2006年01月12日
謎のオイルSUMIX GX100に交換したBART一号機のテスト走行。
BART一号機のステアリングを託すのは日常の足にS203を乗りこなすテストドライバーM
フルチューンのBART一号機、各種センサーを取り付けノートPCを膝に置き助手席でデータ取りをするBART。
暴力的な挙動を見せるBART一号機を運転しながら余裕の表情を見せるテストドライバーM
・・・SUMIX GX100かなり良いかも
5W-40という事でエンジンはとても軽やか。
アクセルに足が触れただけでも加速する感じです。
しかし全域パワー・トルクの盛り上がりを感じず一見パワー感のない印象です。
あれ?遅くなったとも思うのですが、いつものコースいつものポイントで全開加速。
平和で穏やかな加速感なのですがスピードメーターを見ると今まで入れたオイルよりも高い速度に達しています。
低回転からパワーが出てトルクの山・谷が無くなり振動や音も静かな結果、モーターの様なフィール、スピード感はないが確実に速くなっている!!
こんなフィールははじめてです。
今まで入れたオイルで印象的だったのは
カストロRS10W-50
固めのオイルで低回転域はパワーが食われる感じ、その反面高回転域では強烈なパワー・トルク感を感じました。
カストロXF-08
普段使いではこれで十分。2000キロで急激に劣化を感じた。
VALVOLINE 20W-50
硬い為か高回転でのパワー感はない。
それなのに極寒の-15℃のスキー場でも一発で掛かるのは何故?
エンジンの掛かりは一番良かった。
今回入れたSUMIX GX100
100%化学合成でありながら1500円の激安オイルとして話題の一品。
エンジン保護性能や初期性能持続ライフなどは今後遠慮無く酷使して様子を見ようと思います。
ただ高回転域での軽いフィールは爆発燃焼の際密閉力が逃げてませんか?と不安は感じますが。。。
スピード感って流れる景色以上にエンジンの発する音や振動がとても影響するんだと、モーターの特性になったBART一号機を前に思いました。
Posted at 2006/01/12 03:02:04 |
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しずかの街 | 日記