の平日だが、山頂の山小屋などに泊まってる人も利用する駐車場なのでこんなものか。



この駐車場はとてもキレイに整備されているのだが、そこに至る直前は狭い砂利道だったり、公共交通機関がなかったりとマイカーでないと来るのが難しい。
しかも携帯の電波が全く届かないし公衆電話もない。自販機もなくトイレのみ。
仕事柄多数の携帯スマホを所有しているが、docomo、au、ソフトバンクも電波は全滅だ。
下山後にタクシーを呼ぶことも出来ず、小海線信濃川上駅からバスも出ているとのことだが本数も多くはない。
こうなるとマイカーしかないのだが、この山の人気度に対して駐車場60台は少ないので休日は早朝に満車になって泣く泣く帰宅するなんて話もあるくらいだ。

ここの標高が1460m。無事に駐車も出来たことなのでコンビニでレンチンしてもらった弁当で朝食。
30分ほど食事休憩をしている間に次から次へと車が入ってくる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境にある標高2,475mの山で、奥秩父山塊の主脈の中央に位置する。甲武信岳(こぶしだけ)とも呼ぶ。
甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。
wikiより転載
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


甲武信ヶ岳は長野側の毛木平から登るルートや山梨県の西沢渓谷の途中から徳ちゃん新道を利用して登るルート、金峰山や国師ヶ岳から縦走するルートなどがいくつかあるが、山梨側からは「道の駅みとみ」に停めて西沢渓谷から登る方が首都圏からのアクセスにはいいが、えぐい程の急登が延々と続くガチムチルートなので、翌日に仕事を控えている私としては、最高のパフォーマンスを顧客に提供できないというのはプロとしてあるまじきことなので止むを得ず断念せざるを得ないのだ。

それに比べて長野側からのルートは車移動として首都圏からのアクセスは遠く、日帰りでは難しくなるが、長い工程の中で緩やかに傾斜を稼ぐルートなので、長距離歩行タイプの私には向いているのだ。
さらに8月と言っても体温程度の残暑が続く日々を忘れて涼しいハイキングを楽しみたいものだ。

6:00 毛木平出発。
ようやく登山開始だ。目指すは標高2475m、甲武信ヶ岳山頂だ。
しこも今回のコースタイムは休憩なし健脚者で7時間。一般的には8.5時間というロングコースだ。

始まりは歩きやすい涼しい歩道を歩く。外気温は12℃。止まると少し肌寒いくらいだが丁度いい。



すごく・・・大きいです・・・

少し歩くと水の音が聞こえて千曲川と合流する。

朝の清々しい時間帯に、苔生した緩やかな林道を自分のペースでゆっくりと歩く。前後に登山者も見当たらず、聞こえるのは揺蕩う水の音と鳥の鳴き声。そして自分の足音と鼓動。

8:00 ナメ滝到着。

一枚岩の上をナメるように流れる滝なのでナメ滝。これを滝と呼んでいいものか?

9:00 千曲川水源地標

日本で一番長い川は信濃川の全長367kmとして有名だが、信濃川と千曲川が一緒だということを知っている人は意外に少なかったりする。
元は甲武信ヶ岳から千曲川として始まり長野県を60%の214kmに渡って流れ、新潟県に入ってから40%を信濃川と名前を変えて日本海に流れていくのである。
なら信濃川じゃなくて千曲川が日本一長い川と呼んでもいい気がするが河川法では河口付近の呼び方で記載するらしい。
まぁ艦これでも航空巡洋艦としての筑摩改二より航空母艦としての大和型戦艦3番艦信濃の方が圧倒的に強そうだし仕方ないね。

しかしこれだけ全長の長い川の源流。まさに要所である。
もしファイナルファンタジー6のケフカなら、ここに毒を流すだけで下流の重要拠点を無効化できる。

河口には上田城や小諸城、飯山城、長岡城などがあり、武田家と上杉家に真田家の戦力を削ることができるのだ。真田昌幸の表裏比興の者や、川中島合戦での山本勘助の啄木鳥戦法すら怖くないのだ。

