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タケラッタのブログ一覧

2023年01月12日 イイね!

世代による BMW感は…

世代による BMW感は…昨日のブログに書いた IDING のコンプリートカー M3C / S4 ですが、結構 注目の的になっていました。


そして、その殆どは年配の方でした。(まー、自分と同世代の人を “年配” と呼ぶのもどうかと思うが…)


BMWというメーカーに対するイメージって、世代によってだいぶ異なると思います。


最近のBMWって、メルセデスやアウディと並ぶ、ドイツ車の御三家と言われたりしますが、逆に言うと日本人にもお馴染みとなっている、一般的な乗用車となっています。


しかし、年配の方にとっては、単なる乗用車ではなく、走りの車というイメージだったんですよね。





私が初めてBMWを知ったのは……、やはり “サーキットの狼” でした。(笑)


サーキットの狼で出てくる車たちは、いわゆるスーパーカー的な車が多かったのですが、その中で BMWだけは異質な車でした。(あと、乗っていたのが敵役の隼人ピーターソンだったってのも、読者の子供には…)


なので、この当時の BMWに乗っている方は、サーキットの狼世代よりも上の、私よりも年配の方かもしれませんね。(汗)




なお、当時はBMWを「ビー・エム・ダブリュー」とは呼ばず、「ベー・エム・ベー」って呼んでました。(ドイツ語読みするなら、本来なら「ベー・エム・ヴェー」でしょうけどね)




私らの年代がBMWを意識し始めたのは、“外車=一部のお金持ちが乗る車” というイメージが段々と趣味車というイメージに変わり始めた頃と言えるかな。


BMWも初代3シリーズを出し、比較的低価格な車を出し始めた頃でした。




そして、BMWが本格的に日本で浸透し始めたのはバブル景気の頃で、このクルマが『六本木カローラ』と呼ばれたりしました。




それでも、『他の人と違う車を好む人が乗る“外車”』って感じですかね。





このままだと、BMWは “ベンツよりちょっと安価な外車” 程度のイメージにしかならなかったかもしれません。


しかし、BMW=走りの車 というイメージを持ち続けられたのは、このクルマのお陰だと思います。



E30で初めて設定されたM3は、歴代M3の中で唯一の直4エンジン搭載車でした。


BMWと言えばストレート6が代名詞ですが、モータースポーツで勝つ為に選ばれたのが直4エンジンだったのです。





E30 M3の成功で、BMWはモデルチェンジ後もM3を設定、しかしE36 M3に搭載されたのは直6エンジンでした。




E30 M3と違い、モータースポーツで勝つ事より、直6を搭載し、いかにもBMWというイメージリーダーカーとしての役割を持たせたのではないでしょうか。


BMWは、E46 M3 にも直6エンジンを採用。



実は、私が輸入車を買おうかと考え始めた時の最初の車が この E46 M3だったので、それなりに思い入れがある車です。(まー、買いませんでしたけどね)


この頃のBMWは、『走り好きの人が乗る“欧州車”』かなー。





ちょっと潮目が変わり始めたのが E92 M3ですかねぇ。



E46までは直6を搭載し、BMWらしい高性能車という性格の車でしたが、E92では V8エンジンを搭載、どちらかというと高級路線に振ってしまった気がします。


個人的には「BMWは、マルチシリンダーに走らずにストレート6に拘って欲しかった」と思いましたね。


まぁ、E60 M5に搭載された V10に狂喜乱舞していたヤツが何言ってるんだ って話はありますけど…。(汗)



F80 M3で 直6に回帰した M3ですが、車の性格としては以前の様な M3ではなく、引き続き高級路線の車だと思います。



もちろん、高性能である事は確かなのですが、顧客が求めているのは「最高性能」な車ではなく「最高のグレード」な車であり、高性能は付加価値くらいでしかない気が…。


あと、この頃の BMWは 日本市場でメルセデスとの販売競争に明け暮れていて、ボリュームゾーンにはSUVがラインナップされました。


当然、数を売る為には大幅値引きも……。(マイナー直後のM3で200万円引きが提示され、危うく買わされそうになりました


この頃になると、普通のBMWは『至ってフツーの車』、それが M になると『高性能なブランド車』ってイメージ?(走りに拘る人は M2 に行ってた気がする)




そして現在のBMW。



いや、何も申すまい。(汗)




今後、BMWを含む欧州車は EVへと舵を切り、今までの車作りとは一線を画した車となっていきます。


BMWの将来はどうなっていくのでしょうかねぇ。


少なくても、フロントマスクがこうはならないで欲しいけど……

Posted at 2023/01/13 13:25:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2022年05月24日 イイね!

