8月15日、夏休み。朝の静寂をやぶる無粋な携帯音。
まだ7:00、朝寝したかったのに~。
発信者は「TMさん」。もしかして「クラーーーシッュ!かな?」などと心配(期待)しながら、
「ん~ぐぉ~、なんや~」意味不明なつぶやきとともにしょうがなく出る。
「ババシャーン、ノートンがいる~」
「?」
「近くの国民休暇村の前の駐車場に古いノートンがいる」
「???どんな奴?」
「すごく古い」
無視して寝ようという、ごく当たり前の反応ができない。
「すごく古い」という言葉に体が朝立ち。
嫁を起こさないように(っておきちゃうわな)そっと着替えて、セブンをガレージから押し出し
駐車場に行くと、
・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

こりゃまた、たまげた!
ひと目、でわかる戦前型!
博物館やイベントで飾ってあるのしか見たことない。
ノートン Model18 1928年式【昭和3年】
あーーー、セブン駐車させるのももどかしいっ、ってぐらい慌てました。
オーナーの方(Fさん)とのあいさつがうわの空に(Fさんすいません)なるくらい目がノートンにくぎづけ。

おー、バルブスプリングがむき出しだー、とか この年代のアルミの輝きが~~
などとうわごとのようにつぶやいておりました。
このノートン、ほんとに素晴らしいコンディションを維持してました。
変にピカピカしすぎず、でも動く機械が放つ輝きを全身から放出させてました。
細かいところにもFさんのひと手間が入っている、幸せそうなノートンです。
皆さん、信じられますか?
84歳になる単気筒のオートバイが、夏とはいえ2時間止めてあったのに

キック一発!そのままアイドリング安定。
私のセブンでも無理かも。
「タスッ、タスッ、タスッ、タススススッ」
素晴らしいエキゾーストとともにお帰りになりました。(Fさん、ぜひ九谷にも遊びに来て下さい)
さて日は変わり16日。
スンゴイ頑張って早起き、いつものメンバーで九谷へ。

ガラーンとした九谷、他はビートさんのみ。
そりゃそうですわな、日曜じゃないし。のーんびりお話して9時半ごろ下山。
「きっちょんどん」の豆乳ソフトを食べに。
途中で ・・・?
道端にKさんに似た「第一村人」ハケーン!
そうです、赤ロータスツインカムの「Kさん」でした。ひまわり見物に来たとのこと。

「豆乳ソフト」さっぱりしててこの時期にはたまりません。
そしてひまわり見物。
そりゃそうですわな、この時期は屋根&エアコン付きが一番です。Kさんの足車、カリーナでした。
しっかし、皆さん車談義だと炎天下・日陰なしでも平気ですな。
そろそろやばくなってきたので私の家に避難してまた車談義。(エアコンはありませんが)
我が家で最高の、水道水に同じく水道水の氷を入れた「スペサルカクテル」でおもてなし。
だって我が家の冷蔵庫、冷たい飲み物ってビールしかないんです。
次は「砂糖水」用意しときます。
Posted at 2012/08/17 18:28:53 | |
トラックバック(0) |
ケーターハム | 日記