長時間の工程なので歩きながらこんなことばっか考えていたりする。
そんな歴史好きな私が一番好きな道の駅は長野の「小谷」です。
関東道の駅スタンプラリーでも一番端っこにあって温泉も併設されているので車中泊に最適。
しかも近くには浅井長政の居城の小谷城。そして目の前には「敵に塩を送る」で有名な千国街道。謙信が信玄に糸魚川ルートから送ったといわれている道で、歴史的な背景を知っていると道の駅としての魅力をもっと感じられると思います。


話が脱線したが、ここから先は傾斜がきつくなるので、湧き出し直後の千曲川を大量に水分補給。ミネラルウォーター飲み放題。

飲み過ぎた脇腹を抑えつつ少し急になった傾斜を駆け上る。

10:00 国師ヶ岳との分岐点 標高2360mくらい。

右に行けば国師ヶ岳や金峰山方面に向かうことができる。

稜線に出たので、多少景色が変わるかと思ったがそんなことなかった。
広くなった道幅で歩きやすいが眺望にはすぐれない。

山頂に近づくにつれて、道がガレて急に視界が開けた。

10:40 甲武信ヶ岳山頂到着。

すごい立派な山頂標識。


昼近くなので水蒸気で雲掛かってしまった。

そこそこ広かったが、先客がいたので先を目指すことに。
山頂から15分ほど急坂を下る。せっかく稼いだ高度が・・・。

11:15 甲武信小屋到着。



有料だがトイレと水道が利用できる。売店もあつたので、ポケットウィスキーで売り上げに貢献。
屋根の上に徳ちゃん新道を作った山中徳治さんらしき人がいたが、忙しそうだったので会釈程度に。

少し離れたとこにベンチがあったので昼食。コンビニで買ってきたおにぎりセット。

帰りも長丁場なので早々に退散。
先程下った坂を再度登って、再び甲武信ヶ岳山頂へ。


阿澄さんの左腕を持ってくるの忘れた・・・。

帰りは時に目新しいものもなく千曲川水源地標に到着。
家でウィスキーの水割りを楽しむために水を汲んでお土産に。

千曲川に沿ってひたすら下山。道が広くて歩きやすいがルートがわかりにくい。
朝の6時から入山して今は15時。13キロは歩いたので注意力散漫だったのかもしれない。
ルートを間違えたのだ・・・。

川に沿って歩いているのだが、山岳地図アプリのGPSで確認すると15mくらい川に寄り過ぎているのがわかる。
正規ルートに戻ろうにも、川沿いに寄り過ぎたために10mくらい見上げたとこにピンクのリボンが付いていた。
引き返して正規ルートに復帰するのが正解だが、引き返すだけの体力がない事と、開けた道なので全く不安感がない事。そしてこの先に千曲川を跨ぐ橋があって、そこで合流出来る事を知っていたので、そのまま先を進むことにした。

途中で膝丈程まで水に浸かる箇所があったりと、明らかなルートミスなのだが、自分以外の足跡もあるので割と間違える人も多いのだろう。
1キロ程度で元のルートの合流地点に。自分が間違えたルートは昭和時代に川辺でキャンプとして入山する人たちが通るルートのようだ。(現在はキャンプ禁止になってます)
どうりで缶ジュースのプルタブだけが落ちてたり、焚火の形跡があったのか。

正規ルートに戻ってからは、ただただ惰性で下山。体力は完全に回復しているが、距離が兎に角長い。

16:15 毛木平駐車場到着。
約16キロ。腕に装着したスマートウォッチでの歩数計は34000歩。消費カロリーは9748kcal。えっ?
自分の体重+荷物の重量に距離と年齢で5000kcalくらいだと思ってたが、こんなだとは。
おにぎり2個と行動食じゃ全然足りないじゃん・・・。


ん、無料で送ってくれるのか。でも面倒なんでいいや。

車に戻って着替えを済ませ帰路へ。自宅まで高速使っても4時間以上掛かる。
日も暮れ初め、早朝にはライトアップされていて活気もあった畑地は、ひっそりと静まり返っていた。

帰りに野辺山や清里を通るので、観光でもと思ったが、明日も仕事なので少しでも早く高速に乗って帰りたかった。
しかし運転していると途中で気になる看板を見つけた。

くっ、ク・ソフト!?
食べたい! 寄りたい!
しかし下り坂でスピードに乗っていた為に店が開いていたのか確認できず通り過ぎてしまった。

カフェレストラン 睦
https://kiyosatoboku.sakura.ne.jp/


画像転載:「へんてこグルメガイド」様
清里「カフェレストラン 睦」ではマジでうんこみたいなソフトクリーム『ク・ソフト』が食べられるよ!

