先週に引き続き、今週も行って来ました。
関東方面ではもう桜が散り始めていますが、連日の中途半端な雨模様で葉桜が増えている気がします。
また行った事がない温泉に行こうとググっていましたが、行こうとした温泉施設の近くにチェック保存していたスポットが!
追加で気になる所もあったので、そちらに行って来ました。
本日の行先は、テレビドラマ「陸王」の舞台となった『埼玉県行田市』。
住所 :埼玉県行田市水城公園2305
電話番号:048-556-4330
営業時間:11:00-16:00
定休日 :木曜日、祝日
駐車場 :100台(水城公園 無料駐車場)
座席数 :テーブル5つ(10席)※ 追加席有
洋館や古民家と車を一緒に撮影したいので、Google MAP で検索していた所で ”洋館” でヒットして保存していた所です。
こちらの建物は、行田市指定文化財だった旧忍町信用組合店舗(1922年建設)を水城公園内に3年前に移設して、カフェが併設されました(移築&補修で約1億円・・・)。
1Fはレジと厨房(っていうか小さな台所風でした)で、カフェスペースは2Fでした(エレベータ利用)。
コロナ対策で席数はかなり制限している様ですが、元々建物のフロア自体は広くないので、こんなもんなんでしょうね。壁一面に窓があるので、部屋内はかなり明るい感じです。
ベースが99年前の建物とは思えないですねぇ・・・かなり建物はイイです!
本日は生憎の空模様でしたが、晴れて桜満開だったら最高のシチュエーションですね。2Fからの眺めは良かったです。
あまり品揃えは無いものの、こちらでしか味わえないものも幾つかあるので、そちらを注文。
「ゼリポテセット」297円
行田市のB級グルメのゼリーフライです。おからをベースに揚げずに焼くコロッケの一種で、ソースの味がして悪くはない感じです。出来立てを食べてみたいですね。
「レアチーズケーキ+忍町コーヒー」330円+550円
柚子の果汁と上に柚子粉末が掛かっており、さっぱりしたチーズケーキでした。
お客はあまり居ませんでしたが(集客人数制限しているので)、出来てるものっぽいものも出て来るのが遅かったです。会計時に分かりましたが、店員さんお一人で準備している感じだったので、それでは時間掛かりますね。
まぁ、公園内にあるカフェなので、そこまで求めるのも良くないですかね。
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その後はいつもの日帰り温泉施設へ行きました。
HPでは若干昭和感漂う感じですが、源泉掛け流しの温泉に行きたいので、こちらの温泉へ。
住所 :埼玉県行田市佐間1456-1
電話番号 :048-555-2230
営業時間 :9:00-22:00
定休日 :年中無休
入館料 :(大人 平日) 750円、(大人 土日祝) 800円
(小人 平日) 380円、(小人 土日祝) 400円
※ 2歳以下無料
※ JAF割 大人100円引き
駐車場 :500台(店裏の方が広々)
泉質 :ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
泉温 43.2℃、pH 7.7、噴出量 400L/分
源泉掛け流し 〇、生源泉掛け流し 〇
脱衣所 :化粧水・乳液 ×
ロッカー硬貨不要
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温泉施設の隣にはホテル・大衆演劇・低温サウナ(別料金)があり、表の雰囲気は昭和感漂う感じがします。


2基ある券売機で入館料を支払い、靴箱鍵をフロントに預けて受付完了です。バーコードが無いので、館内は基本的に現金のみとなりますが、ロッカーの硬貨は不要でした。受付横は休憩室と記載されていましたが、あったのは多数あるゲーム機器。パチンコばかりでしたが・・・