MTで操れるスーパー・スポーツ・セダン

MT大好きなタケラッタは、スポーツカーだけではなく、セダンであってもMTが好きです。


「ああ、また ジュリアの話か」


そう思ったでしょ?




ところが、これが違うんだなー。(笑)





ビー・エム・ダブリューは5月24日、「BMW M」の設立50周年を記念した限定車「M3 50th Anniversary Limited」の注文受付を開始しました。




今回の限定車は、特別色だとか、カタログモデルには無い(だが、本国仕様にはある)装備の採用とかいう、安直な限定車とは訳が違います。


まぁ、ブログの導入部でMTって書いているから分かるでしょうが、今回の「M3 50th Anniversary Limited」は、日本未導入の6速MT仕様なのですよ!


(注意:日本でも M4には、現行モデルにも MTモデル「M4 Coupe」の設定が有ります)

他メーカーが軒並み MT車の設定を止める中、そして当のBMWも 新しいM3では MTどころか、DCTからトルコンATにチェンジしてしまっていたので、このMT復活は(限定とはいえ)嬉しいじゃないですか!






設立50周年という事だからなのか、日本国内50台限定だそうです。


50台の内訳は、「アルピン・ホワイト」が20台、




「ブラック・サファイア」が20台、




「シナバー・レッド」が10台だそうです。




なお、シナバー・レッドは 初代M3(E30)で採用されたヘリテージ・カラーなのだそうですよ。



そう言われれば、そんなカラーリングの E30 M3を見た事ある気がする…。





一度は(日本仕様の)カタログから落ちた、M3のMT。


昨日のブログでも書いたエリーゼの様に「もう、手に入らないと思うと欲しくなる」ので、争奪戦になるかもしれませんよ!?


ちなみに、価格は 13,590,000円で、受注受付は BMWオンライン・ストア限定だそうです。(受付期間は、5月24日11時〜6月15日23時59分)


申込は こちら まで。(注:決してBMWの回し者ではありません)





なお、日本市場に導入されているカタログモデルの M3は、全車「M3 Competition」であり、510psを発揮するエンジンが搭載されていますが、今回の「M3 50th Anniversary Limited」は、 M4に存在するMTモデル「M4 Coupe」と同じ480psのエンジンの様ですね。


だったら、510psを MTで操れる、今のジュリア・クアドリフォリオの方がいいな。(笑)




って、結局それが言いたかっただけかいっ!(爆)
Posted at 2022/05/24 20:59:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2021年04月29日 イイね!

BMW M3 vs アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ

BMW M3 vs アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ2日連続でジュリア GTA/GTAmの話題のブログをあげましたが、本日のブログもジュリアの話題です。


ま、ジュリアの話題と言うよりは、BMW M3の話題であり、ジュリア・クアドリフォリオは M3のライバル車として 取り上げられていたって話なのですが……。


2日ほど ジュリア GTA/GTAm に関してネットでググったからでしょうか、こちらの動画がヒットしました。





おー、AUTOCARの動画ですねー。


しかも、本来なら英国メディアのAUTOCARが作った動画なので、全て英語であり、当然 字幕も無いのですが、今回の動画は AUTOCAR JAPAN が日本語字幕を付けてくれていたのでした。\(^o^)/


しかし……



ブルーの アルファロメオ? しかも ジュリア・クアドリフォリオのブルーですか?



