クルマレビュー一覧

先ず、街ですれ違うことは無い。「この味が分かるかな〜」的な？そんな変態好みの車です。部品は現地調達でまだまだ大丈夫。人と違うのがいいって人向けのヤングタイマーです。

発売当時は受け入れられなかった奇抜なスタイル。 ホンダらしさ、アメリカらしさが特長。 未塗装のフェンダー、サイド観音開きのスタイル。 ラバー製、吐き出しの床、フルフラットシートなどなど用途に合えば他に比較できるクルマは無い、唯一無二の存在。

ランチアが言うところのHPE (high performance estate)の形。 アルファ以上、マセ未満の都会派サルーン。 「人と同じ」がいやな方に。 ランチアはイタリア高級車の歴史、ライバルメーカーのプレミアムコンパクトの様な即席感、貧乏くささがないです。 現在のブランド立ち位置から推測す ...

街で見かけてもハッとする顔はこの車の美点。でも一度乗り込んで、内装を眺めて、走り出すと良くも悪くも普通の車です。ヨーロッパ車だから、フランス車だからという期待は捨てましょう。むしろ走行性能や装備は日本車の標準以下の部分も多々あり。僕は長年イタリアの実用車ばかりを乗り継いで来たので、初めてのフランス ...

96年の登場当時は尻下がりのスタイルが受け入れられず「格好いい」とも「欲しい」とも思いませんでしたが、あれから15年以上が経過した今、ようやく時代が追いついた？と言うより自分の財布が追いついた？この価格でこんなに格好いいオープンカーに乗れることは幸せです。 走り出せば決して快速では無いのですが、古 ...