2009年08月29日
アラクレさんのブログにも書かせて頂きましたが
平成15年に行われた軽耐久のスタート直後の映像です。
この日、くじ引きでスターティンググリッドが決まり
最前列スタート未経験のマシンであるカプチーノが
第一コーナー手前で180度スピン。
走行している車と逆向きになった状態のカプチーノに
嶋田モータースさんのヴィヴィオ壱号機が
加速中の状態で乗り上げ、大きく跳ね上がり
激しく横転しました。
スタートドライバーであった私は車の中で直に見ました。
それはそれは・・・かなり激しい事故でした。
ドライバーの方に怪我がなかったことが何よりも幸いでした。
今回、9月13日のレースはグリッドは申込順で
練習走行もなく、ぶっつけ本番スタートです。
事故のあった日も同じ条件でした。
加えて、今回のレースはK-CARだけではなく
5~6秒代で走行するライトウエイトのマシンも参加され
マシンの能力差が大きいことと思います。
スタートはテンションが上がりますし
ポジション取りにも必死だと思います。
ですが、この動画の出来事が現実にあったことを
参加される皆さんに勝手ながら、知って頂きたいと思います。
イベントを安全に楽しく成功させるためには
ドライバーの心掛けが大切であると思います。
『オマエ、なんでそんなに心配してんの?馬鹿じゃね?』と
思われても仕方がありませんが、アラクレさんの仰るとおり
レース初心者の方も多数参加されるかも知れません。
たかが草レース、されど草レースです。
プロではないだけに、レベルもまちまちです。
それだけに危険を含んでいます。
事故を起こせば、命に関わります。
耐久レースは、スプリントとは違い、3時間という長丁場での戦いです。
みんなでバトンを繋いで『なんぼ』です。
次の方にバトンを渡すことが最も大切です。
軽耐久レースをやってて、分かったこと。
それは、トップ集団は2時間30分過ぎには
ほぼ同一周回となり、勝負は最後の30分に絞られます。
世界陸上ではありませんが
ボルトでなく、尾崎さんになりましょう(^^)
Posted at 2009/08/29 19:46:55 | |
トラックバック(0) | 日記