
雑踏を 撮影するのが
好きである
いろいろな
人間模様が
垣間見れて・・・
さて
今夜は 久々に
長いので
お暇なお時間に どうぞ・・・
1【 かげふじ 】
笑うヒト
ケンカするヒト
喜怒哀楽を 頂く
声をかけて
良い表情を 頂く
でも
今日は 撮影行
時間のない時は
すれ違いざま
振り向き
スナップする
なかなか難しかった
けれど この頃
好きな間合いで
撮れるように なって
結構 慣れてキタ
今日の一曲♪
いつ聴いても
このせつなさを超える曲は
ざらに ないと想わせるバラード
失敗したトキ なかなかなれない気持ち
この邦題♪
このミックスリスト♪
80sを謳歌したあたし達には お薦めデス♪
【 Eagles - I Can't Tell You Why~ 】
街頭で 向こうから来た
良い感じの
今風な 娘さんを
目に捉えた
黒を 基調とした
ドクモ風
ショートカットで
キリッと して
ふんわか系
間合いを
図りつつ
行きすぎるのを
待つ
金色の髪が 眼の端に
消えたトキ
今だ!
振り向く
2【 みょうれい 】
髪の毛が 逆立つような驚き
目の前
数十センチ先に
・・・眼が・・・あった・・・
黒く長い睫毛に
大きな眼
黒い瞳
この表現で
間違いは ナイ
普通 愛くるさを
現す
が
これは・・・
青みがかった
血の線が 見える
あまりにも
白眼が 多い・・・
3【 かたぱると 】
ほんの数秒で
あったろう・・・
見つめあった
と
いうより
射すくめられた感覚
こういうときは
とっさに 笑顔で
謝る
事情を 説明する・・・
そうだ 冷静になれ!
4【 はんみ 】
ここで いつもだと
自分の発した 低い声で
冷静に なるはず
だが・・・
この時に限って
声が 出ない・・・
視線を 外せない
・・・これが
ヘビに睨まれたカエル
って ヤツかぁ
こんな時に
あたしってヤツは
と 舌打ちスルが
どうにも ならない
5【 うりもの 】
焦り
他に やりかたが
ありそうなモノだが
テンパッタ!
・・・もう どうしようもない・・・
あたしは 決断
「・・・逃げるか・・・」
思い切り
彼女に 頭を下げ
その反射で
踵を 返し
傍らの 路地に
体を 滑り込ませた・・・
卑怯な 己が行動に
腹を立てつつ
急ぎ足で
その場を 去る
路地の 反対側は
明るい
そこまで
行けば
さっきの失敗を
クリアにして
また
撮影に 切り替えられる
そう 思って
駆け足気味に 急ぐ
6【 あっちへ 】
逆光の 眩しい街頭に
出た
そこで
なぜか
あたしは
今来た路地を
振り向いてしまった
「!」
目の前に
かお
が あった
「!!!!!!!!!!!」
彼女 だ
髪の生え際から
汗が 噴き出る・・・
7【 パーツⅠ 】
振り向くなんて・・・
馬鹿な
さっきのあまりの緊張に
ホッと
したのか
油断?
