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日本人だなあ、と思う瞬間
シジミのみそ汁を飲んで・・・

身を一つ残らず取って食べ終えた時。

トンカツの和幸にて
ここのトンカツ屋さんはお米・みそ汁・キャベツ　が特に美味しいです！

先日しばらくぶりの神谷バーへ思い出を巡りながら行ってきました。

神谷バーHP

神谷バーのスタイルは独特で、まずは入り口のレジで食券を購入します。
テーブルに着いた後も追加注文は簡単に出来ますが、まずは電気ブランと何か一品の食券を購入しましょう。



なぜならば、食券二枚がほしいから。
神谷バーの風景にもなっている店員さんが食券を片手で「ピッ！」ともぎる音が二枚重ねだと更に心地良く響くからです。

店内は昭和の雰囲気を残し、懐かしさと友達の家のリビングに招かれたようなホッとする暖かさがあります。

　相席が基本のテーブルに着くとさっそく給仕さんが慣れた様子で「ピッ！！」（二枚重ねの音(喜)）
着席後すぐにやってくる「電気ブラン」は給仕さんの立ち居振る舞いに対して心の中で乾杯。

琥珀色の電気ブランをチビリとやりながらもう一品を静かに待ちます。





みんカラで神谷バーを取り上げた頃を懐かしく思い出しながら、煮込みと電気ブランを美味しくいただきました。




おみやの「電気ブラン」は入り口脇のカウンターで購入する事が出来ます。
思い出のお友達へ電気ブランとグラスを買いましたよ。



街はほおずき市の季節。ほおずきの鉢を下げた浴衣姿がよく似合う浅草界隈でした。
夏の混雑する花火シーズン前、落ち着いた今の季節が浅草を楽しむには一番良いかもしれません。
雨に濡れた浅草もなかなか風情がありますよ。

今年も休日早朝ドライブの季節がやってきた(本日は事情により)
連休中でも仕事車の無い都心部は場所によっては信じられないほどの静けさがある
・
・毎度お気に入りの都内各所を一通り巡り(秘密)
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早朝ドライブの〆は築地で朝メシ(ワンパターンいつも通り)


普段から混雑の築地市場
連休中の本日、築地は朝から地獄の様相を呈しておりました！どこも山手線車内の大混雑です。
※後に知りましたがこの日は半年に一度の半値市の日だったようです。

年々観光地化して行く築地
”築地の歩き方”を知らぬ人々の流れに辟易しつつも目的のお店へ直行。
そう、ここだけは連休だろうと何ら変わること無し。

築地場外ど真ん中、知る人ぞ知る、知らなければ絶対入れない
なかおちの旨い”喫茶”「マックモア」
知らなければこの階段を上がって行けないでしょう？


殺人的築地場外の喧騒から切り離されたような二階の世界。だからこそ市場プロの隠れ家なのでしょうね。
仕事を終えた市場人がポツリポツリ

雑誌で扱われた翌日から行列が出来る近頃のミーハー築地にあって(今や行列は良店のバロメーターに非ず)仲買人や卸業者が隠れ家的に利用する数少ない名店です。

２０年は変わっていないであろう昭和な店内のテーブルはジャンピューター卓。

もちろん頼むのは「なかおち定食」950円

宝石のように輝き筋張らずブリッと元気よく活きた本物のなかおちです。
(他店ではただの赤身をなかおちと称して出すお店も多々あります)
程よく脂がのりグリュッとした歯ごたえ、絶品のひとこと堪らんですハイッ！


嬉しいことに見た目以上になかおちの量があります。
ご飯をバランスさせるのであれば倍盛りの大盛り白飯、中落ちを肴にするのであればビールを注文しましょう。
中落ちだけでも満足できるだけの量がありますから頼みすぎにはご注意ですが、嬉しく悩んでしまう瞬間です。

マックモアのすばらしいところはメインの「なかおち」だけでなく付け合わせの煮物やビール、何気ないみそ汁がとても美味しいこと。みそ汁に入った豆腐のおいしさにその味へのこだわりを感じ取りました。
「なかおち」以外にも「カマトロ」「姫丼」などもあり何を頼んでも間違いのない絶品のおいしさです。
忘れちゃいけないのがサイフォンで入れるコーヒーの旨さ！”喫茶”の名に恥じないおいしさですよ。
昭和テイスト１００％の店内の雰囲気に好き嫌いが分かれますが味は間違いなし。
築地きっての名店です！

見かけや行列でははかれない、埋まっていたお宝を見つける様な発見があるから味の探訪はやめられない。

あまり知られるのもイヤなのでこのくらいにしておきます。

南東北へ出張すると街道沿いに目にするファミレス「フライングガーデン」
「爆弾ハンバーグ」の垂れ幕が目印のファミレスです。

地方は美味しいモノが多いのでわざわざファミレスに入る気にはならないのですが、そこは土地柄。
夜八時を過ぎてやっているお店は限られてしまいたまたま入ったフライングガーデンでした。

看板メニューの爆弾ハンバーグを注文。
しばらくしてやって来たのは焼けた鉄板の上にのった手榴弾のような肉の塊。
「テーブルクロスを構えていてください」との言葉のあとに店員さんが肉を２つに切り開いたあと鉄板の余熱でジュージューしてくれます。

爆弾ハンバーグ侮りがたし！
とても美味しいです。
ステーキをハンバーグにしたという感じでとてもサッパリとした後味。
かといって物足りないわけではなく旨味・肉汁たっぷりです。

ライスもお代わり自由ですから満腹に食べるのですが、お店を出たあと苦しさや油のしつこさがまったくないのです。
次の日も食べたくなってしまうファミレスのハンバーグなど初めてでした。
この「食べあとスッキリ・次の日に残らない」とおいしさの絶妙なバランスはこれから味のトレンドになるのではないでしょうか。
同じ後味スッキリのものにカレーの「カレキチ」があります。こちらも数時間後には食べたことを忘れるすっきり感が魅力ですよ。


「フライングガーデン」は群馬・埼玉・栃木・茨城・千葉　にしかないためここ一ヶ月出張の度に立ち寄っています。
花金の今夜はこの魅力を伝えるべくみんカラーを引き連れて「爆弾ハンバーグ＆洗車＆温泉」夜ドラツアーの予定です。

東池袋大勝軒
サンシャイン６０のふもと
路地裏の行列ももう最後です。
ラスト大勝軒二時間並んで味わってきました。

日当たりが良く世間から隔絶されたようなのどかな路地裏のお店も、気が付けば目の前には高層マンション。
日陰になりビル風がとても寒くなってました。

この小さなお店に何人足を運んだのでしょうか。

ラストにあえてラーメンを食しました。
地元の人間はあまり立ち寄ることがありませんでしたが（行列を嫌い）いつでもそこにあったお店が無くなるのは寂しいモノです。池袋の路地裏を象徴するようなお店でした。
　
ありがとう　東池袋大勝軒