最近だいぶ暖かくなってきました。
天気も不安定になり、いよいよ梅雨到来なのでしょうか?
早いもので、まもなく新年度から二ヶ月になろうとしています。
春開始のアニメで、1クールものなら、折り返しを過ぎているところですね。
さて、今日もまた春開始したアニメの紹介をしていきたいと思います。
各作品ともに、大分盛り上がりを見せてきていますね。
ところでいきなり話が脇道にそれてしまいますが、、
皆様はアルキメデスを御存知でしょうか?
紀元前のギリシア数学者で、数々の大きな発見をしたとされています。
詳しい業績は分からなくとも、名前ぐらいは聞き覚えがあるのではないでしょうか。
彼の発見したものの一つに、「アルキメデスの原理」と呼ばれるものがあります。
流体中の物体は、その物体がおしのけた流体の重さと
同じ大きさの浮力を受けるというものです。
多分、義務教育の範疇には含まれないので、知らない人も多いかと思います。
詳しく知りたい人は、各自調べてください。
さて、このアルキメデスの原理ですが、発見したときのエピソードがかなり独特です。
Wikipediaから、一部改変の上、抜粋します。
「当時、ギリシア人の植民都市であったシラクサの僭主ヒエロン2世が
金細工師に金を渡し、純金の王冠を作らせた。
ところが、金細工師は金に混ぜ物をし、
王から預かった金の一部を盗んだ、といううわさが広まった。
そこで、ヒエロンはアルキメデスに、王冠を壊さずに混ぜ物がしてあるかどうか調べるように命じた。
アルキメデスは困り果てたが、
ある日、風呂に入ったところ、水が湯船からあふれるのを見て、
その瞬間、アルキメデスの原理のヒントを発見したと言われる。
このとき、浴場から飛び出たアルキメデスは
「エウレカ、エウレカ」と叫びながら、裸で走っていったという伝説も残っている。」
内容の真偽はともかくとして、偉人の奇行として今なお伝えられています。
お陰でボクも、エウレカ = 全裸で屋外を疾走の公式が
脳に刻み込まれてしまいました。
本来は、「エウレカ」とは古代ギリシア語で 分かった との意味をあらわすのですが、
そんなことはちっとも思い浮かびません。
お陰で、7年前に『交響詩篇エウレカセブン』の名前を聞いた時、こんなものを想像してしまいました。
ところが、実際に放送されたのは…
ごらんの有様だよ!!!
『交響詩篇エウレカセブン』と言うタイトルから、
てっきりギリシアの学者たちが全裸で疾走する話だと思ったのに。
それも七人で交響曲の様に「エウレカ」と唱える話だと思ったのに、
裏切られた!
アルキメデスは確実として、ピタゴラスも鉄板。
ソクラテス、プラトンは哲学者だけど外せない。
パスカルはギリシアじゃないから違うし。
他に誰が入るのかなぁ?
とわくわくしながら期待したのに裏切られた!
ええ、分かっていますよ。
ボクが勝手に間違った期待をしたことくらい。
でも、やっぱり納得できない。
そんな手前勝手な理由で、『交響詩篇エウレカセブン』はボクにとってのがっかりアニメになりました。
さて、今春、『交響詩篇エウレカセブン』の続編が7年の沈黙を破り登場しました。
その名も『エウレカセブンAO』です。
はい、今度こそ勘違いしませんよ。
フカイ・アオは入浴をしませんし、
アラタ・ナルは全裸になりませんし、
イビチャ・タノヴィッチはストリーキングをしませんし、
レベッカ・ハルストレムは公道でエウレカと叫びませんし、
阿部寛が声優に起用されることもありません。
わかっています、わかっています。
主人公が人型のメカに乗り、
シークレットと格好良く戦闘シーンを繰り広げ、
時々可愛い女の子と青春しちゃう。そんな作品です。
ギリシアも学者も、数学の真理の究明も無い作品です。
けど、最後にこんな感じに
こんな感じに…!
なったりしませんよねぇ?
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Posted at
2012/06/07 22:51:51