2021年05月10日
感染拡大どころではない!
久々にリアルで他の人と会って話せたのは、思いの外 楽しい時間でした。
「これは、明日の大黒PA行きも解禁かな~」
帰り道を運転中に、そんな事を考えていたのですが……
帰宅後、ニュースで流れる情報は、そんな楽観的な考えをぶち壊すのに十分過ぎるものでした。
もはや 第4波どころではありません。
感染者数が過去最高となった都道府県が数多く、大阪に至っては医療崩壊を起こしています。(大阪府の 100万人あたりのコロナ死者数は、世界最悪と言われるインドよりも悪い!)
コロナワクチンの接種が進む欧米の一部の国が規制を緩和し始めたというニュースも流れていますが、世界規模では今が世界最悪の状態、感染爆発です!
個人的には、インフルエンザの様に冬季を過ぎれば感染は下火になると思っていたのですが、変異種の感染拡大が事態を一変させました。
初期のコロナ感染では、欧米の感染状況の酷さの割に アジア諸国(特に東アジア)の感染は限定的で、ファクターX 等と呼ばれたものですが、現在の感染中心地は むしろアジアです。
感染初期に欧米で感染が広がった時は、「欧米人はマスクを付けないから」とか「挨拶時にハグやキスとかするから」とか言って揶揄していましたが、じゃあ 今のアジアでの流行は?
基本的な感染抑止策は取っていても感染してしまうのが変異種なのでしょう。
「ソーシャルディスタンスを取っているから」、「マスクをしてるから」、「屋外だから」が通用しない、そう考えなければいけない。
ただ、“コロナ慣れ” や “コロナ疲れ” を起こしている現在では、なかなか感染抑止の行動が取れなくなっているのですよねー。(実際、私も我慢し切れなくなるところでしたし……)
オリンピック開催している場合ではないだろ! と文句を言っている人も、外出自粛は行えていないんじゃないですかね。
「仕事だから」と言って電車で通勤する。
「生きていかなきゃいけないから」と言って、飲食店を営業する。
まあ、経済活動を止める訳にいかないって理由は分かるのですが、医療従事者にはしてみれば、そんな理由は通じないでしょうね。
家族へ感染させない為に自宅へ帰らずホテル暮らしを強いられている医療従事者にしてみれば、「甘えた事 いってるんじゃねぇ!」ってところでしょう。
大体、オリンピック選手に「辞退」「反対の声」を求めるなら、自分たちも全ての行動を感染抑止を最優先にしないといけない。
オリンピックは4年に一度ですよ?
東京大会が中止になったら8年です。
8年という時間は、選手のピークが終わってしまうには十分な時間です。
中には、選手として活動できる期間そのものが8年もない競技もある。(夏季と冬季の違いはありますが、フィギュアスケートなんて最たるものですね。ザギトワが平昌で金メダルを獲得したのは15歳の時ですが、20歳を前にして引退の危機です)
ある意味で一生を棒に振らなければいけない選手だっているのですから、少しくらい不自由でも我慢しなきゃ!
そう思って、日曜日の大黒PA行きは思い止まりました。
そして、週明けの月曜日。
今日もいい天気でしたねー。
ああ、遊びに行きてーっ!(←だから我慢しろ!)
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Posted at
2021/05/10 21:34:46
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