ク・ソフトの存在は以前から知っていたが、まさか清里にあると思わなかった。てっきり名古屋のマウンテンのノリで近畿とか関西の店だと思ってた。
悔いても仕方ないので須玉ICから高速へ。

途中の双葉SAで夜飯。さらに談合坂からものすごい事故渋滞の情報が・・・。

23:30 Mad-City帰宅。



編集後記。

スローペースで休憩を多めに取ったが、甲武信ヶ岳は日帰りじゃ難しい山だった。
前から行きたかったのだが、関東からのアクセスが悪く、車移動も含めて日帰りで行ける自信がなかった。
歩行距離は長いが緩やかな傾斜で初心者でも登れる山なので、気合とパニッシャー精神でなんとかなります。
しかし行程が長いので技術より体力、それよりも長丁場に飽きない精神力が必要かもしれません。
ク・ソフトのリベンジもしたいし、また来年、連休が取れたら来たいなぁ。

Posted at 2018/11/17 18:36:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2018年08月29日 イイね!

フリスパ車中泊

フリスパ車中泊お久しぶりです。Hosoyanです。

毎年、この時期は忙しいと書いている気がしますが、今年の忙しさは異常なもので、今の仕事を始めてから10年経ちますが、今年が間違いなく一番忙しかったと思います。

しかも忙しいのに給料が例年より極端に少なくて、手取りだと完全にマイナスなのに休みが6月末から4日しか取れず、精神的にも肉体的にも発狂状態で、少し気を抜くとイライラから目の前の顧客にカッ!となってバールのようなモノでこじ開けたり、ドンキの様な店舗で物欲の限り大量購入して自己破産しかねない状態だったので「これは精神的にやべぇ。ストレス発散しないと豚箱行だ。」と思い久しぶりに山へ。まぁ4日しかない休みのうち3日は山に行って、1日は高熱で寝込んでたんですけど。

8/29、30と遅めのお盆休み貰えたんですが、休みなのに残務処理があるので初日は普通に会社で事務処理。休みってなんだろう・・・。

仕事が終わったのが18時過ぎ。自宅に帰る時間が勿体無いので登山道具を車に積んできた。
そのまま近くの柏ICから常磐道→首都高→中央道を西へ。

21:00 談合坂SAで夜飯。


今日は車中泊をして翌朝から山に登る予定なので、もう少し目的地に近づいておきたい。
須玉ICで降りて下道へ。清里方面へ北上。

23:00 道の駅 南きよさと到着。


目的地まではここから40キロくらいなので、車中泊ができそうで近隣の方に少しでも迷惑を掛けないようにここをチョイス。
この道の駅はオートキャンプ場もあるので、代金を支払ってそちらでもよかったが、この時間だと係の方も売店もやっておらず自販機とトイレしか明かりはなかった。

昨今の車中泊ブームなのか道の駅にはキャンピングカーなどが10台程度停まっていた。
エンジンを掛けたまま車内でバカ騒ぎをしているバンコンタイプのキャンピングカーや、駐車スペースを3台分使用してカーサイドタープに車内の荷物を外に出して自分の庭のように設営するキャブコンなど、目に余る車もあったがなるべく邪魔にならない離れた隅っこに停めて、今夜はここをキャンプ地とする。
8月の末とはいえ、地元のMad-Cityは連日の熱帯夜だったが、清里と言えば有名な避暑地だ。外気温は20度と少し肌寒いくらいだ。


アイスの自販機があったのでアイスを片手に付近を散策。
都会の高層階では全く聞くことのない虫の声とカエルの鳴き声。古き良き原風景に思いをはせながら24時に就寝。

続きは次回。あ、登る山書き忘れた。
Posted at 2018/09/11 23:19:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2018年01月28日 イイね!

