2012年10月31日
自転車通勤をはじめて3年あまり、ひやっとした事は何度か体験したが、月曜の朝いわゆるサンキュー事故に遭遇した。
平坦な道から緩やかな坂道を下っていくと70m先に交差点。下り始めた時点で信号は赤。徐々にスピードを落としながら坂道を下る。同方向の信号につかまって停車している車が2.3台。私と同じような感じて停車に向けて減速している車が3台ほど。ちょうど私の右前方の車がバン。交差点手前10mほどに私から見て左折に当たる住宅街へと入る道がある。
バンのひとつ前の車が停車直後、バンの死角から背の低い部類に入る乗用車の左前部分が視界に飛び込んで来た。ちなみに路側帯は1m以上あります。ちょうどガートレールも切れているので左によけながらフルブレーキ。ロードバイクなのでジャックナイフのような感じになりそのまま転倒。
記憶が曖昧だか、転びながら後頭部をアスファルトに打ち付けたという意識だけが猛烈に残っている。
幸いヘルメットを装着していたので大事には至らなかった。また、ギリギリ回避したため車両とは非接触であった。
この時は身体の痛みを確認することよりも相手車両に逃走されては困るという思いが強かった。
なのですぐに立ち上がったと思う。幸い右折後の相手はすぐに停車した。免許証を見せてもらい損保加入の有無を聞いた。その後警察に連絡。万が一事故にあった時を想定していろいろネットで調べていたこともあり、とりあえず冷静に対応しようと思っていたので比較的すんなりとことが運んだ。
転倒時の衝撃は学生の頃にスノボーでトリックに失敗して頭から雪面に叩きつけられた時と同じような感覚だったが、ヘルメットに助けられた。警察に連絡時救急車を要請するか聞かれたが全身に打撲感はあるものの、鋭い痛みを感じるようなところもなく、長袖グローブのため擦過傷もなかったため要請を断った。
警察がくるまでの間、相手と話したが非接触とはいえ過失があることとヘルメットのおかげで大事に至らなかったのでお互い冷静に対応しましょうという話をした。相手には逆ギレすることもなく対応してもらった。相手の運転も事故状況から見てかもしれない運転が出来ていたこともわかるので、非接触転倒という事態は起こったが互いに被害は最小限の事故に収まったと思う。もし逃げたり逆ギレしたりすれば人身扱いも視野にいれたが現時点では物損事故での対応になると思う。
自転車は後輪パンクと後輪のホイールが歪み自走不能。フレームに多数の傷。
あとは保険会社次第。自転車は古いので、フレームの傷は見積りに入れない予定。元通り走ってくれればいい。この条件で過剰な原価償却による渋りがなければいいのだが。
現状こんな感じですが、忘備録的に進捗があれば書いていこうと思います。
Posted at 2012/10/31 10:48:46 | |
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