Z432R

７月最初の日曜日、大黒ＰＡに行ってきました。

日曜日の大黒ＰＡともなれば、色々な車が集まっています。
今日も、様々な名車や迷車を見られる事が出来ました。
そうは言っても、毎回毎回驚くような車に巡り合えるわけではありません。

とりあえず、ポルシェ繋がりのお知り合いがいらしたので、近くに車を停めて話の輪に加わらせてもらいました。
丁度、Ｓさんの愛車遍歴の話題をしている真っ最中でした。（Ｓさん、ハンパ無いって！）

ポルシェを４台並べて話す事はやっぱりポルシェの事、と思いきや、フェアレディＺ（Ｓ３０）の話に。
何でも貴重なＺを買った方がいらしてると。

貴重なＺと言うと、やっぱりスカイラインGT-RのS20エンジンを搭載したZ432ですかね？
ところが、現れた車はと言うと…

Z432R じゃないですか！




競技用ベース車両でキャブレータにエアクリーナーはなくファンネルのみが付き、FRP製エンジンフード、アクリル製ウィンドウを採用するなどの軽量化が施された車で、何でも12台しか生産されていないとの事。




シートは専用バケット、クーラーどころかヒーターすら付いていないそうです。

軽量化の為、グローブボックスすらありません。
イグニッション・キーは、シフトノブの近くに移されています。


旧車に詳しくない人なら、ただの古いフェアレディZでしかありませんが、希少価値で言ったら トヨタ2000GTよりも珍しい貴重なクルマです。
良いものを拝見させて頂きました。
ホント、大黒ＰＡでは、珍しい車を見る事が出来ます。