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タケラッタのブログ一覧

2024年05月01日 イイね!

あの日から30年

あの日から30年もう30年ですか…。


よく十年ひと昔と言いますが、あれから30年ですからねぇ…。




”F1史上最悪の週末” と言われた 94年のサンマリノGP。


金曜日のフリー走行では、同郷(ブラジル)のルーベンス・バリチェロがウォールに激突、鼻骨を折る重傷を負い…


土曜日の予選では、ローランド・ラッツェンバーガーが高速コーナーのヴィルヌーヴコーナーでコースアウト、約310km/hでコンクリートウォールに激突したラッツェンバーガーが事故死しました。


日曜日のレース前、グリッド上でセナが見せた表情は、どこか生気を欠いたようなうつろな表情に見えました。




そして、運命のレースがスタート。


J.J.レート(ベネトン)がグリッド上でストールし、ペドロ・ラミーのロータスが追突、コース上にはマシンのパーツが散乱していました。


このアクシデントでセーフティカーが導入されますが……実は、レースの前に行われたドライバーズブリーフィングにおいて、セナは「セーフティカーのスピードが遅いとタイヤ温度を高く保てない」と懸念を示していました。


この時、セーフティカーではなく赤旗が提示されていれば、未来は違うものになっていたかも…。




デブリが除去されると、セーフティカーがピットに戻り、レースが再開されました。




しかし、セナのウィリアムズFW16が再びコントロールラインに戻って来ることはありませんでした。


30年前、今宮さんは声を震わせながらセナの死を伝えました。



「セナはいませんが、F1は続いていくわけです」


そして、今宮さんが言った通り、30年後もF1は続いています。


セナが最後に乗っていたウィリアムズFW16に対し…




現在のF1マシンは、コックピット周りにヘッドプロテクターが付き、ヘイローが付きました。




マシンは格段に安全性を増しましたが、超高速で走るF1が危険である事に変わりはありません。


”F1史上最悪の週末” と言われた30年前のあの日。


あの悲劇が繰り返される事が無い事を祈ります。
Posted at 2024/05/01 23:53:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | アイルトン・セナ | 日記
2023年05月01日 イイね!

あの日から29年

あの日から29年もう29年なんですねぇ。


1994年5月1日、イタリアのイモラ・サーキット(アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ)の超高速コーナー タンブレロで、アイルトン・セナが駆るウィリアムズ FW16 はコースを直進し、アウト側のコンクリートウォールに激突。


頭部に損傷を負ったセナは、午後6時40分 搬送先のマジョーレ病院にて死亡が発表されました。


事故原因は、ステアリングシャフトの破断で、アクセル全開で駆け抜けるタンブレロで、いきなりステアリングが効かなくなったのですから、ドライバーはどうする事も出来ません。


それでも セナは、309 km/h から 僅かな時間で 211 km/h まで減速させていたのですが、FW16の右フロントサスペンションがセナのヘルメットを貫通、ほぼ即死でした。(マジョーレ病院で正式に死亡が発表されたものの、シド・ワトキンス博士が事故現場でセナの死亡を確認していた)





セナの事故を境に、F1は大きく変わりました。


安全性を考慮したレギュレーション、マシンも安全になりました。


ただ……


一番は、あの事故を境に、F1からセナがいなくなったって事でしょう。


最近のF1は、モータースポーツというより、エンターテインメントという側面が大きくなってしまいました。


今一度、セナの愛したF1の本質に立ち返ってくれないものですかねぇ。
Posted at 2023/05/01 23:53:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | アイルトン・セナ | 日記
2022年05月01日 イイね!

5月1日に思う事

5月1日に思う事今日は5月1日。


もう、あの日から28年が経ったんですねぇ。


2022年シーズンに於いて、F1のグリッドに並ぶドライバーの中で、セナが生きていた時に生まれていたドライバーは7人しかいないそうです、


今年のイモラで優勝したフェルスタッペンも、現在 ランキングトップのルクレールも1997年生まれの24歳、完全にセナを知らない世代です。


だからですかねぇ、この時期にイモラで行われた エミリア・ロマーニャGPの放送ですら セナの事に触れませんでした。


今年のF1で、唯一、セナを感じられるのは、今年からデビュー当時と同じイエローのヘルメットに戻したハミルトンなのですが…


(残念ながら、全く目立ってません💦)





セナの時代のF1から大きく変わった現代のF1。


特に2022年のF1は、“ハミルトン時代”のF1からも変わってしまったようですね。


それでも、F1 は F1 です。


今シーズンは この2人を中心に激戦が繰り広げられる事でしょう。




今更ながら、あの日 今宮純さんが言った言葉が思い出されます。


「セナはいませんが、F1は続いていくわけです」


セナを知らない世代が、これからのF1を背負って立ってゆくのですね。









オマケ。


オジサン世代も頑張ってるんだが、何せツキが無いからねぇ。(汗)

Posted at 2022/05/01 23:38:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | アイルトン・セナ | 日記
2021年03月21日 イイね!

