
こんな夢をみた、、、
さて、皆さんは毎日夢を見ますか?
夢、毎日見ていますって人は、多いと思います。
うちでは、子供の頃から夢の事を映画と言っていました。
寝る前にシャワーを浴びて、歯みがきをしながら、
今日はどんな映画が見れるんだろう?とか、
昨日はどんな映画を見た?
などと、夢の事を映画と呼んでいます。

黒澤明 監督の”夢”という映画。
この映画は、黒澤明監督が見た夢が題材になっていて、
「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の、
8話からなるオムニバス形式で構成されています。
人によっては、夢は無音無色だったり、
全く意味不明だったり、朝、目が覚めるとスッキリと忘れていたり、
同じ夢を何度も見たりなど、様々ですが、、、

こんな夢をみた、、、
で、始まる黒澤 明の”夢”
夢の様な世界を夢の様な手法で映画化しています。
そう、夢=映画。
こんな夢をみた、、、
自分の夢は総天然色で16BITでFM音源な、
夢だと判る物から、目が覚める瞬間まで夢だと判らない超絶リアルな映画のどちらかです。
疲れている時の方が、色数が少なくということも無く、
リラックスして寝る時は楽しい映画の様ということも無く。
大体、決まった夢の続きを見ているのです。

こんな夢をみた、、、
特に映画の様な超絶リアルな夢は、
大体が話が繋がっており、
その時代も漠然とした時代ではなく、過去や遥か未来ではなく、
ある時代と固定されています。
そう、今では無いコレから来る時代なのか、今とは違ったどこかの世界。
夢の中では死に直面しそうな危険な場面も多々あり、
その場合は、夢の中で夢から脱出する方法を必死になって探しています。

映画マトリックス。
実は寝てました。
実は脳内の仮想空間でした。
実はコンピュータに支配されてました。
この映画の所謂、夢の様な仮想空間から抜け出す方法は電話回線。
電話を掛け現実世界のコンピューターと繋がって転送する。
そうすると、夢(仮想空間)から逃げ出す事ができる。

こんな夢をみた、、、
映画インセプションでは、
夢の中なのか?現実世界なのか?
それを判断する道具として、”コマ”を使っていました。

グルグルと周り続けると、夢。
回転が止まって倒れると現実。
こんな夢をみた、、、
映画ダークシティでは、
日の昇らない、眠りから目が覚めると、
全く別の人格の別の記憶を持った人間になっている。
この中では人々は悪意によって眠らされて、
夢も記憶も作られている。
この世界が太陽の昇らない夜の世界だということすら知る人は居ない。
ただ1人、夜になっても寝ない主人公だけ、、、

こんな夢をみた、、、
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
映画ブレードランナーでは、
人間かレプリか、その人物をレプリと特定する為の
ヴォイトカンプテストが行われます。

人間なら誰もが知っている事、
経験している事、見ている事を、
見た目や知識は大人でもレプリは3~5年の経験しかしていない。
その為、多くの質問をしていくと、
人間じゃない、レプリカントであるという事が判ります。

延々と続くであろう夢の世界。
しかし、超絶リアルな現実と何一つ変らない夢の世界。
このまま夢の中の方が良いって時もありますが、
オイオイ、なんか殺されそうじゃん?
ヤバいって、夢から逃げた方がいい?

いや、夢の中は超楽しいけど、
あと 5分で起床して出勤だぞ。
そろそろ時間だぜ?
こりゃ、夢の世界は一旦終了して、
現実の世界を勧めた方がいいぞ?

こんな夢をみた、、、
自分の夢の中で、
自分に直接危害が加わったり、
守っている人や友人が危ないという状況、
夢から脱出しなければならない場合、
夢の中の自分は何をしているのか?

調べ物をしている。
そう、見ている夢の中から出る方法を探しているのである。
大まかな内容は違えど、この夢の中ではヤバイ!
と言う様な状況になると、一番簡単な方法は、
まず夢の中の自分に、その夢を夢だと気付かせてやる。
とは言っても簡単ではない。

夢の中の自分は、
その世界を現実だと思っている。
が、夢の中で、このまま行くと夢の中の自分はヤバイんじゃないか?
と気付き始めると、夢の中の世界でコレは夢なのか?
それとも現実なのか?
夢だという”ある”証拠を探し始めるのである。

こんな夢をみた、、、
夢の中で、この夢が夢だという証拠を探すのは、非常に難しい。
何かが夢の中では作り込まれていない。
ゲームの中のリアルな部分と、そうで無い部分を探す様な事をする。

ん?これって、、、昔***で購入した服、、、
これって、もう今は全くきていない筈、、、
ちょっとまてよ?
これがこうなってるって、夢じゃないのか?
夢だという事は現実に戻った方が、、、
このまま寝てたらヤバいぞ、おいおいおい起きろ!
夢から逃げた方が良いぞ!!
逃げろ、これは夢だ夢だ、起きろ!!!

こんな夢をみた、、、
そう、夢の中の自分が、夢だと気付いてあるモノを見つけた時、
そのあるモノとは現実世界と夢の世界との差異を見つけた時。
空を飛ぶだとか銃を撃つとかそんな事ではなく、
記憶にある差異が、夢の中で発見でした時、
あっと言う間に夢は崩壊し、終焉を向かえ、
今まで楽しんでいた、
もしくは逃げ惑っていた夢の世界は、終わりを告げるのです。
永遠に続く夢の世界は、ある時終焉を迎えるのです。
そして、朝、、、
半分寝ているかのような寝ぼけた状態の時、
夢での失敗や成功、あの時こうしていれば夢はもっと続いたはず、
あの時、アレを見つけていれば、もっと早く現実の世界に戻れたはず、
そして、夢の最初から最後までを、
もう一度思い起すのです。
復習し、次の夢に備える為に。

あー今日の夢(映画)は、非常に面白かった。
などと、昼間、仕事中などの休憩時間にも思い出したりをし、
夕食後のウトウトした時も思い出し、
寝る前にシャワーを浴びて、歯みがきをしながら、
今日はどんな映画が見れるんだろう?と期待する訳です。

さて、皆さんは毎日夢を見ますか?
夢、毎日見ていますって人は、多いと思います。
うちでは、子供の頃から夢の事を映画と言っていました。
寝る前にシャワーを浴びて、歯みがきをしながら、
今日はどんな映画が見れるんだろう?とか、
昨日はどんな映画を見た?
などと、夢の事を映画と呼んでいます。
アナタは、昨日はどんな夢を見ましたか?

Posted at 2014/06/20 21:29:48 |
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