鮫に 心のうちを
許した 因幡の白ウサギ
いやいや
今は そんなコトを
考えてル余裕は ナイ
眼の前の
対処が 優先・・
「本当に ごめんなさい」
「申し訳ありません」
ここまで
追いかけてきた位
怒ってイルであろう
彼女に 謝る言葉を
探す
それにしても
今の彼女は・・・
一体
8【 りーでぃんぐ 】
頬紅が 少し紅い
首をかしげて
何か 問うように
唇を 少し開いていた
ここでも
愛くるしいはずのしぐさ
の表現を するが・・・
だけど
まったく
瞬きしない
青みがかった黒い瞳
を 真ん中にした
大きく見開いた 白い眼
ものを問う眼では
なく あたしの
奥底を 覗き
こむ ような
心が ナイような
その眼 表情
ただ
あたしを みている
9【 ふらい 】
こんなに 早く移動出来る
脚力の 持ち合わせのある
とは 思えない
黒タイツの細い足
少なくでも 50mはある路地
空き瓶の コンテナが
転がった 不整地
を よくもまぁ・・・
「!」
そういえば
足音は なかった
嫌な
感覚・・・
人間 ら・し・く・な・い
10【 日曜のかお 】
手が
伸びてきた
前触れも なく
カメラをもつ腕の袖を
掴もうと するように・・・
気がついた時は
あと 数センチ
そこで
反射が
働いた
たとえば
磁石が 同じ極で
離れてしまうような
何かの力で
反発するように・・・
テレポートするように
数メートル離れた
11【 かさびと2013 】
あとは
本能のなせる技か
20数年前の記録を
凌駕する 瞬発力と
煙草を 吸っているとは
思えない 肺活量
絶対 脚の腱が切れる
と 頭の中の
遥かかなたで 想いつつ
気がつくと
予定とは 大分違う
知らない場所に
来ていた
へたり込むような
感覚
やっと
彼女の気配は
無くなっていた・・・
陽が とおても良い
斜光に なっていた
12【 ひだま 】
撮影帰りの電車
休暇を とった撮影行き
・・・なのに
昼間の事件で 予定が狂い
退社時間のラッシュ
に 巻き込まれてしまった
ため息の 似合う
吊革に ぶら下がるように
意気消沈したサラリーマン達
同化してしまいそう
だった
散々な 後半の撮影
もう 明日は
かたわらの人々のように
同じダークカラーに身を
包まならなくちゃ と
思う
13【 きたく 】
泣けてくるなぁ
逃した時間が 惜しかった
フィルムも 容量も バッテリーも
目いっぱい チャージされている
むやみに 重いカメラバッグ
もう
この まま
家に帰ったら
また いつもの日常に
巻き込まれていくのか・・・
憂鬱な気持ちに
ふいに・・・
声に
出してしまった
「どこかに 行ってしまいたい・・・」
14【 パーツⅡ 】
視線
嫌な感覚
おいおい
乗車率120%以上の
この車内
視線が あって
当たり前だろう
嫌だなぁ それに
通勤の電車じゃないンだから
誰も 知り合いが
いるはずもない・・・
「?」
なんで
あたしは
考えを
打ち消そうと するんだろう
と いうことは
存在感を
感じるのか
なんだ
どこから
これは
15【ねこなで 】
あるはずのない
心辺りを 手繰る
暗い窓の外
違う
いるはずもない
網棚
違う
不思議なことに
廻りの人を 勘定に
入れなかった
自分の感覚を
信じきれない
でも
こいつは
確かに
何かに
見られている
16【 あなたのそばに 】
その
トキ
力が
体に
かかった
「・・・??!!!!!!!!!!!!!!」
満員電車で
揺れた
訳では
なく。
降りる駅で
誰かが むりやり
押した
訳では
なく。
左肩を包むように
抱かれた
そいつは
カメラバッグの蓋
の隙間から
見ていた
そして
こう
聴こえた
「 行きましょう どこまでも・・・」
17【 さすかた 】
あとがき
今回は
ある経験から
の 造作です
さて
登場の 女の子は
何でしょう
そう
カメラの化身
見つめる眼は
レンズ
黒く長い睫毛は
フード
細い足は
三脚
肩に
からまるのは
ストラップ
如何でしょう
カメラに 愛されるのは・・・
嬉しいでしょう♪
でも
追いかけるのは
イイけれど・・・
やはり
追いかけ
られるのは・・・
嫌
かも
知れませんねぇ
ある意味
反省・・・
最後に おまけ
明日からの 素敵な一週間を祈念して・・・
みんから らしい
爽やかな クリストファー・クロス
を 一発♪
【 Christopher Cross - Every Turn Of The World 】
Posted at 2013/05/19 23:59:16 | |
トラックバック(0) | 日記