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映画を見てきました。安土城建設の物語です。

安土城は織田信長が建てた、それまでには考えられないような大規模な城。ところが城ができてすぐに信長は本能寺で殺されてしまい、この城も程なく消失してしまいます。もちろん写真などない時代だし、まともな資料らしいものもほとんど残ってないので、幻の城と呼ばれたりもするそうです。

まあとにかく職人というのは凄いなあ、と改めて思った映画でした。映画の雰囲気としてはビデオテープの開発ストーリーの「陽はまた昇る」に近い感じですが、そういえばあちらも職人のトップは西田敏行でした。西田敏行はこういう役はホントにうまいなあ。釣りバカよりはまっていると思います。城の絵などはCGを使ってるところも多いのでしょうが、どこまでがそうなのか分からないくらい溶け込んでいました。

見ていて思わず力が入っていたのか、終わったときはやや疲れていましたが、かなりおススメの内容だと思います。安土町には城の石垣が残ってて、その近くの博物館には城の天守の部分の模型が作られています。ボクは数年前に行きました。こういうのを見た後に映画を見ると、また違った見方もできそうに思います。

選挙があったのが8月30日。
もう随分前のような気がしますが、
その結果を受けて今日さきほど、
民主党の代表である鳩山由紀夫氏が新首相に選ばれました。

何でもイギリスが良いとは思いませんが、
イギリスの場合は選挙の翌日には多数党の党首が首相に指名されます。
何でこんなに間を明けたのか、よく分からないですが、
その間に連立協議などをやるからという時間なんでしょうね。

さて新しい政権で日本はどうなるのか。
目に見えて何か一つでも変われば大したもんだと思います。

ついに新カングーがお披露目になったようで、もうすでにたくさんの方がご覧になったようです。試乗記もすでにありますね。ボクも今日ディーラーで見てきました。Dには思ったより多くの人が出入りしていました。興味のある人は多そうです。

まず、今の縦長の形から後ろから見るとほぼ正方形に見える感じになりました。幅は1800mm以上あります。実際運転するとどう感じるかですね。

内装はなんといっても鉄板むき出しじゃなくなったので大きく変わったように見えます。シートの表面もちょっと高級感がありました。前席のシートは大きめですね。荷室は相変わらず出っ張りなどもなく、すっきり大きな空間です。後席シートは折り畳みじゃなく平らになる形のようです。

何より装備にびっくり。オートクルーズやら電動格納のサイドミラーやらオートエアコンやら、カングーとは縁のなさそうだったものがてんこもりです。ワイパーも雨を感知するやつだとか。すごいなあ。それから、後ろのスライドドアの窓も開けられるようになったそうです。

昨日チラシをもらった段階でびっくりしたのは値段です。それほど上がっていません。最初からMTもあることもふくめ、ルノージャポン気合が入ってるなと感じています。

こちらなど「高速無料化」について書かれている記事が多そうだったのでいくつか読ませてもらいました。

無料化については、しばしば高速を使っている身としては非常に嬉しい限りですが、一方でその穴埋めのために税金が上がるくらいなら受益者負担で良いと思っています。また、無料化やいまやっている「休日1000円」で起こる渋滞のために、環境政策と辻褄が合わなくなるのではないかという指摘もあるようです。

それより何より、選挙に勝ったとはいえまだ民主党の政権がスタートしたわけではないのにこんな話が出るとは、民主党の議員諸氏は何を考えているんだろう？　他に掲げていた政策も信用できない印象になります。あれだけ騒いでいた「マニュフェスト」とは何だったのか？　その姿勢の方が大問題ですね。