グリーンのBMW M3 もかなり個性的で、不思議な感じすらするのに、ブルーのジュリアとの組み合わせは、違和感バリバリです。(汗)





やっぱり、アルファロメオは赤くないとしっくりきません。(笑)





もっとも、M3まで赤くなっちゃうと、それはそれで絵的にどうかと思う……(汗)






逆に、2車ともグリーンになっちゃうと、もはや違和感しかない。(爆)








え、と、何の話でしたっけ?(汗)


そ、そうだ、AUTOCAR の動画の話でした。(笑)




先代 M3(F80)は 431ps/550Nm(56.1kgm)、Competitionでも 450ps/550Nm(56.1kgm)だったので、スペック的に ジュリア・クアドリフォリオ(510ps/600Nm)よりも劣っていました。


これが G80となって、エンジン出力は 510ps とジュリア・クアドリフォリオと全くの同数値となったのですよね。


(510psは M3 Competitionの数値。今回、素のM3は日本に導入されません)



ちなみに、メルセデスのC63Sも同数値の510psですが、あちらは4.0リッター V8ターボで700Nm。同じエンジンでも E63Sだと 612ps/850Nmですから、もはや別クラスの車です。







いかん、また話が逸れた。(汗)


同クラスで、エンジン排気量、最高出力もほぼ同じ車だけに、AUTOCARがライバルとして比べたくなるのも理解できます。


ただ、ジュリアは 2016年発表のモデルなので、モデルチェンジしたばかりの最新の M3と比べると言うのはフェアじゃない気もします。


ですが……


テスターは2人とも最新のM3ではなく、ジュリア・クアドリフォリオを選びました。


なんか、AUTOCARって ロータスやアルファロメオが好きなんですよねー。


英国メディアなので、ロータスが好きっていうのは分からないでもないのですが……。(汗)


あ、でも、V10を積んだE60 M5も大好きっぽいので、ただ単に どこかの誰かさんの様に変態なだけかもしれない。(爆)







その変態さんですが(笑)、今、ジュリアに乗っているから、というだけではなく、フラットな気持ちで見ても、やはりジュリアの方が良いですね。


まあ、このフロントマスクは いずれ慣れるかもしれませんが、今のところは「ちょっと無いな」と思ってます。




ただ、フロントマスクよりもメーターの方が気になります。



なるべく多くの情報を表示するにはデジタルメーターが優れているのは、情報系の仕事をしていますから、当然のように分かっているのですが……


やっぱり、私はアナログメーターが好きです。




あとはサイズですかねー。


新しい M3はジュリアよりも一回り、いや 二回りくらい大きいです。


全長で4.8mオーバー、全幅も1.9mオーバーですよっ!


もう5シリーズですか? っていうくらいデカいです。


あとは、トランスミッションがトルコンATになってしまったのも気になるところです。


MTが有れば良かったのですが、せめてDCTだったらと思っちゃいます。


ま、MTの生産をやめてしまったアルファロメオに対して、M4には MTを残してくれている BMWには感謝しないといけませんけど。(でも、何で M4 Competitionは ATだけなの?)


大きくなったボディサイズ、巨大なキドニーグリル、トルコンAT、これらが BMW M好きの方々に受け入れられるでしょうかねー?






色々書きましたが、やっぱり私はジュリアの方が好き!






【アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ】
ボディサイズ:全長×全幅×全高=4635×1865×1435mm
ホイールベース:2820mm
車重:1710kg
エンジン:2.9リッターV6 DOHC 24バルブ ツインターボ
最高出力:510ps(375kW)/6500rpm
最大トルク:600Nm(61.2kgm)/2550rpm


【BMW M3 Competition】
ボディサイズ:全長×全幅×全高=4805×1905×1435mm
ホイールベース:2855mm
車重:1740kg
エンジン:3.0リッター直列6気筒DOHC ツインターボ
最高出力:510ps(375kw)/6250rpm
最大トルク:650Nm(66.3kgm)/2750-5500rpm
Posted at 2021/04/29 22:06:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年09月13日 イイね!

BMWジャパンが独占禁止法違反?

BMWジャパンが独占禁止法違反?BMWジャパンに独占禁止法違反の疑いという記事が出ていました。


BMW日本法人についに公取委が立ち入り検査


傘下ディーラーに過剰な販売ノルマを課し、達成できない場合は新車を買い取らせていたとして、公正取引委員会は11日、独占禁止法違反(不公正な取引)の疑いで、日本法人「ビー・エム・ダブリュー」(BMWジャパン)へ立ち入り検査に入った。


記事の内容を簡単に書くと、BMWジャパンは達成困難な販売ノルマをディーラーに課したうえ、達成できない場合には「自社登録」を強いていた疑いがあるとの事。









自社登録?


