先一昨日みた夢はこうです。南ヶ丘の自宅、夜、北側和室にいます。リビングに行くと、洗面所の水道の蛇口が開き放しです。両親は帰宅していません。私は何やら恐怖を感じつつ、蛇口を締めました。一昨日にみた夢はこうです。寝ていると柔らかい何かに顔を押しつけていました。それは母タヌキのお腹でした。今日みた第1の夢はこうです。師匠の1人が独居の住所に私の注文品(漫画、車模型、書籍等)が誤配されました。師匠は、怒らず、「ああ、これは前に話した本だね。覚えていてくれて嬉しく思います。」、「枕草子ですか。ご苦労です。送料がまだみたいですね。」、「来年は人数がとれず、そちらには行けません。」等コメントなさいます。第2の夢はこうです。私は雨天の神社境内の泥濘を、自転車走行しています。鳥居前に知人女性がいます。「私は商売女だから情を交わした男はあんた以外に多い。」とといわれ、そのまま河原を走り、堤へ登り、砂利道を走行しました。1速から2速にするとペダルが重くなりました。
まず先一昨日の夢です。夢見時は夜で両親は仕事から帰宅せず、私は北側和室で昼寝してました。
次に一昨日の夢です。白くて丸いチーズロールのせいだと思います。
次に今日第1の夢です。今月6日の金融法学会、昨日一昨日の私法学会が原因です。前者にこられていたらしく、後者では司会等をなされました。『枕草子』は最近購入しました。支払済です。他はよく解りません。
最後に第2の夢です。昨日、私法学会に参加している筈はないのですが、知人女性に似た人を見かけたことが原因です。場面が雨天なのは実際に雨天だったからです。神社境内が舞台なのは、会場の法政大学近くに靖国神社があるからです。川は会場の目の前が神田川だからです。自転車他の原因は不明です。
ところで自転車や自転車ではトルクtorqueという用語がよく用いられます。私にはこの概念がよく解らないのですが、『大辞泉』によりますと、「回転している物体の回転軸の周りに働く力のモーメント」です。そして「力のモーメント」とは「物体をある軸または点の周りに回転させようとする力の働きを表す量」で次の式で表されます。
力の大きさ×点から力の作用点までの距離
イメージとして次のような図[1]がありました。
この場合、力のモーメントは「支点から力点までの距離×力の大きさ」ですよね。この距離が長い方が大きな力が出せる訳です。これを自転車の歯車(ギアgear)の回転にあてはめますと、大きなギアの方が力点にかける力が小さくても大きな物を動かせることになります(ペダルが軽い)[2]。自転車の場合はタイヤを回転させることになります。ただ小さな力では動かすこと自体は楽でも回転量は小さくなります。これが低速ギアということになり、発進に向いている訳です。
ただペダル(クランク)の歯車数56だとこれを1回転させても大きい歯車(28)では2回転(56÷28)しか回りません。小さい歯車(12)だと4.6回強回転します。ですからクランク1回転の時間が同じでも大きいギアだと少ない回数しか回転しないので、速度が遅いのです[3]。小さいギアでは多く回転しますが、ペダルが重いのです。しかし一たび発進すれば惰性(慣性)が働きますので、高速(小)ギアでは本来は歯車1つ回すのに必要な力は大きいのですが、惰性が手伝って小さな力でもスイスイ回転する訳です。
以上は自動車でも構造は複雑でも基本は同じなのだと思います。そこで「力強いトルク」等の表現が使用される場合、トルク自体は、「回転している物体の回転軸の周りに働く力のモーメント」なので発進時ならば、エンジン出力が大きく、1速の車輪の回転数が多く、発進時の加速がよいと感じるという風に理解しました。とにかくパワーがあると感じさせるというような理解です。
でもまだよく解らないことがあります。人生色々ですが、まず私は車の内部構造に詳しくありません。自転車ならギアが回転しているのは解るのですが、自動車ではエンジンのピストン運動が何を回転させてタイヤを回転させるんでしょう?ギアでしょうか?ただこれでトルクという用語に出会っても何とか解るようになったと思います。以前、
佐藤久実さんのフォルクスワーゲン パサート オールトラック に関する評論にコメントさせていただいた際にトルクがよく理解できないと申し上げたことがありまして、あのコメントが佐藤さん本人に伝わるのかどうかよく解らないのですが、とにかく今なら多分大丈夫だと思います。
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[1]図は
「自転車のギアの疑問」(2012年5月22日。2012年10月15日最終アクセス)におけるmonogusa_2のアンサーより。
[2]大きなギア(歯車28)の方が小さなギア(歯車12)よりもペダルが軽いことについて、kanarinootennba・前掲質問に対するtomochi3776氏によるベストアンサー(2012年5月22日)では次のように説明されている。どちらも1回転させるのに必要な力を1とする(本文挿入の図から、「支点から作用点:支点から力点」が異なっても、同じ仕事量に必要な力の大きさは等しい)。このとき、大ギアの歯車を1つ回すのに必要な力は1/28。一方小ギアでは1/12。したがって大ギアの方がペダルが軽い。
[3]kanarinootennba・前掲質問に対するi4kawa_ken氏の回答。
Posted at 2012/10/15 20:07:02 | |
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