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天遊峰登山の後は、九曲渓下り
山の上から見た　筏は小さいなぁと思っていたが、
近くで見ると、さらに小さく感じる。

桂林の漓江くだりは大きな船だったが、
こっちは筏だ。
大きな竹を編んだ筏には３つの椅子がついている。
その筏を二つ並べて結びつけた６人乗りの筏。
これに船頭が２名加わるという　すごく小さな筏だった。

救命具を付けて乗り込んだ時点で、筏は５㎝ほど浸水していた＾＾；
水面というより、水面下？

１時間半のんびりと時間が流れ、
桂林とはまた趣の違った川下りを楽しむことができた。

万里の頂上
・桂林の漓江くだり ・
　麗江
の次は、ここだろうと思っていた世界文化遺産の
武夷山へ行って来た。

　武夷山は福建省の北西に位置し、１億年前の地殻変動により出現した奇妙な形をした岩峰が連なる山々だ。
　一枚岩で、約４００ｍの高さを誇る天遊峰の登り階段は８４０段あり、
大人の膝の高さくらいの段も多い　娘だと太股の辺りの高さがある峯の細道
　ほとんどの人が、中国人の団体客で、子どもは娘くらいしかいない

　しかし娘は、一向に気にせず「一番上まで登る！」と張り切って登り始めた。
　途中の少し広くなったところで２回の休憩を挟み、頂上まで約１時間。

　久々の登山　とても気持ちよかった。
　降りる方が　きつかった・・・　

　もともとは、今回の旅行は、
石林へ行きたい！
と思ったから。
　だけど、初日の飛行機が大幅に遅れたため、
メインは最終日に
　この日も、麗江からの飛行機が遅れないかとの不安もあったけど、
無事定刻に、昆明に戻って来れたので、石林へ行くことができた＾＾

　この石林は、 2億7000万年前には海底で、地殻変動により陸地となり、雨や地下水の侵蝕作用で今の姿になり、高さ20-30ｍの大石柱が11.92平方キロメートルの台地に、文字どおり林立する奇観。

　日本でも、山口県の秋吉台にも、似た光景があるけど、規模がちがう・・
さすが　世界遺産！

　

３日目は、大理から車で約４時間麗へ、

今回の旅行の目的は「世界遺産に行って見る」ことだけど、
ここ、麗江には、世界文化遺産と、世界記憶遺産の二つがあります。

ナシ族独自の町並みが残る　古城を中心とした
麗江旧市街は、世界文化遺産です。

旧市街は古い町並みが整備・保存され、普段暮らしている中国とは別世界のよう・・

この日のホテルは、世界遺産の町中にあり、夜中も出て回りましたが、深夜0時までライトアップされていて、とても綺麗でした。

この景色が見たくて、空気のうすい（海抜２４００ｍ）の中、高いところまで必死に登りました・・・
途中で、息切れがして、死にそうだった・・・・

夏の最後の土曜日
３つ目の世界遺産
頤和園
へ行って来ました。

290万平方m北の敷地面積の4分の3が人口の湖
その湖を掘った土で、山を作ったという　広大な公園です。
３時間見程散策したけど、まだまだ回りきれません。
でも、４才の子連れは３時間が限界・・

一番気に入った場所で写真を撮りました。
実際に歩くと、愛華が水に落ちるのではないかとヒヤヒヤしました。