黒岳雪山遭難

12日前に行ったばかりだが、新調したアイゼンが使用できず不完全燃焼だったので、友達を連れてリベンジに来た。

1週間前に大雪が降ったばかりで、積雪があるのはライブカメラで確認済みだが、どの程度の量なのかは行ってみないとわからない。

4:00 Mad-City 出発。

定番の談合坂SAで朝食。今日は朝から豚骨ラーメン。

7:10 河口湖、大石公園到着。
ある程度の雪はあったが、除雪もされていて路面凍結もなし。



前回は1月なのに15℃くらいあったが、今日は氷点下3℃。

ここでトラブル発生。スマホで位置情報を取得して歩行ルートを表示するアプリを使用しているが、GPS情報が全然所得できないのだ。
数日前にソフトバンクからauに番ポで機種変更をして、細かい初期設定をする時間もなくアプリだけ入れて持ってきたのが原因なのはわかっている。

しかしこんなこともあろうかとドコモのスマホも持ってきているのだが、こちらはこちらで問題を抱えており、満充電なのに4時間程度しか持たない。3日前にスマホの後ろカバーが勝手に外れてるから何事かと思ったらバッテリーが膨張して熱くなっていた。
どこぞの銀河みたいに爆発はしなかったが、それ以来、バッテリーの持ちが悪くなってしまった。
さらにUSBポートの接触が悪いのでモバイルバッテリーを繋ぎながら歩くのも難しい。
アマゾンで予備バッテリーを注文しようとしたが、auもソフトバンクもYモバイルも楽天モバイルもあるし、来月は更新月だから急がなくても別にいいやと思って対処しなかった。

同行者をあまり待たせても悪いのでドコモスマホで電源を切って予備に、auはガバガバ受信のままで。

7:30 大石公園出発。


1週間前に降った大雪が気になってはいたが、生活道路は雪もあまり残っていなかった。

民家を抜けて別荘地へ。少し高台に来ただけで景色が豹変した。

12日前には雪はなくて、鹿の骨が落ちていた場所。郵便カーの轍と先行者の足跡が残っている。

9:00 前回と同じ時間にコースの案内図へ到着。もうトラップに負けたりしない!!(キッ


ここから本格的な登山道。アイゼンを装備して新道峠を目指します。
延々と続くつづら折りの急登だが、前回と違って暑くないし、アイゼン装備のお陰で逆に安定して登れた。

10:30 新道峠到着。

氷点下7℃。でもずっと登り続きで汗だく。
休憩でサイドポケットに入れたペットボトルを飲もうとしたが、寒さでシャーベット状になっていた。

ありがたくはない。

ここからは広めの尾根道を歩いて山頂を目指す。尾根に出ると風当たりが強くなる。
峠に出たとたんに雪質が変わって、積雪量は膝丈50cmってとこだろうか。
一歩踏み込む度に足がはまる。積雪から日数が経って表面が軽く凍っていて、両足に重心があるときは雪の上に乗れるのだが、踏み出して片足に重心が掛かると30cm埋もれる。また一歩踏み出して踏み抜く。

これアイゼンじゃ無理…。
この雪質だと浮力やグリップ力重視の「スノーシュー」や「わかん」が適した装備になる。
しかしここまでとは思わず用意をしてはこなかったので、雪にハマりながら少しづつ山頂を目指す。

稜線に出て気が付いたのだが、先行した新しい足跡がいくつか残っているが、けっこうヤンチャな人なのかルートが強引だったりで、先日来た時に歩いた正規ルートを無視してショートカットしてたり、あえて危なげなルートを選択して滑ったあとがあったり。

まぁ先行者がいるなら道に迷うこともなく、山頂までは足跡を辿っていけばいいだけなので、地図を見る手間が省けるってもんだ。


富士山は雲がかかって微妙だな。先日はキレイに見れたんだけど。


破風山を抜ける。新雪はふかふかで歩きにくい。先行者の足跡はかなりルートの外れたところにあった。


12:30 御坂黒岳到着。

予想外の雪漕ぎに倍の時間を要して山頂に到着。
頂上では3人の山ガールがいた。妙なルート取りをしてたのはあんたらか・・・。
軽く挨拶を交わして先に下山していった。

山ガールと入れ替わりで長めの休憩と昼食。風が強くて火が起こせそうにないのでコンビニおにぎりで。

頂上まで来て少し晴れ間が見えてきた。富士山に雲がかかると明日は雨だっけ?