3月21日に思う事

3月21日に思う事本日、関東地方は(“も”かな?)大荒れの天気で、とても出掛ける気にはなりませんでした。(さすがに2週連続で豪雨の中をドライブはしたくなかった)


そんな訳で、今日は一日、家の中で過ごしましたよ。





本日 3月21日は アイルトン・セナの誕生日です。


3月21日にブログネタが無いときは、このネタのブログを書いているような気がしますね。(あと、5月1日も……)


2015年には、セナが所属したチームを4回に分けてブログにあげていました。


 トールマン TG184

 ロータス

 マクラーレン・ホンダ

 マクラーレン・フォード & ウィリアムズ
  (ウィリアムズでは3戦しか走っていないので、ホンダ撤退後のマクラーレンとセットにした様だ)


うーん、マクラーレン以外は、成績不振で身売りしたり、チーム自体が無くなってたりしちゃってますね。


そして、セナと共に戦っていたHONDAも、今季終了時には4回目の撤退、いや、HONDAに言わせると、今回を以てF1活動を終了してしまいます。


当時のF1ブームを知る者としては、本当に寂しい限りです。






しかし、今季は希望もあります。


7年ぶりの日本人F1レーサー、角田裕毅選手であります。




今季、僅か3日間となってしまったシーズン前テストで、角田はフェルスタッペンに続く2番手のタイムを叩きだしたのです。




僅か3日間と書きましたが、テストでは各チーム1台しか走らせる事が出来ず、その一台をチームメイトとシェアせねばならなかった為、実質的に1日半しか走れていないのです。(さらに言うと、1日目はコースコンディション不良、2日目はマシントラブルで、満足に走れたのは最終日のみでした)


普通のルーキーなら、F2とは段違いのパワー、ダウンフォース、そして タイヤを理解する事すら、時間が足りずに出来なかったでしょう。


しかし、角田選手は、他チームのベテラン選手(←チャンピオン経験者も何人かいる)を差し置いて2番手のタイムを出してしまったのです。




もちろん、アルファタウリのマシン(AT02)や、HONDAのパワーユニットの出来の良さもあるとは思いますけどね。








日本人F1レーサーとしては7年ぶりとなる角田選手ですが、今までの日本人レーサーを上回る成績(3位より上)を期待していいかもしれません。




出来れば、HONDAを積んでいる今年中に達成して欲しい。


叶うならば、2位と言わず優勝を飾って欲しい。


かつて、セナがHONDAエンジンで勝利を重ねた様に……









角田選手、こういう姿をHONDAのスタッフに見せてあげてください。




まあ、その為には HONDAのスタッフも頑張んないといけないんだけどね。(笑)
Posted at 2021/03/21 21:52:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | アイルトン・セナ | 日記
2020年05月01日 イイね!

アイルトン・セナの駆ったマシンたち(番外編)

アイルトン・セナの駆ったマシンたち(番外編)さすが 5月1日 ですね。


去年のブログ 『アイルトン・セナの駆ったマシンたち』 に イイね! がつけられていました。(それも複数)


折角なので 『アイルトン・セナの駆ったマシンたち(番外編)』でもやってみますかね。





1983年、ウィリアムズ FW08C



セナが初めて乗ったF1マシンが、このウィリアムズFW08C です。


まだホンダエンジンを搭載する前、フォード・コスワースDFVエンジンを搭載しています。


ウィリアムズは、前年(1982年)にケケ・ロズベルクがチャンピオンになったチームです。


そんなウィリアムズのオーナーだったフランク・ウィリアムズと、F3ヨーロッパ選手権に出場するため移動中だったセナが、飛行機内で席が“たまたま”隣りになったんだそうですよ。


セナが自分を売り込んで、最初のウィリアムズとのテストが実現しました。


セナは10周目で、前年F2チャンピオンのジョナサン・パーマーが、F1テストドライバーとして出したドニントン・パークの新記録を1.6秒更新しました。



フランクさん、この時、セナと契約しておけば良かったのにねぇ。







1984年、トールマン TG183B



トールマンが1984年型マシンのTG184を投入するのは第5戦フランスGPからになり、序盤の4戦は、昨年型マシンの改良版TG183Bで戦いました。


初戦こそリタイアに終わりますが、第2戦南アフリカGPで6位に入り、初の入賞を記録。


続く第3戦ベルギーGPでも6位入賞を果たしました。







1992年、マクラーレンMP4/6B



92年、3回目のカーナンバー1を開幕戦で纏ったマクラーレンは、新型のP4/7ではなく、昨年型MP4/6の改良型、MP4/6Bでした。



マクラーレンは序盤3戦をこのMP4/6Bで戦い、ヨーロッパラウンドが始まる第4戦スペインGPからニューシャシーのMP4/7を投入する予定でした。

しかし、ライバルのウィリアムズ FW14Bの圧倒的なポテンシャルの前に歯が立たず、予定を早めて第3戦ブラジルGPよりMP4/7Aにスイッチします。

なお、MP4/7は当初から改良型(Bスペック)の投入が計画されたため、MP4/7Aを名乗ったのですが……

しかし、MP4/7Bが投入されることはありませんでした。






1993年、マクラーレンMP4/8(改)



93年シーズンを戦ったMP4/8にランボルギーニ・エンジンを搭載したハイブリッドマシン。(詳しくは こちら を参照)




今年の 5月1日 はセナづくしだ。(笑)
Posted at 2020/05/01 23:58:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイルトン・セナ | 日記

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尻尾を踏んで抜け駆けの牽制?(笑)」
何シテル?   01/25 14:30
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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