皆さん、こんばんは。
プロトの青木です。
先週末のイベントにご来場いただいた皆様、
ありがとうございます。
かねいわ が喜んでましたよ~♪
お土産も美味しくいただきました。感謝です。(^^)
さて、
今日のブログは、前回途中までしか書いていなかったブログのつづきです。
今回のブログは、ちょっと長いけどお付き合いくださいませ。m(__)m
開発中のこのアイテムは、いったい何なのか?
ほぼ開発は終わっていますが。。。
前回のブログでは、BRZのクランクプーリーを純正品に戻して、
走行評価に向かったところで終わっていましたね。
まぁ、走行評価のためにあるところに向かったのですが、、、
『 う~ん、まったり。。。 』
『 物足りんね~。 』
なんて言葉が出てましたね。
純正比約1/4のNEOPLOTクランクプーリーNEOを、純正品に戻したわけですから当たり前です。
でも、
あらためて、こんなにも差があるんだな~!
と感心しちゃいました。
人間は慣れる動物なので、装着後しばらくすると、装着直後のような体感は出来なくなるものです。
そう感じた人は、もう一度純正に戻してみましょう。必ず体感できますよ~。(笑)
冗談はさておき、
今回の走行評価の目的は、、、
以下の3パターンのクランクプーリー仕様で、どのように感じるか?
① 純正クランクプーリー装着 (重量:2200g)
② NEOPLOTクランクプーリーNEO装着 (重量:556g)
③ NEOPLOTクランププーリーNEO(556g)+オプションウェイト装着(514g) (総重量:1070g)
というもの。
ということで、このアイテムの正体は、ウェイトでしたね。(^^)
これを装着することで、純正比約1/2の重量(約1070g)になります。
すでに開発陣の方では、結果は出ているようですが、
その結果を知らされていない(先入観を持っていない)私達が乗って、どう感じるのか?
榊は、それを知りたいということでした。
せっかく軽くしたものをわざわざ重くしてどうすんの?
って意見もありましたが、まずは乗り比べることに。。。
さてさて、重量の違いによって、どのようにエンジンフィーリングが変化するのか?
↑ 単品で仮置きしたときの画像です。
ドレスアップ的な効果は、アリかもしれませんね。
実際に装着するとこんな感じです。
ちなみに、オプションウェイトの素材は、ステンレスです。
では、3つの仕様を比較した結果がどうだったのか?
あくまで私の個人的な評価ですが、ここにお伝えしておきますね。(^^)
ーーー(以下、評価コメント)ーーー
◆ 走行評価 : NEOPLOTクランクプーリーNEO用オプションウェイト ◆
天候 : 晴れ
車両 : スバルBRZ (ZC6) Sグレード
エンジン仕様 : 基本ノーマル
※オルタとウォポンは、NEOPLOTライトウェイトプーリー装着のまま
※エンジンオイルは、NEOLOTEX Fエンジンオイル S 2.5w-40
※その他変更点無し
評価方法 :
① 純正クランクプーリー装着(2200g)
② NEOPLOTクランクプーリーNEO装着(556g)
③ NEOPLOTクランクプーリーNEO+オプションウェイト装着(合計1070g)
の順で、
・街乗り走行(急加速は無し)
・4000回転でシフトアップ
・5000回転でシフトアップ
の条件で走行評価。
まずは、
【 ① 純正クランクプーリー装着 (重量:2200g) 】
・街乗り時:
発進時の最初期のアクセルのツキは、そこまで気にならないが、その先の回り方は鈍い、さらに先3000回転以上では重たいと感じる。
が、3000回転以内で緩やかにアクセルを踏んで走る分には、とくに問題はない。
純正しか知らなければ、特に不満を感じないかもしれない。
・4000回転でシフトアップ:
3000回転以上の回り方が鈍く重たい印象。
スポーツカーとしては非力でありシャープさを感じない。
パワーバンドに入るまでの到達スピードが遅いため面白さに欠ける。
4000回転までの到達スピードが遅いため5速ギアまでしか入れることはできなかった。
・5000回転でシフトアップ:
4000回転から5000回転までいくのに時間がかかる。
重たいが4000回転でシフトアップするよりはエンジンの盛り上がりを感じる。
ただし遅い。。。物足りませんね。(ーー゛)
・まとめ:
比較的低回転域のトルクはあるため、ゆる~く乗る街乗りでは特に気になることはないが、高回転まで回す走りの場合は、ピークパワーを得るまでのプロセスにストレスを感じる。
おいしい回転域まで早く到達するレスポンスがあれば補えるかもしれない。
そして、
【 ② NEOPLOTクランクプーリーNEO装着 (重量:556g) 】
・街乗り時:
