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2月２７日（土）、仲間とBCスキーへ行きました。

高速道路を使って２時間半、高速道路を使わない峠越えで３時間の山。

高速を降りてから都会を走るので、交通状況によってはさらに時間を要すと考え、時間を計算できる田舎道を選択しました。家を出たのは朝５時半です。

給油してから行こうと考えていましたが、朝早かったためスタンドが開いていません。何とかなるかなと思いながら車を走らせます。

はじめのうちは前夜降った雪が舞い上がり、結構な視界不良。スキー場が近づくにつれ相当な降雪が始まり、これまた視界が効かない中スキー場到着。集合時間の８時半前に着いたのは私だけ。一人は２０分遅れ、二人は５０分遅れでした。

昨日は気温が低く、山中はマイナス１０度ぐらいだったのでしょうか。
雪質が良く腰までのパウダーを堪能しました。



山中で５時間ほどもがき、無事下山。


ガスタンクの残量が乏しいジムニー君。
省エネ走行を頑張りますが、基本的に燃費が悪いものはどうしようもありません。

自宅まで３０キロあたりで残量警告等が点灯しました。ガソリンスタンドまで２０キロぐらいですので、大丈夫だろうと強行突破。ガス欠にならず給油は間に合いました。

ジムニーは満タンで４００キロ走れるとわかりました。(笑)

遠出したいけど燃費は悪いし、スピード出ないしのジムニー君ですが、スキーへ行く交通手段はこいつしかいませんので、冬の間中酷使されています。

それから、テレマークでBCを降りてくるの、やめるわ。無理！

歳をとってきたにつれ、涙腺が緩くなってきています。

一昨日観た「愛唄-約束のナクヒト」という映画は、号泣間違いないなと思って選び、観ていました。

伊藤凪（清原果那）も野宮透（横浜流星）も亡くなってしまう切ない映画で、二人を励まし続けていた坂本龍也（飯島寛騎）までも最後には人生を終えるという、とんでもない結末の映画でした。

普通は、泣く。

私だったら間違いなく嗚咽を漏らしている。

でも涙ひとつ出てきません。

妻には「今日は泣かないね？」なんて言われましたので、清原果耶に感情移入ができなかったんだと答えました。

だってさぁ、何年も闘病生活して死を待つだけの娘さんなのに、顔がふっくらしてハリがあって全然弱っていない感じ。

広瀬すずと共演したときから注目していましたし、この映画を撮った当時は１７、１８歳ぐらいだったと思われ、減量とかきついだろうとは思うけど将来を嘱望されている女優さんなんだから、そのぐらいの準備はしてほしかったと。

脇役も成海璃子、富田靖子、財前直見、中山美穂らそうそうたるメンバーで固めているのに。

なんか、お預けをくった感のある映画でちょっと残念でした。

昨日は近所の峠でバックカントリースキーをしに行きました。

朝9時に峠へ向かうゲートが解放されます。

峠の一番上にある駐車場に車を止め、装備をチェックして１０時スタートです。

スタート時は好天でした。予報は降雪無しと弱い風のはずが、ハイクアップしている間に雪が降りだします。それも結構な勢い。


降雪自体はあまり苦にはならないのですが、尾根へ出たときの強風にやられます。
短時間のホワイトアウトは、風に背を向けて耐えます。

本来苦行を選ぶほうではありませんが、この日は所属する団体の行事でしたので勝手に中断、中止はできません。（こういう時、単独行が良かったと思う）

この日の目的地直前で撤退を決定して、スキーで滑り降ります。


バックカントリーですので、もちろん林間コース。木々の間を滑り降ります。若干重いですがフカフカの新雪を滑り降ります。深雪のテレマークに慣れておらず、転倒して起きられないわ、かわせなくて木の枝に殴られるわ。


