2012年10月29日
25日にみた第1の夢はこうです。私は夜行バスに乗っています。一昨日みた夢はこうです。封筒がきて、その中に試乗会当選通知が入っていました。今日みた夢はこうです。朝、高地のバス停に親といます。私はどこかに通勤するようです。親は菓子パンの入った袋を持っていました。私はそこのテーブルに勉強道具を広げていましたが、バスの時刻が近付いたので、慌てて片づけました。バスに乗り、左最前席に着席しました。目の前が運転手です。右後方には女子高生が座っています。親は乗車しませんでした。代わりに所持していた袋を私に手渡しました。「お腹減ったらバリボリ食べなさい。」というのです。中身はリンゴとかでした。私は菓子パンでなくてがっかりでした。バスは右手にある道を下らず、商店街の階段を下りました。バスが履いているタイヤは巨大です。そうして商店街中の段差も無視してズンズン進むのです。
まず25日の夢です。車のイベントで中部に勇んで行こうと思っていましたが、諸事情でその予定はなくなりました。その代わりに別日程のイベントに勇んで行こうと思いましたが、経験値不足が悩みの種です。それで経験値と自信を高めるために車で一人旅でもして修業しようか悩みました。勿論、勉強道具持参ですが。
次に一昨日の夢です。経験値的に悩んだのですが、自動車製造メーカーに就職なさって、レースにも出場経験のある同期同窓等に背中を押されて応募はしたのです。それでみた夢です。
最後に今日の夢です。バス停は南ヶ丘センター前のイメージに近いです。ただ丘といっても夢見はもっと高地で、標高400~600mの住宅街という感じです。帰省の予定と何かしらの転機ないしその期待を暗示している気がします。バスの件は、将来の車購入の際、どういうタイプにしようか考えていることが原因だと思います。余り高級車は考えていません。というか考えても無駄です。もっと旅に適していて、ハッチバックで小型だけど車内が快適なものを考えています。それでバスが何やらパワフルなんだと思います。女子高生はよくわかりませんが、朝ですからバスに1人や2人は乗車してるもんじゃないでしょうか。菓子パンから水菓子になった件ですが、果物をもっと摂取しろ、ということですかね。財布と相談して検討します。
ところで菓子という言葉についてですが、菓子は常食の他に食する嗜好品の一種ですが、菓子(くゎし)の原義は果物や木の実の総称でした。少なくとも室町前期には原義のままでした。という訳は、室町前期の作である『義経記』(ぎけいき)には「二間所[1]へ入(れ)奉り(「給へ」とて)、様々の菓子共取出し、御酒勧め奉れども、すこしも聞き入れ給はず。」とあります[2]。この「菓子」についての校注22には「間食に食う主として木の実の類。」とあるのです[3]。これが後にはお茶うけやおやつ等に食す間食用の米・小麦等の加工品も指すようになりました。現在では穀類、豆類、芋類、木の実、果物、砂糖、乳製品、鶏卵、ゼラチン、特殊酒、香料等を材料として、種々の形に作られた物をいい、次のように分類されます。まず和菓子と洋菓子です。そしてこれらとは別に果物を指して水菓子といいます。まず和菓子は蒸し菓子(饅頭等)、棹物(羊羹等)、餅菓子、干菓子(おこし類、焼き種、せんべい類)、生菓子、半生菓子、焼き菓子(どら焼き、カステラ等)、飴菓子、糖菓子(砂糖漬け等)等に分けられます。洋菓子は、パイ、ビスケット(サブレ、ビスケット類)、スポンジ(スポンジケーキ類、マドレーヌ)、バターケーキ(フルーツケーキ等)、シュー(シュークリーム、エクレア類)、イースト(クロワッサン、菓子パン類)、プディング、ゼリー等に分けられます[4]。
人生色々ですが、私が自動車にこれほど積極的になる日がくるとは思いませんでした。中部は、旅費等経済的に苦しくなりますが、応援させていただいている方が来られるということで、1ファンとして関心がありましたが、試乗会そのものに参加することも経験として実益があるとも考えまして、別会場に応募したわけです。色々悩んだのですが、先の友人の励ましと共に、彼から衝突危険検知機能装備とご教示いただいたのも前向きに考える要素になりました。この機能、プリクラッシュセーフティシステムprecrash safety systemというそうですね。障害物を感知して衝突に備える機能の総称で、自動車搭載のレーダーやカメラからの情報をコンピュータが解析し、運転者への警告やブレーキの補助操作などを行うそうで、衝突被害軽減ブレーキとも呼ばれる、ということです。しかしこれに依存してはいかんので、研究と両立させながら修行はして誰にも迷惑かけないようにしますよ。当選するとは限りませんが、次の機会もあると思うので、やはり鍛錬はしときます。
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[1]「二間所」は「ふたまどころ」。柱と柱の間が二つある部屋。
[2]原典は作者未詳、岡見正雄校注『義経記』(岩波書店、1959年、初出室町前期) 巻之二「伊勢三郎義經の臣下にはじめて成る事」71-72頁。なお旧字は新字にした。
[3]なお井上宗雄、中村幸弘編『ベネッセ古語辞典』(ベネッセコーポレーション、1988年)「くゎし」も参照せよ。
[4]以上は、上掲の他、Britannica Japan Co.,Ltd.『ブリタニカ国際大百科事典電子辞書対応小項目版』(Encyclopædia Britannica,Inc., 2010年)「菓子」、鎌田正、米山寅太郎『新漢語林』(大修館書店、2004年) 電子版「菓子」、『デジタル大辞泉』「菓子」を参照した。
Posted at 2012/10/29 16:57:00 | |
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