最近、Twitterのトレンド入りしたワードに「#ポルシェ止まり」がありましたが…
細かい話は知りませんが、ランボ乗りの○○行為に対して文句を言ったポルシェ乗りに対して、「だからポルシェ止まりなんだよ」と返したとか…
その後の展開は……ま、どうでもいっか。
「ポルシェ止まり」
おそらく、ランボ乗りにとってはランボルギーニこそが最高であり、ポルシェはランボルギーニまで到達できない人が乗っている車っていう考えなんでしょうね。
そして、「#ポルシェ止まり」がトレンド入りしたのは、ランボルギーニを否定的に見ている人が「ランボルギーニこそが最高? 何それ、カッコ悪い」とかいう意見で炎上しちゃったんじゃって想像します。(←あくまで想像です)
まぁ、大黒PAなどが閉鎖に追い込まれるとき、その原因になる車が主にランボルギーニなので、そういう意見を持つ人も多いと思います。
しかし、それは一部のランボルギーニ・ユーザーが悪いのであって、ランボルギーニが悪いわけじゃないんですがね。
イメージだけで言うと「ランボルギーニ=派手」ですが、実はランボのV12モデルは、カウンタック以来 エンジンの前方にミッションが配置されているので、重量配分などは スーパーカーの中で一番理に適っている車なのですよ。
まぁ、「だからポルシェ止まりなんだよ」って言っちゃう人は、そんな事を考えてランボルギーニを選んではいないと思いますけど……
では、「ポルシェ止まり」という言葉についてはどうなんでしょうか?
ランボルギーニで語った重量配分に関して言えば、ポルシェの旗艦モデルである911は褒められたものではありません。
一番の重量物であるエンジンがリアのオーバーハングにありますから、どう考えても重量バランスがいい訳が無い。
それでも、そのハンデを克服するために ポルシェAGは執念とも言える開発を行って今の911を完成させています。
車の出来では、ポルシェはランボルギーニのはるか上を行きます。
おそらくは、ランボ乗りが吐き捨てた「ポルシェ止まり」の言葉の意味とは違い、ポルシェ以上の車は存在しない、ポルシェこそがゴールという意味で「ポルシェ止まり」という言葉になるのではないかと思います。
ただね……
完成された車は、時として楽しくないのですよ。(汗)
優等生よりも、不良少年の方がモテるって感じ?(ちょっと違うかナ)
以前、981ケイマンGTS に乗っていた時、車の出来は素晴らしかったのですが、どこにも欠点がない事が欠点の様に思えてしまった……
結局、普通の人なら何の欠点もない、素晴らしい車であるポルシェ(ケイマン)から、欠点だらけのロータスに乗り換えてしまいました。(汗)
「ポルシェ止まり」ではない人、それは
車変態 なのでした。(爆)
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Posted at
2023/03/11 11:12:28