13:30 長めの休憩を経て下山開始。ここからは地獄の下り坂が延々と続く。


















続きは後日





Posted at 2018/04/25 22:23:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2018年01月16日 イイね!

黒岳雪山(予定)登山

少し遅めの正月休みを頂いたので久しぶりに冬山登山。
4日間の長期連休なので、前から一度行ってみたかった伊吹山の登山と関ヶ原とかの戦国時代の名所を関西の友達と回る予定を立てていたのだが、すでに休日出勤で初日が潰れたので全部の予定が狂ってしまった。

新しいアイゼンも用意していたので、急遽、単独冬山登山ができる手ごろな山を探して出発。

自宅を4時に出発。首都高から中央道で河口湖方面へ。

SING LIKE TALKINGのブルーレイを聞きながら運転。
発売日から今日までずっと聞かないで我慢した甲斐があった。

途中の談合坂SAで朝食。朝から濃厚豚骨醤油ラーメン。

都留ICで降りて下道で河口湖方面へ。平日の早朝なので道はスイスイ。

6:45 河口湖、大石公園到着。

河口湖自然生活館に併設された公園で、自販機もトイレも完備されていて、目前に河口湖とバックに富士山が見えるので、三脚を構えたカメラマン達にも有名なスポットだったりします。


7時頃で日の出に照らされた富士山。


富士山とおじさんとイチゴフェア。

7:40 辺りの散策とトイレを済ませて出発。

初めは住宅地を抜けて坂を少しずつ登っていきます。
どんどんと高台になって、別荘地を抜け林道へ。

最初の難所。道が凍っていたり。


9:00 駐車場から1時間半でハイキングコースの案内図へ到着。

地図を見ながら下山したときの観光スポットをチェックしつつ休憩。

休憩を済ませ、さらに道なりに林道を先に進む。


・・・・・・道が途切れてる?


道、間違えた(泣)。しかもご丁寧に林道の終点に張り紙。

仕方なく100m戻る。


先程の案内図。


うわぁ、完全に見落としてた。

右上の「新道峠入口」の2cm下に書いてある天下茶屋とかガン見してたのに気が付かなかった。
天下茶屋は以前、三つ峠に行ったときに宝刀を食べた旧御坂トンネルの入り口の茶屋。

ここで林道は終わり。本格的な登山道に入ります。

そこそこの傾斜で一気に標高を稼ぎます。この看板から新道峠まで60分。つづら折りの無骨な道が続きます。

ただひたすら登り続けるという苦行だが、振り返ると富士山が常に見守ってくれているような気がするので、多少は気が紛れる。

10:15 新道峠到着。長丁場なので少し長めの休憩。ここで行動食を摂取。

延々と続く急登を終え、ようやく峠にさしかかると、北側の景色が見えるようになり、南アルプスの山々が望めるようになります。

ここからは広めの尾根道を行きます。傾斜が少し緩やかになっただけで凄く楽に感じる。

少し歩くとソーラー設備と監視カメラを発見。富士山を狙ってるライブカメラというのは解るんだけど、所有者がわからないからどこの映像かな?

普通に登山者の目の高さにあるんで、カメラの前に立って放送禁止的なこともできます。

富士山ライブカメラ

富士山ライブカメラ(河口湖大石高台カメラ)


