こんな記事がありました。
〜ニコン、「デジカメ3番手」脱却戦略に勝算あるか〜
Yahooニュース
〜「当面はミラーレス集中、勝負はこれからだ」〜
東洋経済プラス
どうやらニコンは赤字がかさんできており
レフ機(旧来のFマウント一眼)を継続する余力がなく、
Zシリーズのミラーレスに注力する方針のようです。
それも台数を稼ぐ方針ではないと。
ミラーレスも台数を稼がない=低価格機はナシ
=高級・プロ仕様で勝負、ですかね。
でも「市場を冷静に、客観的に見れなかった」って
コアなファンの方向くのが正しいとでも思っているのでしょうか?
よほど抜けた性能がないと、プロ・ハイアマチュアの人は買いません。
新マウントのレンズも揃える必要があるので。
レンズ交換式カメラの市場は
手持ちのレンズがあるから、それを使えるボディを買う
という面がけっこう大きくあります。
なのでレンズのバリエーションがかなり重要です。
現状、ニコンのZマウントの弱点は
・マクロレンズ
・超望遠レンズ(高級単焦点も含む)
が無いことです。
いずれ発売されるでしょうが、
当方の趣味
「昆虫・野鳥」では両レンズがないのは致命的です。
いくら互換マウント経由で使えると言っても不便です。
だからZシリーズは購入対象にはなりません。
裾野を広げユーザー数を確保するには
やはり
・入門用廉価なボディ
・廉価な標準的焦点のレンズ
が無いと厳しいのでは?
ボディは上位機からの流用が最も効率的なので
中級機から機能を省きシンプル化する、で確保は可能。
そこで廉価なレンズ群や不採算のDXマウント群は思い切って切り捨てる。
代わりに
エントリー用のレンズやDX(APS-C)はタムロンやシグマに任せ
(そのために制御プログラムなどは公開すべき。ケチケチすんな。)
その開発費を削れば多少は足しになるのではないでしょうか?
サードパーティレンズの画質も上がってきており、尖った性能のものやリーズナブルな価格のものがたくさん並べば
ボディの販売数は勝手についてくる、位の考え方が出来ないと。
とにかくレンズ交換式はレンズバリエーションが多くないと戦えない。
ニコン、長年使ってきたので頑張ってほしいなぁ・・
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Posted at
2021/01/23 13:41:01