そんなの、国内メーカーも含めてどこもやってることじゃん。


そう思いましたが、BMWジャパンがディーラー側に課したノルマは苛烈を極めていたようです。


東洋経済では7月にこの問題について、所謂「新古車」が市場にあふれる事情をリポートしていました。


中古車情報サイト「カーセンサーnet」で走行距離100km未満の中古車を検索すると、7月1日時点で849台がヒット。
この数字は同じドイツの高級車、メルセデス・ベンツの99台、アウディの6台と比べて著しく多い。



849台は確かに多いね。


BMWの国内新車販売の台数は約5万台。


実に、全販売台数の約1.7%が「新古車」となっています。








「新古車」の販売価格は1~2割ほど新車価格よりも安くなります。


自由にオプションを選ぶことは出来ませんが、その装備に納得できたならば“ほぼ新車”を1~2割引きで買えるのです。


顧客は安く買えるし、メーカーはより多くの車を販売できる―――まさに、ウィンウィンの関係……なんて筈は無いのです。


新車が1~2割安く販売されれば、その分、中古車市場での流通価格も下がる為、顧客の愛車の価値が下がり、ひいてはBMWブランドも毀損されるのです。


その事は、日産の苦境に関して書いたブログでも述べました。


ブランドの毀損は、BMWのような高級車メーカーにとっては、他社以上に大きなダメージとなる事でしょう。


そんな事が、販売のプロに分からなかったのでしょうか?








BMWジャパンは「検査が入っているのは事実。公正取引委員会の検査に協力する」とコメントしています。


今回は、常磐道の煽り運転の件のような、BMWには謂れのないバッシングとは訳が違います。


BMWは、今後、どうなってしまうのでしょうか?

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上の写真に特に深い意味はありません。(爆)
Posted at 2019/09/13 06:51:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年09月10日 イイね!

BMW「コンセプト4シリーズ・クーペ」を発表

BMW「コンセプト4シリーズ・クーペ」を発表この週末は、JAPAN LOTUS DAY 2019、そして 台風15号でバタバタしていました。


あ、ルクレールがモンツァで優勝して、ティフォシの大騒ぎなんていうのもありましたね。


それだけに、フランクフルト・モーターショーが開催される事も、すっかり忘れていました。








ポルシェからは、タイプ992のベースモデル、新型『911カレラ・クーペ』、及び 新型『911カレラ・カブリオレ』を初公開しています。



まあ、スタイリングは、既に発売されているカレラSとは、細部が違うぐらいですし、パフォーマンス的には カレラSをマイルドにしたものなので、話題となるのは カレラSより抑えた車両価格でしょうね。


ま、いくらカレラSより抑えたとは言っても、新車で911は買えません。(汗)


なので、ポルシェはスルー。








本ブログで話題にするのは、BMWの「コンセプト4シリーズ・クーペ」です。


って、キドニーグリル、デカすぎない?



流麗であるべきクーペは、本来、フロントのボリュームは小さく、スッキリしているべきだと思うのです。





ですが……



ごっついわー。





リアも、Cピラーを含めたルーフラインや、トランク形状も、BMWらしくない。



どんなに奇異なデザインでも、見慣れてくれば気にならなくなってくるものですが……





このグリルだけはどうかなー?











この車が後ろから迫ってきたら―――この押し出しの強さは、他の車には負けないでしょうけど……



セダンやSUVならともかく、クーペは見ている者を驚かせるより、ウットリさせるデザインであって欲しいです。


何でこんなデザインを採用するんでしょうかねー。(まだコンセプト・モデルですが、売る気が無ければ、こんなショーモデルは作らんでしょうからね)


「キドニー・グリルを大きくしたのは、キャラクターを強調するためです」とBMWのデザイナー、ステファン・ヴェアンスは語ったそうです。


「3シリーズと4シリーズは全く異なったモデルであるべきだと思います。4シリーズは、3シリーズよりも華やかにしたいのです」





まぁ、実際には中国人の求めに応じた結果だと思いますけどね。
(このままじゃ、日本じゃ売れないと思う……)
Posted at 2019/09/11 00:42:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW | 日記

プロフィール

「中国で感染拡大が懸念されている『ヒトメタニューモウイルス感染症』。
何か聞いた事があるなぁと思ったら、去年、感染したヤツだった💦

https://minkara.carview.co.jp/userid/1408953/blog/47959587/
何シテル?   01/09 02:49
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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