10:50 破風山山頂。すごい地味な山頂。

三角点もあるけど地味な山頂。展望も微妙。

本命の黒岳山頂はまだ1時間先。早々に移動します。

ここからまさかの下り坂。山頂超えたから仕方ないけど折角稼いだ高度が・・・。

30分ほど行くと地図に水場の記載が。次に来る時に利用できるのか寄り道して確認。

北側の日が当たらないルートで、あまり利用する人がいないのか荒れた道を10分程行く。
水の音が聞こえてきてもいいが、全くの静寂。


やっぱり凍結していた。氷の下を水が流れてる音もせず。この時期に水場としては利用できなそうだ。

来た道を戻り、本来のルートでさらに30分。

11:50 黒岳山頂到着。

山頂は開けているが眺望はよくないので、10分移動して南側の展望台へ。


一人登山のノルマ。今日は冬らしく雪ミクさんで。御坂山塊だからビリビリでもよかったかも。

富士山と河口湖を見ながら昼食。カップラーメンとコンビニおにぎりで。
コンロで沸かしてる時間が勿体無いので、THERMOSの山用水筒にお湯を入れて。
カップ麺とコーヒーがすぐに淹れられるので一人登山では重宝してます。

THERMOS(サーモス) 山専用 ステンレスボトル

昔からの登山者はTHERMOSをテルモスって呼んでたり。最近はサーモスに統一されてるけど。

十分に休憩を取って30分程度で移動。季節外れのポカポカ陽気で気を抜いたら寝てしまう。

ここからは急な下り坂。登山地図でも45度傾斜と記載されている。
舗装された道や木の階段ならまだしも、未整備の45度は今まで登った山でも上位の難易度だ。


これが正解のルートなのかわからないほど歩きにくい坂。摑まる木も痩せてすぐに折れる。


どう見ても獣道なのだがピンクのリボンを見る度になんでこんな山に来たのかと後悔させる。

2時間半を掛けて難易度の高い下りをひたすら下ってようやく登山道入り口へ。
大量の落ち葉で何度も滑ったが尻餅をつかずに下山できた。


途中の冬季休業の温泉。丸に三つ柏は島左近か?


まだ駐車場までロードを2キロ。河口湖抜けの富士山を見ながらゆっくり歩きます。

15:40 大石公園到着駐車場到着。

トータル13.5キロと思わぬ暑さで体力を奪われ、車に戻って着替えを済ませて休んでいたらまさかの寝落ち。

17:40 起床。目の前の「河口湖自然生活館」でお土産を買うつもりだったが10分前に閉店したようで閑散としていた。
腹も減ったし、駐車場を借りた恩もあるので、自販機でコーンスープとお汁粉を購入。

せっかく富士山の周辺まで来たのでグーグル先生で営業時間がまだやっている道の駅を検索。

近くには「なるさわ」や「かつやま」など道の駅がいくつかあるが、17時半で終了のところも多く、唯一やってそうなところが 「すばしり」だった。
営業時間は20時で、レストランも19時半までやっているようだ。距離はここから30キロ。40分ってとこだ。

山中湖を抜けて18時半に到着。


冬季はやってねぇ・・・。(泣)

安定のグーグルクオリティにやられたので、諦めて帰路へ。

来るときは中央道だったが、ここからだと御殿場ICの方が近いので東名高速へ。
御殿場近くまで行ったらVICS情報で事故渋滞10キロ3時間の表示が・・・。
仕方なく、下道で帰宅。


道の駅 川口安行で遅めの夕食。


自販機のハンバーガーセット。無性にチープなジャンクフードが食べたかったので。

翌日が休みなので、ゆっくり帰宅。それでも22時半にはMad-Cityに着きました。




編集後記。

前に丹沢塔ノ岳で見た霧氷と富士山の光景が忘れられず、両方が見れるかなと期待してきたが雪どころか冬装備のせいで大量の汗をかいた。水分はいつも余裕をもっているが、新調したアイゼンも試せず少し物足りない結果となった。
しかし山としては眺望もいいし、穴場的なルートのせいで手が入ってないところも多いが、非常にパンチの効いた登りごたえのある登山だった。

Posted at 2018/01/18 22:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記

プロフィール

「[整備] #ハイゼットキャディー 車内でYoutubeを。サイバーナビ AVIC-CL902取り付け https://minkara.carview.co.jp/userid/13872/car/2323009/5580171/note.aspx
何シテル?   12/02 15:47
フリードスパイクハイブリットとアトレーワゴン所有のHosoyanです。人と違うことが好きな天邪鬼野郎です。光らせたり痛くしたり職務質問されたりして楽しんでます。...
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