ロータス、Type 131生産へ

おー、遂に正式発表したんですねー。


　エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ生産終了　タイプ131生産へ


既にLCIがロータスディーラーに新規受注の停止を通達しており、エリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産終了は分かってはいましたが、正式に発表されてしまうと、やはり寂しいものがあります。






しかし、Type 131って？


Lotus公式と思われるティザー画像には、イエローのエヴォーラの横にグリーンのベールを被った３台の車があるけど……


何か情報は無いかと思って、本国のサイトを探してみたら、AUTOCAR UKのページにちょこっと記述がありました。（何で日本のAUTOCARの記事には記述が無いんだ？）



ロータスはタイプ131の公式の詳細を提供していませんが、新しいモデルは、以前に報告されたように、エヴォーラの上位に位置付けられ、社内のハイブリッドシステムに結合されたV6パワートレインを利用します。名前は復活させないかもしれませんが、モデルは古典的なエスプリの精神にあると言われています。


写真も、本国のAUTOCARは画像処理したのか、ベール下のボディ形状が分かるような画像を使ってるなぁ。（日本のAUTOCARは、どこかに遠慮してるのか？）


しかし……


次世代のロータスは、やっぱりハイブリッドですか。


V6エンジンにハイブリッドシステムとなると、ロータスとは言えども、1500kg前後になっちゃうんじゃなかろうか？


エヴォーラよりも上位クラスともなれば、それも致し方ないかもしれないけど、それのどこがエスプリなの？


ロータスは、ライトウェイトスポーツからGTカーになるんでしょうかね？






アメリカや中国では売りやすくなるかもしれないけど、本国のイギリスや、現行ロータス車を買い支えていたとも言われる日本のユーザーには受け入れられないんじゃないかなー。


新世代のロータスは、ロータスであってロータスではない、そんな車になりそうです。