発進時、最初期のアクセルのツキはもとより、その先までレスポンスよく回る。
そのため大変乗りやすい。
街乗り時に必要な3000回転付近までの常用回転域にストレスを感じることがない。
またトルクが落ちるような感覚もない。ベリーグッド!! (^^)v
・4000回転でシフトアップ:
3500回転までストレスなく回りレスポンスが良い。
ただし4速ギア以降では3500回転~4000回転の回りが鈍くなる。
もともとエンジン特性上4000回転付近でトルクの落ち込みがあるためやむを得ないが、それでも純正クランクプーリのときよりは、その回転域まで行く到達スピードが違うため6速ギアまで入れることが出来た。
・5000回転でシフトアップ:
4000回転から5000回転までいくのに時間がかかるのは純正プーリーのときと同じような感じ方であった。
ただし、その回転域までの到達スピードが違うため、純正プーリー時より明らかにレスポンスよくトルクバンド、パワーバンドに入れることが出来ている。
・まとめ:
ゆる~くアクセルを踏んでいる街乗りからレスポンスが良く、アクセルを軽く踏むだけで発進するので燃費にも貢献すると感じる。
3500回転まではストレスを感じないだろうから、街乗りでは、どのギアであっても気持ちよく走れる。
アクセルの踏み返しの反応も良い。
またパワーバンドに入るまでの到達スピードが早いので純正と比較してトップスピードも高くなる。
スポーツ走行時のレスポンスも純正とは、明らかに違いうのでタイトコーナーが続くようなミニサーキットなどでもタイムアップが望めると思う。
なにより交換直後からそのレスポンスが体感できるのが良いですな。楽しい~♪ (●^o^●)
最後は、
【 ③ NEOPLOTクランププーリーNEO(556g)+オプションウェイト装着(514g) (総重量:1070g)】
・街乗り時:
発進時から2500回転までのレスポンスは、純正プーリーよりは明らかに良いがウェイト無しよりは鈍く、アクセルの踏み返し時のレスポンスも鈍くなった。
2500回転以降ではスムーズなのでトルクバンドに入れば問題はない。街乗りだけならNEOPLOTクランクプーリー単品装着がベストと感じる。
・4000回転でシフトアップ:
どのギアでも2500回転~3500回転まではストレスなく回りレスポンスが良い。
ただし4速ギア以降では3500回転~4000回転の回りが鈍くなるところは②と同様。若干回りが良くなった気もするが感覚値なので微妙なところ。
もちろん純正クランクプーリーのときとは違い、②同様にその回転域まで行く到達スピードが違うため6速ギアまで入れることが出来た。
・5000回転でシフトアップ:
4000回転から4700回転までは②同様の感じ方だが4700回転から5500回転までの車速の伸びは良くなった。
とくに4速ギア以降を多用する大きなサーキットでは、オプションウェイト装着車のほうがトップスピードが伸びるため有利と言えそうだ。
・まとめ:
大型サーキットを走行するような使用目的であるならば③の仕様がベターと言えそう。
まぁ、毎回ラインが違う素人走りの私では、タイムアップを望めないと思うが。。。(>_<)
ーーー(ここまでが評価コメント)ーーー
いかがでしたか?
表現力が乏しいところは、ツッコマないでくださいね。 (^^ゞ
私が感じたところでは、
街乗りからミニサーキット程度なら、オプションウェイト無しのNEOPLOTクランクプーリーNEO単品が良く、
鈴鹿や富士スピードウェイなど、トップスピードが出るような大きなサーキットでは、オプションウェイト付きが良さそうということです。
それは、開発の目的どおりの感じ方だったようです。
たった500g程度の違いだけど、体感できてしまいましたね。
そして、NEOPLOTクランクプーリーNEOの効果も、あらためて実感しました!
自信をもっておススメできるアイテムです。(^^)v
今回のブログを読んで、
街乗りしかしないから『 そんなオプション、いらね~! 』 って、いう人もいると思いますが、
NEOPLOT(ネオプロト)クランクプーリーNEOには、
『 使用目的に合わせて使いこなせる脱着可能なオプションウェイトがある! 』
ということを覚えておいてくださいね~!
そして、そういった走りをする人にオススメしてくださいね。
あっ、まだ発売していなかったか!? (^_^;)
アクセルペダルNEOもそうですが、発売時期が近くなりましたら、
正式にアナウンスさせていただきますので楽しみにしてください!!
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。m(__)m
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