ボクがはじめてフランスに行ったのは1989年だったかな。当時はまだ学生でした。ボクが乗った飛行機は有名なシャルル・ド・ゴール空港ではなく、パリのもう一つのオルリー空港に着陸しました。
どこの空港でもそうですが、空港内では非常にたくさんの車が働いています。そして、自動車メーカーのある国ならば、そのメーカーの車が自然と多くなるわけです。
フランスにプジョーがあるのは
前述の通りすでに知っていたのですが、空港内にはそれまで見たことのないRenaultの文字を付けた車がウヨウヨしていました。ボクはフランス語は全く分からないので読み方も意味も当然分かりません。最初はスカイラインとかクラウンとか、そういう車の名前かと思ったのですが、バスやら給油トラックやらといろんな種類の車に同じ文字があるからどうもメーカーだろうと。また、空港で働く車は大体が白で安っぽい。随分と安っぽい車を作っているメーカーがあるもんだ、と思っていたのです。
Renaultが「ルノー」であると知るのはその後であり、さらにその後に日産の窮地を救ったり、
ヨーロッパでは最大シェアを誇ると知った時は相当な驚きでありました。
Posted at 2005/06/15 11:33:09 | |
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