CPMは気になってる方が多いような気がします。
CPMのレビューをするにあたって、
前段に取り付けていたリジカラのことも挙げなくては
と急いでそちらもレビューにしました。
さて、リジカラとその後CPMを取り付けたときの雑感をつらつらと。
スポーツ性能を求める方にはともかく、
コンフォートな乗り心地を求める方にリジカラは必要かどうか。
リジカラ単体で弄りを終わりにするならNO
リジカラ+αを予定しているならYES
そんな気がします。
リジカラ単体だとコンフォートな乗り心地に関しては
少々損なう方向になると思います。
ただ、リジカラはいわゆるボディ剛性を確実に上げてきます。
そのぶんだけ
・車からの情報が感覚的に得られやすくなる
・以後のパーツ交換の効果が感覚的にわかりやすくなる
といった効果が得られると思います。
#ここが個体差や乗り手の感覚次第なのですが...
デメリットとしては
・簡単には取り外せない
・衝撃が逃げられなくなったことでどこにダメージがいくかわからない
こういった点が挙げられます。
私自身は、車を動かしてまず「ホイールが重い」と感じました。
車からの情報が得られやすくなったんですね。
Golfの運転がなんだか楽しくなりましたね。
また、ホイールが重いと感じられたことは、裏を返せば
ホイールを軽くしたら乗り心地がよくなるんだろうな、というふうに
今まで漫然としかできなかった効果予測ができるようになったり。
当たるとは限りませんがw
いや、当たらなかったとしても、どう効果が出たのかが
より明確になることもポイントになるでしょう。
リジカラ信者かって感じですが(笑)
いわゆるボディ剛性を上げるとはこういうことか
と体感した次第でございます。
さて、その後、CPMを付ける前にやったことが1つあります。
前後から12mmスペーサーをはずしました。
スペーサーを外して見た目が再びノーマルに...
リジカラ+スペーサーの状態だと
110km/h以上から、バイブレーションがするようになりました。
ただしずっとじゃないんですよね。収まったり、また現れたり。
これを検証するために、前後ともスペーサーをはずしたところ
バイブレーションが収まるようになりました。
リジカラの取り付けで4輪アライメントは調整していますので、
あとはホイールアライメントなのか、スペーサーの影響なのか。
剛性が上がると、そういった影響も如実に現れてしまうようです。
そして、CPM LowerReinforcementの取り付け。
フロント

Reinforcement = 補強板 です。
取り付けの際、ディーラーのテクニカルスタッフも言っていましたが
あくまで補強板であり、その目的は剛性の確保とは別のところにあるパーツです。
これによって衝撃の角が丸まったというか、あるいは
振動の期間が短くなったような感はありました。
リアバー
私の想像としては、普通の補強板を制振ダンパー
のような意図のものに切り替えたということになるでしょうか。
純正よりも振動の伝わりにくいものに。
そうすることによってボディの微細な振動を抑えてるだと思います。
例えば、弦楽器の弦を張り替えたようなものでしょうか。
細い弦を太い弦にすることで、音(振動)を低減するような。
ただ、サスの変更などによってもともとの衝撃が大きくなって
しまった車には、あんまり効果がでない気がしますね。
以上、長々と失礼しました(^^
Posted at 2014/11/14 15:14:14 | |
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