
三匹の悪魔。
東京某所、その日三匹の膝をそろえたこの空間が最も刺激的だったでしょう。
700万インプオーナー+
ブルー203まあしゃるさん+シルバー203鯖+事情も分からず乗せられた犠牲者一名。
この4名を乗せたS204。
レブリミッターに当てたところにクラッチを蹴り繋げ、激しいスキール音でこの日は始まりました。
とにかく全開!
目を輝かせる203使い2名、目を閉じ現実を忘れようとする犠牲者一名。
しかしその平和な加速を見せるS204は終始安心して全開にする事が出来ました。
どんなに追い込んでもドキリとする事が無いのです。
とてもマイルド、懐の深さを感じさせます。
1人30分,計1時間30分の全開走行。
皆が猛獣使い、遠慮無く回しきりました。
次はポルシェケイマンS
ツーシーターのケイマンS。まあしゃるさんと同乗走行。

ポルシェがなんぼのもんだ、と遠慮無く全開!
車両価格など気にせず全開!
・・・凄いですポルシェ。圧倒的ですケイマンS。
S204の事など一瞬で吹き飛んでしまいました。インプオーナーの皆さんごめんなさい。(自分も含む。泣)
スポーティーなのにしなやか。ターボ車顔負けの加速。
インプが補強部品で剛性を上げている感じに対してボディーシェル全体の剛性感。
ブレーキング時の圧倒的安定感。
敵いません。足元にも及びません。
格が違いすぎる。国産と外車の違いでしょうか、絶対に超えられない壁を感じてしまった気がします。
背中から聞こえてくるミューミューという独特な補器類の音と水平対向6気筒のうなり。
インプと同じ水平対向という事でしょうか、アイドリング時インプと同じ種類の振動を感じました。
グツグツ、グラグラ
フル加速時フロントの操舵感が軽くなるのですがその様子もとても滑らかで自然。
もっとパタパタとするのかと思いましたがしっとりと粘る足の動きはとても国産がまねできないところではないでしょうか。
フル加速、ブレーキングからコーナーへ侵入、この時のポルシェ独特の感覚が忘れられません。

こいつをBART五号機にするか検討の宴
オーナーにしか配らない様な2センチもあるハードカバーのケイマンSブックを片手にお酒が進みました。
あまりの刺激的な一日に興奮いまださめやらず。
今夜眠れるかしら。。。
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HYPER DRIVE | 日記
Posted at
2006/02/20 03:37:21