
今日は車ネタではありません。(いつもか!)
人の数よりペットの方が多い我が家ですが、その中でも今日は猫の【ちょび太】くんについて書きます。もっと早くに書いても良かったんですが、ちょび太と出逢って今日でちょうど一年になりますので!タイトル画像のちょび太くん、口半開きにしてひっくり返って良く寝てます。zzzzちょっと怖いよ~
去年の今日、私の誕生日でした。いや今年も変わるはずも無く今日は誕生日ですがf^_^;)
カミさんが誕生日のお祝いに何か買ってくれると言うので朝から横浜に・・・こんなことは滅多にあるもんじゃないので遠慮なくバッグと財布を買ってもらっちゃいました。そんなことはどーでもよくて。
夕方近所のホームセンターに日用品の買い物にチャリで出掛けました。いつもの様に裏の駐車場から入ったらダックスフンドを連れた若い夫婦が一点を見つめてボーっとしています。時折何かボソボソと。その目線の先にはちっちゃな子猫が!ザ・掌サイズ!放っとけばいいのについ「どーしたんですか?」って聞いちゃった。「いや~そこに子猫が・・・」そりゃわかっとる!
その奥さんが電話し始めたんで取り敢えず買い物に。しばらく買い物をして戻るとそのご夫婦がまだいる。が、子猫が居ない。よせばいいのに聞くと、そこの車の下です。。。出てこないし、届かないし、心配で。。。って。
その奥さん、犬いるから自分じゃ飼えないので子猫引き取ってくれそうな心当たりをさっきから電話で聞いて回ったそうです。優しいね。でも全然見つからないそうで・・・
うち?うちはムリムリ。11才の猫、メスなのにみーくんを筆頭に9才のラヴラドール、7才のシェルティの2頭の犬(全て当時年齢)、そして最も手の焼く旦那一人、これ以上の世話はムリです。
私の住んでる地区は動物病院同士で提携していて動物の保護に協力的です。
保護した子猫などを病院に連れていきたいけどうちの猫じゃないし費用が・・・と言うひとのタメに、でも全額って訳にもいかないので連れ込んだ人に薬代だけの負担で診てくれます。その後の里親探しのためのポスター掲示などにも協力してくれます。
取り敢えずうちのかかりつけの病院に明日連れていきます。責任もって。と言ったらご夫婦は安心したようです。なのでしょうがない、連れて帰りました。
うちにかえってからがまた大変で・・・まずは腹ごしらえ、牛乳を温めてスポイトで飲ませます。なかなか飲んでくれません。鼻先につけても反応なし。う~ん、鼻は大丈夫か?口にちょーっと強引に突っ込んだら少しづつ飲んでくれました。
目を綺麗にします。目ヤニでべっとり、瞼がくっついていて開きません。お湯でふやかしながらゆっくりこすって行きます。目ヤニが取れたらやっと目が開きましたが瞳が真っ白です。目の前でチラチラさせても追いません。う~ん、目は大丈夫か?
体を洗います。ノミ取りシャンプーで退治しましょう。ノミを爪で潰しながら・・・何百匹つぶした~?
一通り終わったら自分も子猫もグッタリ。カサカサやってもちょっと大きな音を立てても反応しない、う~ん、耳は大丈夫か?心配だ~!
その晩カミさんは2・3時間置きに目が覚めて様子をみていたそうな。
次の日カミさんが病院に連れて行きました。この子を助けて下さいってすがってしまったそうです。取り敢えず点滴等でまずは栄養を・・・で一週間の入院だそうです。体重は200g、ステーキ一人前。一週間の様子は電話で教えてくれます。一週間後に病院へ行くと思ったほど回復していないのでもう一週間追加です。ただ、心配なことが・・・目、鼻、耳がやばいかも。って先生~どーなるの?
嗅げない、見えない、聴こえない、じゃどーすりゃいいの?里親探そうにも貰ってくれないよね~?
う~ん、もう少し様子みましょ!だって!家に帰ってきたカミさんが私に説明するのにテンパッちゃって!
それから2,3日たって連絡が、三重苦は免れましたとさ。あ~良かったね~あのまま野生では絶対に生きて行けなかったよね。連れてこなかったら今頃は・・・
2週間後には別猫の様にすっかり元気になって帰ってきましたよ。完全な栄養失調から復活です。
目も見えるし、音にも反応する、元気に走り回ってます。里親探しはどーする?別に~・・このままでもいいし~・・・このまま飼っちゃう?結局そうなっちゃう?やっぱり?
後遺症としては左右の瞳の大きさが少し違う?より目?鼻が低い?ブサイク?・・・関係ない?
しばらくしてタマ取りました。去勢です。その時の血液検査で重大な結果が・・
ウィルス性猫白血病。一ヶ月後の再検査でもクッキリハッキリの陽性、白血病決定です。一瞬目の前が真っ白に。ショックです。
ウィルス性猫白血病は3才までに発病しなかったらもしかしてセーフ?
平均2~3年で発病することが多く、発病した場合1~2週間で死んでしまいます。
ウィルス性なので他の猫にも移ります。人間を媒体にすることはないらしいのですが注意するに越したことはありません。特に唾液や粘膜の接触で移ってしまいますので、みーくんとは隔離しています。普段二階にいるみーくんがたまに下に行くよ~と鳴くとちょび太はリビングのちょび太部屋で隔離です。気を使いますよ~!

外にも出せません。野良猫にも移りますので・・・
とにかくストレスを与えず、良く食べ、良く遊び、体力と抵抗力をつけましょう。
健康のために納豆だって食べます。大好物なんです。↓

よく食べ、良く遊んだら眠くなるのは必然。お昼寝~!

背中が伸びて気持ちイイ~!熟睡です。
200gだった体重が今じゃ6Kgのデブ猫です。お腹の周りの脂肪がタルンタルンで~す。
そんなちょび太が一日でも長く生きられるよう毎日遊びます。リビングだけがちょび太の世界ですが一生懸命走ります。床が滑るのでホイールスピンもいつもの事、方向変える時には4輪ドリフトだって得意ですよ。
ちょび太と出会って今日で一年、発病せずに過ごせたので節目に長々と綴ってしまいました。
これからもいっぱい遊ぼうね。可愛いヤツです。
ちょび太が一日でも長く生きられますように・・・もちろんゴエモンもジゲンもみーくんもね!
Posted at 2013/07/16 09:47:08 | |
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