連結パイプが腐食して補修で対処していたマフラーです。

新車装着時は一体物ですが、純正部品を取り寄せると2つに分かれていて溶接で繋ぐようです。
以前から色々お世話になっている姫路のALPYさんに相談したら、快く作業を引き受けてくれたので忘年会を兼ねて、遊びに行って来ました。

テールパイプ側が少し径が大きくて、この中にセンター側のパイプが入り込みます。

取り付けの前に、断熱材のカバーを撤去します。この部分に湿気がたまって錆の温床になっていたようです。

カバーの点付け溶接されている部分をグラインダーで削ります。

カバーと断熱材を除去していきます。

溶接の跡も綺麗に削っておきます。

車体にセットして位置合わせをします。

位置が決まったら点付け溶接して、いったん外します。

外したマフラーの連結部分を全周溶接していきます。

向きを変えながら溶接です。

溶接が終わったら耐熱塗料で塗装します。

塗装が乾いたら取り付けです。

取り付けが終わってから、以前にファイナルを変更してLSDを組み込んで頂いたデフのオイルを確認して貰いました。
交換後はこまめにオイル交換していたので綺麗でした。
金属粉やスラッジの堆積もなく、覗いてみるとアタリも綺麗に出ていたようです。
断熱カバーの撤去して耐熱塗装するなどディーラーに頼むよりもグレードの高い作業をして頂いて大変感謝しております。
Posted at 2014/12/16 02:35:39 | |
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