こんなレトロ感のあるゲーム筐体でしたが、24種類も選べる優れもの!内容も言わずもがな、昔よく遊んだファミコンレベルのものです。家にファミコンミニあるので幾らでも遊べるのに子供がやりたいと・・・インベーダーをやって、ものの1分も経たずにGAME OVER・・・コントローラーも違って難しかった様です。
館内はバブル時代の昭和の雰囲気そのままですね。全て絨毯床で、どうやって掃除してるのか気になってしまうのですが、建物もあちこちくたびれています(トイレもめちゃ少ない)。
風呂自体は、全般的にぬるいです。日替わりで左側のみ炭酸泉がある方が、本日は男性用でした。温泉は生源泉っぽいのですが、源泉を全ての湯舟に一応使用しています。
無色透明の重曹泉で、上の方にある源泉に入っていると、家庭用入浴剤っぽい感じで炭酸泡が肌に付いてきます。本日男性側にあった炭酸泉風呂は、外にあってもガラスで囲まれてて密集してたので入らなかったですね。
<露天風呂>
◆ひのき風呂:源泉掛け流し+循環ろ過(炭酸ガス投入):東屋風 TV付き
◆水風呂:井泉かけ流し
◆壺風呂:源泉掛け流し
◆ひろの湯:源泉掛け流し(加温循環式):11月~4月上旬まで休み
◆洞窟風呂:源泉掛け流し(加温循環式):11月~4月上旬まで休み
◆ほほえみの湯:源泉掛け流し
◆背湯:源泉掛け流し:背中は暖かいが風呂ぬる過ぎ
◆里咲(りさ)の湯:源泉掛け流し:2人しか入れない
◆みつみの湯:生源泉掛け流し?:東屋風で流れ出る湯を下に流してる
<内風呂>
◆ひのき内風呂:源泉掛け流し+循環
◆サウナ:80℃超、大型TV付き
アップダウンと段差が多いので、気を付けないとケガします。東屋風は今の時期は密になるのであまり好きではありませんが、本日はそれ程混んでいなかったのか、独り占め出来ました(炭酸泉以外は)。屋根付きが多いので、雨天時も平気そうです。ただ、洗い場が少ないのとシャワー単体も無いので、混んでいると大変かも知れません。今の時期は一番広い露天風呂がやっていないので、どこも窮屈ですけどね。


温泉がある建物の出入口より右側には本館があり、そちらの1Fに大衆演劇 もさく座がありました。音楽流れてたので何かやってたんでしょうね。2Fに食事処があるので行きましたが、なにやら素人カラオケの大音量が! もう昭和ですねぇ。。。マスクもせずに大熱唱してました。こういう所でクラスター発生しちゃうんでしょうね。
食事処も幾つか分かれていて、カラオケ熱唱部屋の隣は静かでしたが誰も居らず。

メニューみてもグッとくるものが無かったので、別な所に行こうと建物を出ました。
温泉自体は悪くはないのですが、昭和バブルの建物とあまり若い方は来なさそうな雰囲気+地元の方しか来なさそうな感じが非常にした日帰り温泉施設でした。風呂の数は多いのですが、直接湯が出て来る風呂が少ないので、全般的にぬるめで新鮮な湯に浸かれる感じは少なかったです。
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温泉施設の隣に大きな公園があるので、そこでカフェを探そうと移動。


あまり見た事が無い古墳が点在している「さきたま古墳公園」です。駐車場の目の前にある公園内で最も小さい古墳ですが、全貌が良く見えますね。桜の花も何とか見れる感じでした。ここの公園には9つの古墳があるので、全てを周るとそれなりの運動になりそうです(自分達はそんな運動をしないグータラ家族です・・・)。
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古墳駐車場でググった先は・・・
住所 :埼玉県行田市長野3-5-41
電話番号:048-556-1774
営業時間:11:00-16:00(ランチタイム 11:00-14:00)
営業日 :金・土・日曜日
駐車場 :16台(記念館前の砂利駐車場)
座席数 :テーブル 4つ?(12席程度)


江戸後期頃に建立されたとされる主屋にカフェがあり、その他敷地内に建物が幾つかありますが、住居と兼用している様です。出入口の右手にカフェスペースがありますが、広くはありません。


席にメニューが無かったので口頭で聞きましたが、カフェ時間が過ぎていましたが食事もOKとの事。一人はカレーを頂きました。「古代米チキンカレー」 980円

「シトロンケーキ」
「シフォンケーキ」
ケーキ自体は500円程度だったと思いましたが、5つの種類から選べる事が出来ました。カレーは前方後円墳の形をした米と本格的な大人なカレーで、非常に美味しいものでした(子供には辛いかな)。ケーキも生花が添えられた映えるもので、味もさっぱりして美味しいかったです。
建物自体も大きく、カフェ部屋の隣はギャラリー的な感じの部屋がありました(奥がトイレなのでそちらへお邪魔へ)。







流石に昭和世代の大人でもあまり見た事はない生活用品があり、足踏みミシンも動くものでした。こちらのオーナーさんでしょうか、これらの生活用品を色々動かして教えてくれました。子供にとっては良い勉強ですかね。
今回の巡りは事前に行きたい所を寄れたのと、温泉はさておき、サクッと検索して良いカフェに巡り会えたのは非常に良かったです。
ここ行田市は、色々な名所が点在している様なので、探し甲斐のありそうな街です。
取り留めのない日記でスミマセン・・・少しでも参考になれば幸いです。