色褪せないクルマ

金曜夜久々にお店屋さんが開いてる時間に会社を出ることができたので、電車の待ち合わせの隙間にふらっと本屋さんに立ち寄りました。


20分ほど時間を潰せればよいので軽くクルマ雑誌コーナー立ち読みキメます。
（もう何年も新しい本読んでないなｗｗｗ）

一般週刊誌を流し読みして帰ろうとしたらこの本が目に。


TA20系セリカの特集号です。

僕より少し早く生まれてますがほとんど同い年のこの車が何故か強烈にカッコよくて、スーパーカーブーム真っ只中の幼稚園時代のましゃ少年にとっても、フェラーリ512BBの次に大好きなクルマでした。

もちろん、ＬＢ前期の五連バナナテール☆



初めてクルマ買うときにもうっかり買おうかと計画してましたけど、貧乏人が20年落ちの旧車に有鉛ガソリン入れ続けるなんて不可能だし、走り続けることが出来ないと思ってハチロクにしちゃったんですけどね。（もちろん3枚GTVです）



軽く立ち読みしてｗｗｗ



のつもりが、みっちり2周読んで（その時点で電車2本やり過ごしてた）、置いて帰ろうと思ったんですがやっぱり買っちゃいました。

単なるスペックや資料としてではなく、この車が新車で発表された時代のこと、そしてその時代背景を現代の視点からもいい目線でまとめられているいい本でした。


経済的に伸びて行こうとする日本っていう時代も、強くてカッコいいアメリカの風景とクルマに影響受けた時代っていうのもあったとは思いますが、クルマがみんなの興味の対象になった理由は誰にも買えない高くてすごい車を作るからだけではなくて、メーカーの姿勢が株主や政治家ではなく、消費者を見ていたことなんだって思いますね。
（もちろん、高くてすごい車も作って世界に自慢してほしいですけどね）

ちなみに、ましゃ少年の幼稚園時代のうちの車はこのセリカの兄弟車(姉妹かな?)のカリーナでした。
30過ぎで3人の子供がいる地味な公務員でもコロナじゃなくてカリーナだったんだな。
（4ドアでコラムシフトの1400ｃｃでしたけど）


2日間雨で何にも出来なかったので、どっぷり昭和50年代にトリップしていました。

おしまい。





70スープラのが出たらまた買っちゃうかなｗｗ