まあ、無事降りて解散となるわけですが、峠の道路には車が走った形跡を見つけられないほどの積雪。スノーシューチームは下山に時間を要すのでまだ戻りません。
車の気配がないことから、もしかして峠の出入り口が封鎖された？！
でも峠が携帯圏外で連絡ができませんので、皆を置いてジムニー君が下山してゲート開放と所属する団体の責任者へ連絡することになりました。

猛吹雪。覆道の中だけが安心できる場所。道路脇は吹き溜まり、対向車線もわからないほど。吹き溜まっていないところでも、２０センチは超える積雪ですが、全く埋まる気配すら感じません。

道路わきのポールや矢印などの標識を頼りにジムニー君は進みます。
ゲート到着。
ゲートは開いていましたので、また峠へ引き返します。

すごい勢いの雪と風。皆のところへ到着し、雪は深いけど下りであること、雪が柔らかいことから、吹き溜まりだけ注意したら降りられると伝え、車間距離を十分以上にとって下ります。

下りきったところの駐車場で再度合流。

車列５台のうち１台がホワイトアウトで雪山に突っ込み、左前を打ち付けた様子。

最近の車はバンパーとフロントフェンダーが樹脂なので、つなぎ目を膝蹴り一発で修正。（笑）

ジムニー君の走破力に恐れ入った一日でした。

過去に大雪が積もった駐車場で雪踏みをしていた後退時、ブレーキとアクセルの踏み間違えをして、看板を倒したことがあります。

結構前のことです。

先日ジムニーでスキーへ行きました。同乗者は私以外に2名。スキー場の駐車スペースに頭から入れました。ボンネットの向こう側は雪山です。

2時間ほど雪と戯れました。疲れましたので帰る用意をしました。

車に乗ってエンジンをスタートして、バックで駐車場を出ようとしました。

そろっとクラッチをつなぐと、気持ちとは裏腹にジムニー君は前へ出ようとしました。マニュアル車ですのでクラッチを切って事なきを得ましたが、驚いたのは同乗者の二人。
『なんでバックで出ようとしているのに、前に動くわけ？！』ってかまびすしい。

かなり驚いたようです。

私は「あ」と思った程度で、数センチしか動いてないでしょうから物損もありません。

助手席の若者が理由を追及してきます。あたかも私を認知症と言わんばかりに、「何が起きたの？」ってうるせぇです。

要するに、シフトレバーを下に押し込むとはいえ、ジムニーのローの位置がスパイダーのリバースの位置なんですよ。

押し下がりもしないシフトレバーを押し下げてローの位置に動かし、頭の中ではリバースに入っていることになっていたのです。

まあ、認知症とは言わないまでも、週に一度程度しか運転しないジムニーにおいて、はなはだしい勘違いなのは間違いないです。

ね？年寄りはマニュアルミッションの車に乗らないとダメでしょ？

これでオートマだったら、慌てちゃってブレーキを踏むつもりがアクセル全開ってことになっちゃう。

ジジィとババァはマニュアル車でGO!ですね。

明日は雪山でいろんな研修です。
事故無く無事帰ってこれるよう、細心の注意を払って遊んできます。

草津温泉はコロナウイルスの不活性化に効果があるという、研究結果が発表されました。

私もこちらのブログに何度か書いていますが、温泉地に住む住民は肌で知っていたのですょ。

ただし、私の持論としては湯船につかりウイルスを流すことも効果があると信じています。

若者の感染が増えているのは、風呂に入らないでシャワーで済ませているからだと思いますし、諸外国で感染者が多いのも同様の理由と思っています。

老人ホーム系でクラスターが発生するのは「密」ということもあるでしょうが、存分に風呂に入れないからだと思っています。

温泉街でクラスターが発生したとしてもそれはカラオケスナックなどで、仕事を終えた従業員が立ち寄る風呂は営業時間を終えていて、自宅へ戻り寝ちゃうからだと思います。

温泉に浸かれば、コロナ対策になると妄信してやみません。

どうぞ皆さんも、お近くの温浴施設へGo！ですよ！！！